絞り出した言葉の先に
完全なる自画自賛だと思いながらも
自分の文章に
素晴らしいことばの配列だ!
と感動してしまうことがある。
先週から溜め込んでしまっていた
ライティングのお仕事を
せっせと書いているのだけど、
なんせすごい量(私にとって)の
アウトプットをしないといけないもんだから
ことばの質が追いつかない。
レモンの果肉汁を絞った後
さらに皮汁まで絞り出す、そんな作業。
レモンの皮は中身ほど酸っぱくなく
ほろ苦い、独特な味がするのと同じように
ことばも絞り出したあとに出てくるものは
なんとも独特で存在感のある文章になる。
一方で、ここまで絞り出さないと存在感のある文章が書けない自分にげんなりしそうにもなる。
もっとパパっと書けるようになりたいなぁと思いつつ、絞り出した言葉を紡ぎながら今日も締め切りとたたかいます。
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