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髭脱毛体験レポート

この記事は「マイスター・ギルド:暑中見舞!夏のアドベントカレンダー2020」8日目の記事です。

現在、マイスター・ギルドにて、
「マイスター・ギルド:暑中見舞!夏のアドベントカレンダー2020」を実施しております。

私は、8/18(火)を担当します、佐藤です。

記事の内容はタイトル通り髭脱毛の体験レポートです。
多くの方が興味を持ったものの、
「えー、でもお高いんでしょ?」
「痛い?痛いの?」
等の理由でスルーする案件だと思いますので、
気になっている方は参考にしていただければ幸いです。

本記事の目的の半分は上記ですが、
もう半分は後続記事のハードルを大きく下げることにあります。

これから記事を書く皆、感謝して。

では、以下本編。

転職デビュー

私は今年の5月からマイスター・ギルドに入社した転職組です。
高校デビュー、大学デビューなんて言葉があるように、
人は環境が変わる時、美容に目覚めるものです。

だから転職する時に美容整形かましたくなるのも至って普通。

さて、何しよう。と悩んだ結果、髭の永久脱毛をすることにしました。

髭脱毛とは?

実際の体験レポートをお話する前に知っておいてもらいたいことが3つあります。
・脱毛サロンには医療脱毛と美容脱毛があり、効果の高い器具を扱えるのは医療脱毛のみ。
・どの医療脱毛サロンでも使ってる機器は大体一緒。
・髭には生え変わりの周期があるので"1回のレーザー照射で脱毛完了はありえない"

このことから何がわかるかと言うと、
美容脱毛の料金は一見安いですが、
効果が弱いので何十回と通う必要がでてきます。
加えて、医療行為ではないのでアフターフォローが弱かったり、
トラブルに巻き込まれたりといったリスクも考えられるため、
もし、通うのであれば医療脱毛をお勧めします。

逆に言うと医療脱毛である。という所をクリアしていれば、
お店選びで悩むことは、料金とサービスのみ。ということです。

私の場合は、通いやすい範囲にあるお店の料金を比較した結果、
全6回あご口周りコース7万5000円。さらに完了後2年間は1回500円で照射を受けられるGクリニックにしました。
1回500円で2年間受け放題!?と思うかもしれませんが、
1.5~2か月のインターバルが必要なので、
実際に受けられる回数はコース内の6回+追加の14回前後です。
そう考えると総額は8万2千円、1回あたりの値段は4100円といった所でしょうか。
さて、ここで言うインターバルというのが、生え変わりの周期を待つ期間なのですが、
Gクリニックの「次の照射まで1.5~2か月のインターバルが必要」というのは他店と比べると長めです。
インターバルが短い店だと1か月で次の照射を受けられる店もあります。

5万円で受け放題!インターバルは1か月!
なんて売り文句が書かれていても、期間が半年間の場合は、
1回当たり8000円弱ということになります。

『脱毛受け放題!』という謳い文句に踊らされずに、
期間とインターバルを確認して、実際に何回受けられるのかを考えることが凄く大事です。

上記を踏まえGクリニックを選択した理由は、
インターバルは長めですが、1回あたりの値段を他店と比較した結果、コストパフォーマンスが高いと判断したからです。
そうと決まればあとは予約をするだけ。
このご時世ですのでWeb申し込みで予約を完了することができます。

今日から俺は「無毛る」

ネットで予約を入れてから2週間後。
とうとうその日がやってまいりました。
店舗を訪れ、受付にて予約を行ったことを告げると、問診票の記入を求められました。問診票と言っても、どこで当店を知ったのか?とかアンケートに近い内容が半分です。時期が時期だったので当日熱がないか?といったコロナ対策な内容の質問も回答しました。
しばらくすると名前を呼ばれ、一畳無いくらいのせっまい個室に案内されました。ん?狭くない?って思ってしまうくらいのせませま空間です。
カウンセラーの方と向かい合い、軽い挨拶をした後に脱毛コースの説明が始まります。
使用する脱毛レーザーの話、術後のケアについての話等を聞きながら、
私はあることが気になって仕方ありませんでした。



カウンセラーの方が杏と菜々緒を足して2で割った感じの超絶美人。




いや、マジで。



なかなかお目にかかれないレベルの美人です。
こんな生物が実在するのか。というレベルです。

カウンセラーさんの話は進み施術コースの話が続きます。
「部位は口周りとあご下をご希望とのことですが、
 今回のコースにもみあげと頬を追加するとセット価格(+2万円)で施術が可能です」
「いや、そんなに生えない方なので」
「麻酔はどうしますか?塗るタイプの麻酔と笑気麻酔があり、痛みを軽減することが出来ます。
 塗るタイプは~~円、笑気麻酔は(以下略」
「いや、痛覚にぶい方なので」
「施術前にピーリングを行うことによって脱毛効果を高める効果があります。お値段の方が(以下略」
「日頃のお手入れとしてこちらのローションをお勧めしてい(以下略」
「お顔以外の部位で(以下略」

ハハーン。わかったぞ。

なかなか良くできた商売です。
美容整形を始める人間の思考回路を紐解くと、
「かっこよく見られたい」「モテたい」が大半を占めるでしょう。
そこに杏+菜々緒(以下、杏々緒)が目の前に現れたらどうなります?
しかも手を伸ばさずとも触れられるようなせっまい空間で二人きりです。
カッコいいところ見せたいでしょ?
「あ、そうなの? 杏々緒が言うならそうしようかな。
 お金? ああ、気にしなくていいよ(震え声)」
と多くの男が術中にはまり、必要のないオプションを追加していくことでしょう。

その手には乗らない。


むしろ、完成度の高い顔面を見ていると謎の対抗意識が芽生えてきて、
指毛の処理とか膝の黒ずみチェックし始める。
私はそういう男です。
だから、余計なオプションはいらないとはっきり言うことができます。
そら言え! 言うぞ! 
この、なんだ、この・・・くそ、眼でかいな。
なんだその長い睫毛、マツエク? マツエクなの?
いや、違くて。せーのっ

「土日予約のオプション(+2万円)をお願いします」

というわけで総額10万2000円、1回あたりの値段は5100円です。
正直ここの出費については予想外です。ネットで調べた時でてこなかったし。
しかし、転職により有休付与が半年後と考えると致しかたない選択でした。
うん。仕方なかった。
決して杏々緒の顔面力に負けたわけではない。
負けたわけではないのだ。

予約の際に当日施術希望と伝えていたので、
カウンセリング後はそのまま施術室に通されました。
施術室はカウンセリングを受けた部屋よりも広く、別の女性が待ち構えていました。

杏々緒から別の女性に照射範囲やコース等の引継ぎが行われます。
・・・施術してくれる人は違う人なのね。
ふーん。べ、べつにいいんだけどね。

言われるがまま仰向けになり、顔にローションを塗られ、その時を迎えます。

パチチという音と共に、あごのラインに沿って冷たい金属が滑ってゆきます。

え、マジか。

というのが率直な感想でした。
私が選択したのはメディオスターという蓄熱式のレーザー照射機なのですが、
この機械は旧来の機械とは違い、バルジという毛を生やす組織に少しずつ熱を貯めて破壊します。
一発で熱を与える旧来の機械に比べて格段に痛みが少ない。とは聞いていましたが・・・。

本当に痛くない!

想像していたのと比べると全然マシです。
痛みを言葉で表現するのは難しいですが、
『髭剃り時にちょっと深めに剃っちゃった時のヒリっと感』が一番近いかな?

最初は痛くなさすぎて本当に効いてる?と疑いを持つほどでしたが、
あご下、唇下、鼻下に至った所で、

あー、ちょっと痛ぇな。

密度です。密度でした。
毛穴一つに対する痛みは大したことないですが、
髭が密集して生えている箇所になると『髭剃り時にちょっと深めに剃っちゃった時のヒリっと感』×50とかになるわけです。
私は髭が薄い方なので耐えられましたが、髭が濃い人は麻酔の使用を考慮して良いと思います。

顔面を20~30分程レーザーでバチバチされた後、施術が完了したことの報告を受けます。
鏡で顔面を確認すると思ったより赤くない。
痛みが少なかったこともあり本当に効いてるのかがやはり気になります。
しかし、鼻の下から毛の焼ける臭いが強烈にしているので、熱によるダメージが毛に与えられていることは確かなのでしょう。
すぐに効果が出るものでもないとわかっているので、今後の様子を見ていくしかないのです。

ここまでが髭脱毛初日の出来事です。

初回から2か月のインターバルを置き1回。
さらに2か月のインターバルを置き1回。
この記事を執筆時点で計3回施術を受けました。

ここからは、3回受けてみての感想をお話をさせていただきます。

当たり前と言えば当たり前なのですが、
施術を行ってくれる看護師さんによって仕上がりが変わります

本人の性格が大きく影響していると思うのですが、
几帳面な人は本当に丁寧にやってくれるのに対し、
仕事と割り切っている人はそれ相応の対応です。(丁寧じゃない。ということではないです)
あと、こちらが痛そうな反応をすると、遠慮してしまう看護師さんもいます。
本人としては良かれと思って手加減しているのだと思いますが、
受けてる側としては逆効果で、遠慮されて機械の接触面が少なくなると、
冷却目的の部位も接触が少なくなり熱さと痛みが増えるという地獄のスパイラル。
対応策としては、麻酔を使うか、痛かったとしてもとにかくやせ我慢をするしかないのです。

カッコつける為に我慢するのではない。
脱毛効果を上げる為に我慢が必要なのだ!

話が横にそれましたが、良い人に当たれば効果は大きく上がります。
いい人に当たった時は、可能であれば次回の予約時にその人を指名をすることをお勧めします。

それと、施術後は当然肌が荒れます。
Gクリニックでは炎症止めの薬を無料で貰えるので、それを塗布したり、
お風呂上がりに保湿クリーム等で保湿をすることを意識すると、
多少は荒れを抑えることができます。

実際の脱毛効果についてですが、
1回受けただけでは何も変わらないです!!
なんなら刺激を受けた影響でむしろ濃くなります!!
1回受けて効果がないので止めてしまう人が多いと聞くのでこれは強く言っておきたいのです。
うん、強調してもう1回言っておこう。

1回受けただけでは何も変わらないです!!
なんなら刺激を受けた影響でむしろ濃くなります!!

わかったね?よし。

では、3回受けてみてどうなのか?ですが・・・。

3回受けるとさすがに変わってきます!!

1週間くらい髭を剃らずにいると顕著なのですが、
生え方がまばらになり無毛地帯と生えてる地帯がくっきりと分かれます。
現在は口の端やあご裏のくぼみ等、いかにもレーザーを当てにくそうな所に生えている状態です。
目で数えられる程度の本数しか生えていない。と言えば効果が出ていることが伝わるでしょうか?
もっとも、私はもともと髭が薄い方なので個人差は当然あると思います。

体験レポートとしては以上ですが・・・余談があります。

1回目の施術を受けて思ったよりも痛くないという気持ちが本当に大きく、技術の進歩に感動を覚えました。
そして一つの思いが芽生えたのです。

これだけ痛くないなら全然耐えられる。照射範囲広げてみようかな。

杏々緒から説明を受けた際は負けた気がするので拒否しましたが、
科学技術の進化になら敗北してもいいと思えたのです。
と言うわけで、口周り、あご下に加えて頬、もみあげ周りも照射範囲に追加しました。

最終的な金額は、総額12万2000円、1回あたりの値段は6100円となりました。

こうなってくると安さが売り! みたいな店舗には負けてきます。
しかし、店舗内は綺麗だし、コーヒー飲み放題だし、
あと、その、なんだ・・・カウンセラーが美jゴニョゴニョ。

そんなわけで!総合的に判断して私は満足しています!
髭剃りの手間が圧倒的に違いますからね。
やはり効果が出ているのが目に見えてわかるのは大きなポイントです。

以上で私の髭脱毛体験レポートは終了となります。
髭脱毛を考えている方のご参考になれば幸いです。


あと、社内メンバーに共有しておきます。

割引チケットあります。

髭脱毛やりたい!って人はお声がけください。

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