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四十肩が辛い!!自覚のない隠れワクチン後遺症状と心不全パンデミックとの相関は?

前回報告しました隠れワクチン後遺症状と思われる患者さんと同じ様子の
四十肩の患者さんが来られました。
やはり左肩が辛くて動かすのが大変と言う事でお話を伺うと新型コロナワクチン5回フルに接種されているとの事でした。
実際左肩関節周りは靭帯が硬くなっており動かし難そうでしたが、FT診断をしてみると肩関節周囲に反応ありますが、それ以上にやはり!FTで診てみると胸部に異常がありそうです。全く前回の方と同じ状態です。
このような患者さんは、ワクチン接種が始まった直後から数えるとかなりの方に見受けられる症状、状態です。

中にはモデルナワクチン接種直後から肩の凝りと息が苦しいと訴えて病院を受診するも喘息では?と診断され薬を処方され服用したが、辛い症状は改善せずに鍼灸治療を受けたいと来院されました。初回治療の後暫く来られずに数週間後に来院されたときはもう良くなったと話されていましたので重い症状では無いと思ったのかもしれませんが、初診時は結構大変な状態でした。
(前出「ベッドサイドの心臓の診かた」などから、胸部、背部を圧迫すると飛び上がるように痛みを訴えるなど)

これも前出のNHK「迫り来る“心不全パンデミック”の危機その実態は」の放映では120万人が心不全になる可能性があるとしています。前年以前は

(日経 Goody より)
> 心不全で入院した患者の数は、2013年度には約21 万人だったのに対し、2019年度は約29万人に増加。

これこそ心不全パンデミックとなり得ます。

またタイムリーな情報で、ニコニコ動画での鹿先生から『ヨーロッパ心不全雑誌』に掲載された論文では「健常人におけるファイザーワクチン4回目接種後の心筋傷害」と言うタイトルでイスラエルでの医療従事者への治験として4回目ワクチン接種後の調査報告がされています。(2022、9,12掲載)

この論文の中では324名の被験者さんから4回目ワクチンの接種前と後に血液検査を行い心筋傷害に関するデーター(hs-cTn)を纏めたものです。
(心筋トロポニン(cTn)は感度ならびに心筋特異性が高いことから、急性心筋梗塞(AMI)診断におけるバイオマーカーの第一選択とされています。心筋傷害に特異度が高い)
その結果として、324名中2名にトロポニンの上昇が認められたとの事で、それを10万人当たりの人数に換算するとなんと600名位にトロポニンの上昇を認められる計算になるということです。
(一般的には10万人に対して2,13人と言われており、その理由は医療機関に自覚症状があって訪れた人でトロポニン検査等が陽性の統計であるからとの解説です)

上記の2名の方は女性が接種前トロポニン0で接種後22.1に上昇し38度発熱胸痛が出現、男性は接種前から心筋の問題があるが11.5が接種後18.4に上昇し無自覚ですが両者優位に上昇が認められるとの事でした。
心電図所見は二名には異常が無く、LVEF(左室駆出率)も正常との事でこの状況では病院には訪れない可能性が高いとの見解でした。
であるから、今後更なる大規模な検証が必要との事でした。
(イスラエルでは4回目のブースター接種を国民全体に行うかどうかの判断を治験を通して検証していたそうです)

以上の事から考えると、この治験の結果はhs-cTnトロポニン検査をして発見された心筋傷害であり、特筆すべきは、自覚症状や心電図的には異常が無く医療機関に掛かるほどの事では無い症状でもトロポニン検査などをすれば心筋傷害は存在すると言う事実が存在し日常でも可能性があるという事だと思ます。

この事と、全てでは無いですが表題の五十肩・四十肩の痛みの症状が、日常の治療院内での自覚のないワクチン後遺症状としての心筋傷害の疑いを関連付ける可能性があるのでは?と言えるのではないでしょうか?

ワクチン後遺症状との関連は話されていませんが先日放映されたNHKの心不全パンデミックでは日本では年間120万人が心不全になる可能性があると言っておりましたが、日本の人口1億2千万?の120万人は10万人当たりに換算するとなんと1000人!!になります。
イスラエルの治験の場合よりかなり多い事になります。(ワクチン後の治験ですが)

他にも鹿先生の動画では心筋炎に関する論文がいくつも報告されています
「ファイザーワクチン後急性心筋炎」(東近江総合医療センター)
「モデルナワクチン後の劇症型心筋炎と急性虫垂炎」(長崎大学)
「mRNAワクチン後心筋炎剖検例の病理学的特徴」(ハイデルベルグ大学)
「ワクチン後心筋炎・心内膜炎生検で証明された一連の症例」
(ドイツ 心臓病診断治療専門機関)👇
等々、多くの医療雑誌に多くの論文が挙げられている様です。

染色された心筋のスパイクタンパク質

文面の中での入江FT診断治療法は、下記のホームページにあります


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