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お酒を飲めるようになって感じたこと

お久しぶりです。さといもです。

前にnoteを書いたのは1月とかなので、本当にいつ振り?って感じの投稿になってしまいました。

20歳になってもうすぐ1年が経とうとしていますが、その1年で、自分にとってガラッと変わったことを一つ挙げるとするならば、お酒が(合法的に)飲めるようになったことでしょう。しかも、お酒が飲めるようになったことで、ただ単にお酒を嗜む以外にも「楽しみ」といったものが増えたような気がするのです。そこで、このnoteでは、少し前にざっくり考えた「お酒が飲めるようになって感じたいくつかのメリット」というようなものを、もう少しじっくり考えて、文章でまとめてみようと思います。

1. 飲める飲み物の種類が大きく広がる

これは、「お酒が飲める」という時点で至極当たり前のことではありますね。お店で買って家で飲むというのはもちろん、レストランに行ったときにごはんのお供に美味しいお酒を頼んで飲むことができるようになったというのは、なんか大人って感じがして素敵だと思いませんか。
20歳になって以来、チューハイ、ビール、ワイン、日本酒、カクテル、梅酒、・・・と、時には自分の興味で、時には友人の口コミなどで「開拓」してきたのですが、その「開拓」は、ある意味では、自分の殻を破って可能性を広げていくということも意味するような気がするのです。

というのも、私はこれまで、炭酸の飲み物があまり好きではありませんでした。飲めないというわけではないのですが、舌の違和感、そして飲んだ後に来る空気感が好きではなかったのです。ただ、お酒はビールやチューハイなど、炭酸を伴うものばかり。そういうのを飲もうと思っているのに、炭酸が飲めなければ元も子もありません。というわけではないのですが、ソーダなどの炭酸の飲み物を飲んで少しずつ炭酸に慣れていった結果、今ではビールもチューハイも楽しく飲むことができるようになりました。さらには、アルコールが入っていなくとも、サイダーやレモネードなど、これまでは炭酸であるという理由で敬遠してきた飲み物も飲むことができるようになり、飲み物選びにも苦労しなくなったし、なんせ人と同じ飲み物を飲むことができるようになる(という可能性ができた)ということも最近ではみられるようになってきました。大きいですね。お酒の効力。

クリスマスの夜は、サメと乾杯。ワインは少しだけ奮発しました

2. お酒トークと、「飲みに行くこと」ができる

酒の話ばっかりしていると「酒カス」だと思われてしまいそうですが、実際そういう自覚はあるので念のため。毎日アホみたいに飲んでいるとかそういうわけではないです。どれだけ飲んでも一日一杯、週2日は休肝日を設けているので。最近飲んでないな・・・

私の周りにも、お酒を合法的に飲めるようになってきている人が少しずつ増えてきています。そして、お酒が飲めるということ、話のネタにお酒を持ってきて延々と語らうということができるようになったことが、ものすごく大きいことだなぁと最近感じるようになりました。

まずは、お勧めのお酒の話。私も、周囲の友人からお勧めのお酒の話を聞いて、自分も買って飲んでみようかなとすることがいくつもありました。時には、その人が持ってきてくれたお酒を一緒に飲んで、感想を共有したり。自分が飲んでみて「これ美味しかったよ」ということを、そのお酒を飲んだことが無い友人に共有すればその人にもそのお酒を飲んでもらい、そしてその人がまた別の人に共有することによってお酒が「布教」されていく。そのつながりはかなり特殊なものではあるのですが、お酒について楽しくおしゃべりすることで色々なお酒にトライすることができるというのはとてもありがたいことではないでしょうか。

そして、なんといっても、「お酒」を飲みにお出かけするということができるようになったのは、大人になったなぁと感じることができる大きな要因ということができるのではないでしょうか。もちろん家に呼んで、料理と一緒にお酒を飲むという楽しみもあるわけですが、外に行って飲むことはまた格別です。
例えば、友人と(これも誰かの口コミをもとに)近くのバーに出掛けて、美味しいお酒を飲んでみること。私も、何度か友人に連れて行ってもらって「行きつけのバー」というのを見つけ、そこに色々な友人を誘って、時には誘われて、通うようになりました。そこは、自分の飲みたいお酒のイメージを伝えることでお酒を目の前で作ってくれるという天国みたいな場所で、来るたびに色々なお酒を無限に楽しむことができるというのですからたまりません。他にも、まだ行ってはいないのですが、友人に「ここのバー良さそうだから行ってみない?」とか誘われたりすることもあり、これまた「開拓」することによって得られる無限の楽しみがあるように感じられます。

そのバーで友人たちと。

ときにはサシ飲みで、ときには友人グループでワイワイと。自分を含め、私が飲みに行くような人々はみんなお酒に強いので、お酒を飲んでここでしか聞けない本音を語り合う・・・ということはないのですが、それでも、自分たちだけの空間で、お酒片手にのんびりと話に花を咲かせることができるのは、飲みの魅力ではないのでしょうか。


日本酒9種の飲み比べ。死んだ。


また、ここの話は次の段落の内容とも少し重複する部分があるのですが、お酒を目当てに近場にお出かけすることもできるようになったわけです。例えば先日は、同じくお酒が好きな友人と一緒に伏見までお出かけして、お酒の工場を見学した後、そこの酒蔵でつくられた日本酒9種類を飲み比べ。新しい種類のお酒がたくさん開拓でき、飲み比べの感想を語り合うとかいう酒カスならではの?楽しみに耽っていたのですが、度数がかなり強く量もかなりあったことで両方ベロンベロンになってしまいました。
日本酒だけでなくても、ビールやワイン、ウイスキーなど、ワイナリーの見学だったり工場の見学だったりと、そういう場所に友人と誘い合って行けば、自分が(今後)飲む(であろう)お酒について知識を深めることもできるし、実際に「開拓」することもできるのですから、そういうところは積極的に行ってみたいところではありますね。


3. 出掛ける「楽しみ」が増える

先ほどの段落では、お酒を主たる目的としてお出かけすることに注目して話を進めてきましたが、ここでは、お酒を飲める体で旅行に行くことで得られる大きなメリットについて考えていきたいと思います。

私は遠くにお出かけするのが好きで、夏休みもJRの「青春18きっぷ」を使うなどして色々なところにお出かけしています。当然、遠くにお出かけした際にはお土産を買ったり、そこのレストランでそこでしか食べられないような美味しいごはんを食べたりするのですが、最近はそこにもお酒が絡んできたような気がします。

例えば、お土産を買おうとして売店に立ち寄ったとき。そこには大抵、クラフトビールや日本酒など、その場所でしか買えないようなお酒がたくさん売ってあります。酒カスな私は、当然それに反応。クラフトビールや瓶入りのチューハイなど、「現地調達」というほどではないのですが、そこで買って家に持って帰ってのんびり飲むということはよくしています。お酒を飲みに行くという目的ではなくても、お土産としてお酒を買うことで、その場所に行ったという実感が湧き、家に買ってもそこでの出来事を思い出すことができるという幸せ。そして、微力ながらもその地域の経済に貢献することができるという喜び。それだけだと普通にお酒以外のお土産を買っても大して変わらないではないか、と思う方もいらっしゃるでしょうけれども、なんかお酒に対して特別な愛着みたいなものがあるんです。知らんけど。

横浜ビールで乾杯!

そしてもう一つ。泊まり掛けで旅行に行ったときは、夕食に美味しいレストランに行くことも。そこでは、たまに現地限定のビールを飲むことができるとか、現地の地酒を飲むことができるとかいう特別な体験をすることができるのもあり、私は簡単に釣られてしまいます。この場所でこんなお酒を飲んだ!という体験も、旅の思い出の一つとして心に刻まれると考えると、ただ飲んで楽しむ以上に勝ちのある体験であるような気がします。


昼からビールをキメて甲子園を見るのは優越感パネェ~~~

・・・最近は野球観戦の時にもビールを頼んで飲むことが「お決まり」になりつつあります。ビールの種類としてはごく普通のものですが、野球場で試合を見ながら飲むビールって格別じゃないですか。苦いっていう人もいるけど、あれめちゃくちゃ美味しいよね。どうも酒カスですみません。


おわりに

ここまで、20歳になって、お酒が飲めるようになってから1年近くで感じたことを色々とまとめてきました。お前お酒が強いからそう悠長なこと言うとれるんやろ、って言われても仕方がない気もしますが、私がお酒を通して得られた人脈とか、ちょっとした日々の楽しみとか、そういうののおかげで私の生活が少し彩られたような気もしなくはありません。飲みすぎには気を付けて、「社適」らしく良識は守りつつも、色々な人たちと色々なお酒を、これからも楽しく嗜んでいくことができればなぁと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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