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目の前の世界が変わって見えてくる

子どもたちが幼いころ、一緒に入るお風呂の中で
「今日あった嬉しいことを10個言おう!」と数えていました。

それを聴く側は、「いいねー!」をいう。10個言い終える頃には、ハートがほくほくとなっていました。

この頃、アメブロで「小さな幸せみっけ」とのタイトルのブログを書いていました。
日常の中にある、小さな幸せを見つけることで、自分の日常を変化させたきっかけだったからです。


幸せとは、探すものではなくて、気づくものである。
幸せだな、と感じる感性を養う。
ここが大切なことだと聴いたことがあります。

心のことを扱い、仕事にする前の私は、
どうやったら幸せになれるだろう?

なぜ、私は幸せではないんだろう?と、幸せ探しをしていたと思います。

外側を見ては、「あの人は幸せそうだな。」と、羨ましくなったり、自分には「ない」と思うことが多くて、
他者と比べての幸せを求めていた気もします。


ある時、見上げた空の青さに、「今までこの空を見ていただろうか」と
自分に驚いたことがありました。

空はいつもと変わらずそこにあったのに
目にも入らず、ただ毎日目の前の雑多に心奪われる。

起こった事を”問題”と捉え、躍起になっていく。

やれどもやれども、似たようなことが起こり、
「また同じようなことが起こった…」と ふと立ち止まる。

こんな繰り返しだった気がします。

その当時は、起こる問題は、外側のせい。自分は正しい。
誰かを変えよう、環境を変えれば解決する、と考えていました。

けれど、変わらない。

問題は事を変えて起こるだけ、私の心の状態はなぁにも変わりませんでした。

そんな時、出会います。

「環境に左右されない自分になる」方法を。

目の前に誰がいても、
目の前でどんなことが起ころうとも

自分が感情的になりイライラしたり、誰かにぶつけたり、自分を責めたりしたくないな、と。
起こった事が常に頭にあり、悶々とし、もやもやし、心まで奪われていく。
そういう毎日は過ごしたくないなと。

嫌なことがあればもちろん落ち込むことだってあるだろうし、
泣きたくなる事だってあるだろう。

一生付き合っていく自分自身の扱い方を、私が知っていきたいな、と。

そして、知れたことが本当によかった、と思う。


知識を知る。けれど、知っただけではダメで、
実践しなければ意味がない。

繰り返し、繰り返し実践する。

螺旋階段を登っていくようにステージは変わっていく。

その度に、出会う人が変わり、見える世界は変わっていく。

今、自分の周りを見ると自分がわかるよ、と言われたのが数年前。
自分の周りにどんな人がいるだろう?
それが自分だよ、と。

変わったなぁ…私の見えている世界。

そんなセルフマネジメントをゆっくりとお伝えしているのが里塾です。
自分につながり、自分を理解してあげる優しい時が流れます。
詳しくは下記より。

https://ameblo.jp/kokoro-sowaka358/entry-12667228088.html

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