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誰かを通して見える新しい世界。

私は誰かの過ごしてきた時間を聴くのが大好きだ。

なぜならば、そこには事実だけがあり、まるで旅をするかのように私の観たことのない景色が見えてくるから。

私の知らない世界のこと、経験したことのないことがそこにある。


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あぁ、今、目の前にいるこの笑顔は
その経験をし、痛みを越え、いまここにおられるんだなぁ、と 
こうして共に居させてもらえることが嬉しいなぁ、と思えてくる。

生きているといい事ばかりじゃない。

人に言えぬ経験があったり、笑って誤魔化してきたことがある。

自分に素直に生きたいと思っても、どうしていいのかわからなかったこともある。

そんな時、周囲の人が とてもキラキラに見えて、憎らしくなったこともある。

なんで、そんな風に笑えるんだろう?

なんで、そんなに堂々としているんだろう?


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その答えは、外を探しても見つからなかった。

答えに出会えるまで何年もかかった。

私のなかに「ある」を体感するまで、何年もかかった。

何年もかかったけれど、見つけられて嬉しかった。

自分の意識を変化させたくて、ありがとうを何百回も連呼したこともある。
子どもの隣でイヤホンをつけ寝ながらメンターの話を聴き、目覚めると朝だったこともある。

必死だったなぁと思う。

自分の人生をつくっているのは、誰の責任でもなく
「私が創っているのか。」と、知ったから。

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自分の内側を変化させる。

私はマニアックにやり続けてきた。

今、私に出会う人は、いまの「道見里美」に出逢う。

そこに費やした時間とエネルギーは半端なくて、
そんな簡単なことじゃなかった。

だから、あなたの前で話す言葉には、私が見えない所で費やした時間があります。

私の中の言葉には、見えない体験が乗っています。
痛みや苦しみから得た”知恵”なのです。

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あの時、誰にも変わってもらえなくて、けど、自分を諦めなくて

私だからこそ体験したことがあって、

それは全て、今のためにあった。

そうして自分のことを愛おしく思え始めた時、

どんなに辛い誰かの体験も愛おしく聴こえてくるようになった。


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私が誰かと創り上げる時間は、人生を肯定していくためのもの。

誰かに認めてもらおうとする人生ではなく、

私が私を認めていくためのもの。

外側に何かをつけるのではなく、外していくことをする。

「こうあらねばいけない。」

「こうしなければいけない。」と

生まれてからたくさんのものを付けてきた。

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その重たい鎖を一つずつ外していく。

そうして、軽やかにこれからを生きていく。

今まで見てきた世界が少しずつ変わっていく。


里塾でお会いしましょう。


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