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万事塞翁が馬と経営【コラム】

さまざまな業種の企業様とデザイン会社さんなど外部スタッフとお仕事をさせていただいておりますが、最近特に感じるのが「万事塞翁が馬」ということです。目先の幸不幸はその先の幸不幸に繋がらないと言うこと。経営も今好調だからといって新しいモノに乗り遅れると不調に陥り、今不調だからといって嘆き悲しまず新しいモノにチャレンジすれば好調になるということに繋がると思います。

デザイン会社さんも、グラフィックが得意で生き残ったところはWEBで乗り遅れて新規のお仕事が入ってこなくなったり、グラフィックではぱっとしなかったところが、WEB広告にいち早く転身したために、今開花しているところがあります。

また、コーポレートブランド力と技術力で圧倒的な強さを誇っていた企業は、マーケティング力がついておらず、未だにプロダクトアウト的感覚でお客様からは過去の企業とみなされつつあるところもあれば、技術力もコーポレートブランド力もない中小企業が、マーケットイン経営に取り組んだお陰で、世界を相手に成長できるまでの企業になったりと、その時々の好調不調というのは本当に当てになりません。

あぐらをかかず日々精進しかないのだと改めて思いました。


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