今日の雑感

毎日テーマを決めて、書き出すのはそれなりに自分の中に情報や知見の蓄積が必要で、その引き出しを、さらに強化するために、書くために下調べをして、まとめるという要素が必須になってくる。仮に、ちゃんとしたものを書こうと努力するならばだけど。

こうやって、構えてしまうと、物事は進まなくなるということは経験的にわかるので、「今日の雑感」というなんでもOKのカテゴリーを決めて、ただ、思ったことをツラツラと1500字書くだけを目標に、書く日があってもいいだろうと思っている。

新潟など、北陸の大雪で、交通渋滞、物流ストップによる、食料がスーパーに届かないこと、ガソリンスタンドでガソリンが手に入らないことなどなど、まるで天候操作の「戒厳令」が起こったかのように、全ての社会生活が寸断されて、人流、物流がストップしているかの様相だ。

報道やツイッターなどを見ていると、そのような情報に、ここ数日、触れる。太平洋側であるものの、東北、宮城県もいつそうなってもおかしくはないなと感じている。12月に入って一気に冬らしくなり、積もりはしなかったが、雪もそこそこ降った。

燃料をいかにして手に入れるか、これは死活問題だと感じる。もっと言えば、電力などを生み出すためのエネルギー源について、本気で国産を目指すとしたら、どのように進めていけばいいのだろうかということを、考える。

地球温暖化のキャンペーンを抜きにしても、結局は人間は火を炊くしかないのではないかと思う。原発にしても、再生エネルギーにしても、システムに乗るだけでは、常にそのシステムを維持するために、戦争、政治、経済などのあらゆる外的要因に左右され続ける。

もちろん、お金を全く使わない世界は存在しないだろうから、どこまで自分の手元の材料や知恵を使って、自分の生活を賄うことができるかという、その自分の生活システムを作らないければならないという、問題意識は少なくとも世界や日本の現状に対して、アンテナを張り巡らして、常に情報を集め、自分の頭で考え続けている人たちにとっては、一つの共通したテーマだと思う。

俺自身に、現状、すぐに打開できる時間的余裕、経済的余裕、アイディアもあるとは言えないが、実践していくことで、近づいていくしかないのかもしれない。

日本の今の住宅事情では、火を軽々しく、扱えない。薪ストーブなど設置できる環境を作り出せたり、かまどを作って、そこで薪を使ってお湯を沸かしたり、蒸気をパイプで家の中に巡らせて、スチーム暖房を作れないかなど、試してみたいアイディアはあるが、まずは、それ以前の段階だ。

経済的に何かチャレンジできる環境を構築することが、やはり当面の目標にはなってくる。

アイディアだけで、言えば、雑草ペレットのようなものも、作れないかなと考える。雑草を刈って、乾燥させ、圧縮してペレット状にできて、固形燃料として蓄えられないか?

あるいは、木材の廃材をチップ化して、それを燃料に使えるような環境を自分の周りで整備するなど、自分の身の回りで、捨てられているものの活用は一つの視点だと思う。

藤原直哉さんの動画を習慣的に視聴していて、そこでの思想や哲学、物事への視点、そして、現状分析に大いに参考にさせてもらっているところが大きいが、その中で「たまり場」にいくという話が出てくる。

人が集まり、語り合い、新規の関係性を構築したり、お互いの考え、意見の交換、自分の知らないことへの知見を深めるという意味で、集まって、情報や機会を共有できる場所というのは、これからの時代、重要になってくるという話なのだが、その通りだと感じている。

今日は、いくつかテーマだけ書き出したが、雑感を書き出して、その中のテーマを一つ一つ、深めていくというやり方もありだろう。

とりあえず、書き出すことの重要性を感じる。


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