オカルトアンダケインリペアの可能性

 初投稿になります、TOYGER Pro 所属のサテンと申します。
全文無料公開とさせていただきますのでぜひご一読いただけたらなと思います。

 さて、今回はオカルトアンダケインでまた勝ちたいという気持ちから記事を投稿させて頂く運びとなりました。

 元になっているオカルトアンダケインにつきましては直近の2021年7月1日殿堂レギュレーション変更前に猛威を振るっており、ご存じの方が多数だと思いますので、レシピのみの紹介で割愛させていただきます。

スクリーンショット (110)

 前述のレギュレーション変更によりシスK3枚、アンダケイン3枚、アンダケイン2枚とのコンボが強かったドルマークス1枚の計7枚分のスペースが空きました。
続きまして、今回私が考えたオカルトアンダケインリペアのレシピがこちらになります。

スクリーンショット (113)

従来のオカルトアンダケインプランとミッツァイルで殴り勝つプランの2パターンがあるデッキになります。
採用カードの解説に移ります。


灼熱の闘志 テスタ・ロッサ 2枚

スクリーンショット (116)

役割 赤マナ、手札入れ替え、墓地肥やし
 アツト系クリーチャーの母数を減らさずに、相性の良い赤クリーチャーを探してみたところ、最近発売されたクロニクルアウトレイジに収録されていたこちらのカードが求めていた効果と色であったためこちらを採用してみました。
 マナを使用して召喚することはあまりなく、チャージして赤マナでの使用や後述する罪無ジョイダム垓からの蘇生対象としてが主になります。


電脳の女王 アリス 3枚

スクリーンショット (118)

役割 青黒マナ、欲しいパーツの回収、墓地やトップへの仕込み
 こちらも上記テスタロッサと同じクロニクルアウトレイジで収録されていたカードになります。
青黒色カードであり1t目のマナ置きのしやすさ、3t目の必要最低限の動きはできるのではないかと思い採用してみました。
 ツインパクト下面の呪文も赤単速攻対面で時間稼ぎ、墓地肥やしができるため安易ではありますがこちらも採用ポイントとなっております。


罪無 ジョイダム垓 3枚

スクリーンショット (120)

役割 青黒マナ、ミニアンダケイン、復活の儀
 十王編4弾、鬼レヴォリューションに収録されていたカードになります。
オカルトリンネの構築で使用されていたのを見かけて、こちらの構築でも使用してみました。
 2t目にアツト系クリーチャーを召喚し、2ドローした後ザロストとなにかしらを手札から墓地へ落として、3t開始時に蘇生させたザロストと2t目に召喚していたアツト系クリーチャーと2マナタップしムゲンクライムすることで墓地から3コスト以下の何かしらを蘇生できます。これができるとボード4面にすることができ、ミッツァイルの弾が増えます。蘇生先は主にデドダムや上記のアリスです。
 個人的な意見ですが使用感はとても良く、今後4枚に増やすことも検討しています。


BAKUOOON・ミッツァイル 1枚

スクリーンショット (122)

 今回作成したオカルトアンダケインリペアのフィニッシャーでありサブプランでもあります。
 罪無ジョイダム垓の部分で前述した、
2tアツト系出しザロストとなにかを落とす。
       ↓
3tザロスト蘇生、ボード2面と2マナでジョイダム垓をムゲンクライム、ジョイダム垓の効果で墓地から3コスト以下を蘇生。
 この動きでクリーチャーを4面確保することができるようになります。
この時点で3t目にマナチャージしていれば1マナ余っている為、マナに赤色があれば、そのまま4面壊してミッツァイル+GRクリーチャー4枚の計6打点を組むこともできますが、流石に赤マナが少なすぎるので頭の片隅程度で構いません。 
 また、手札の儀が残っている状況では、ラビリピト下でミッツァイルを召喚ターンエンドすることにより、零龍による相手の場破壊、ラビリピトによる全ハンデスをさせた上に、GRクリーチャーである全能ゼンノーやバツトラの父で返しのトップスピードアタッカー等を止めることで、零龍を絡めてリーサルまで安全につなぐこともできます。


このデッキの改善点、問題点
①多色が多い。
②テスタロッサ、アリスをうまく使えていない。
③メタクリーチャーでこちらの動きが制限されてしまう。

 ①の問題に対しては3tメインの動きはジョイダム蘇生であるため、2t目のアツト系を出す時だけ単色が埋まればいいと割り切ることが回していて多いかなと感じていますが、15枚程度には抑えたいところです。
 ②を改善には自身の引き出しが不足している為、今後様々な知見を参考にリストを変更していきたいと考えています。もし、ご一読していただけたのみならずアイデアまでいただけた時には筆者がとても喜びます。
当面はこのリストのカードを中心に調整し赤マナの安定確保と、多色枚数の減少に取り組みます。
 ③のメタクリーチャーで止まりやすい事に関しては王来編第1弾でとこしえの超人が出てからのフルパワーオカルトアンダケインもとこしえの超人を除去する事に苦労しており、零龍卍誕やオブザ08号を駆使して隙を作り、やっとランデスループに入っていた印象があるためその2つのプランを適切に行うこと。特に最近では赤い稲妻テスタ・ロッサが構築に入っているデッキが多く、墓地からの蘇生は厳しいことが予想される。オブザ08号を使用するタイミングに注意したい。

 作った段階で以上3点がざっくり課題としている点です。
入れ替え候補のカード等も載せておきたいところではありますが、私自身の引き出しの少なすぎるので今回はここで終わりにしようと思います。
 最後まで読んでくださりありがとうございました。
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