見出し画像

日本のH3ロケットがALOS-4衛星を打上げ成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)はH3ロケットで地球観測衛星ALOS-4を打ち上げました。JAXAは打ち上げ後、ミッションが成功したことを確認しました。

H3ミッションは、7月1日12時6分(日本時間)に種子島宇宙センターから離陸し、ミッション開始から約16分34秒後に衛星はロケットから分離しました。

H3ロケットのミッション成功は2回目となります。同ロケットは、2023年3月にALOS-3衛星を搭載したデビューフライトで失敗し、その後2024年2月に打ち上げに成功しました。日本の新たな主力ロケットでもあります。

陸域観測技術衛星4号「ALOS-4」(通称「だいち4号」)は、三菱電機がJAXAのために製作した衛星です。この衛星は、Lバンド合成開口レーダー(SAR)センサーのPALSAR-3と宇宙自動識別システム実験(SPAISE3)を搭載しています。

2024年に打ち上げられたALOS-2/だいち2号の後継機となります。ALOS-4は、火山活動や地震による地盤活動の観測頻度を高め、防災機関が異常な活動や土砂災害をよりタイムリーに察知できるようにします。また、森林伐採やインフラの監視にも利用されます。

【原文へ】Japan’s H3 Rocket Launches ALOS-4 Satellite

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?