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アストラニス社がアルゼンチン向けに専用のマイクロGEO衛星を建設へ

アストラニス社は今週、アルゼンチンのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)であるオービス社のためにMicroGEO衛星を建設すると発表しました。

この衛星はアストラニスの3回目の打ち上げの一部として2025年に打ち上げられます。アストラニス社によると、この契約によると、次の2回のMicroGEO衛星の打ち上げが予定されています。アストラニスはタイの衛星通信事業者Thaicomからも受注しています。

Orbith社はラテンアメリカ全域で通信サービスを提供しており、病院、学校、企業、消費者にサービスを提供しています。同社は現在、既存の静止軌道(GEO)業者から容量を借りており、今回の契約により同社専用の衛星を保有することになります。

OrbithのCEOであるPablo Mosiul氏は次のようにコメントしています。 「アストラニス社のこのMicroGEO通信専用衛星は、アルゼンチンにおける我々の計画を大きく加速させるでしょう。当社のニーズと、同国の顧客からの需要に合わせて特別に調整された衛星を保有することは、同国全域でのカバレッジを拡大する上で大きな競争力となります。」

アストラニスのジョン・ゲドマークCEOは今週、アストラニスは今後数年間で他社よりも多くのGEO衛星を設置する計画であることを述べました。

【原文へ】Astranis to Build Dedicated MicroGEO Satellite for Argentina

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