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マイクロソフト・ベンチャーファンドがエッジコンピューティングの新興企業Armadaに投資

エッジ・コンピューティングのスタートアップArmadaはマイクロソフトのベンチャー・ファンドであるM12が主導する資金調達ラウンドで4000万ドルを調達しました。Armadaはまた、Microsoft Azureクラウド・ソフトウェア・マーケットプレイスで同社の製品が利用できるようになる、Microsoftとの別契約も発表しました。

12月にステルス・モードから脱却したArmadaは、Starlinkコンステレーションと連動して遠隔地にエッジ・コンピューティングをもたらすモジュラー・データセンターを販売しています。同社はまた、Starlink端末、モバイルデータセンター、その他のエッジコンピューティングリソースを含むIoT資産を管理するプラットフォームも提供しています。今回の投資で、Armadaは1億ドル以上を調達したことになります。

M12のマネージングパートナーであるマイケル・スチュワート氏は、マイクロソフトはArmadaが困難な分野にエッジAIをもたらすと考えていると述べました。Armadaの顧客には、世界的な石油・ガス複合企業、消費財・エンターテイメント企業、州政府機関などが含まれます。

「マイクロソフトとのパートナーシップと、AzureマーケットプレイスにおけるArmada製品の存在は、デジタルデバイドを埋めるという我々のミッションに大きな前進をもたらすでしょう。この協業がもたらすチャンスに興奮しています。」とArmada CTOのPradeep Nairはコメントしています。

【原文へ】Microsoft Venture Fund Invests in Edge Computing Startup Armada

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