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インスペース・ミッションズ社がライドシェア・ミッションのためのUKSA資金を獲得

In-Space Missionsは、Faraday Dragonのライドシェア衛星計画を進展させるため、英国宇宙庁(UKSA)からさらなる資金を確保しました。UKSAの国際二国間基金フェーズ2からの資金は、複数機関が参加するアジア太平洋地域のライドシェア衛星ミッションであるFaraday Dragonに搭載されるアジア太平洋地域のペイロード技術の開発に使用されます。In-Spaceミッションは、2月15日に追加資金を発表しました。

この注目のプロジェクトには、シンガポール、台湾、フィリピン、タイの既存および新興の宇宙事業体が参加しています。このプロジェクトにより、英国がアジア太平洋地域における将来のパートナーシップや調達プログラムの最前線に立つ機会がさらに広がることが期待されています。

Faraday Dragonに搭載される技術には、ハイパースペクトルイメージャー、VHFデータ交換システム(VDES)、衛星間リンク、深宇宙天文学ペイロード、科学技術コンポーネントなどが含まれます。

「Faraday Dragonの成功は我々の期待を上回るものであり、追加資金によって、選定を見送ったペイロードの技術準備レベルを向上させることができます。Faraday Dragonの最初のライドシェア・ミッションでは、すでに5つの組織が革新的な宇宙技術を宇宙船に搭載することに興味を示しており、補完的な能力の興味深い組み合わせができると確信しています。複数の顧客にライドシェア・ミッションへの参加を促すことで、より費用対効果が高く、持続可能な宇宙へのアプローチを提供できることを期待しています。」と、In-Space Missionsのビジネス開発・提案担当ディレクターであるトニー・ホルト氏は声明で述べています。

【原文へ】In-Space Missions Secures UKSA Funding for Rideshare Mission

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