見出し画像

IUと一緒ならいつでもGoodday!

おつかれさま!

会いたくて会いたくて仕方なかったIUのライブへ、遂に行けました。夢が叶いました。
横浜も外れて大阪が1日だけ当たったときは寂しく感じたけど、ユエナでもチケット確保が叶わなかった方を多く見かけたので、欲張らずこの1日を大切にしようと心に決めました。

当日までに夜な夜な掛け声を頭に叩き込み、좋은날のテチャン練習をする日々も期待感とトキメキでいっぱいでした…

さてさて、セトリは未履修で参加して正解でした。(何を歌うかは知っていましたが)


最新曲Holssiで登場!
開幕曲としてはローテンポで新鮮かつ渋いなと思った。掛け声をカナルビ色付きで表示してくれる神システムのおかげで掛け声を間違えることなく心から楽しめた!ありがとう運営。
Jam Jamの毒気のあるサウンドがスパイスでした。
海面をバックにAh puhを立って歌うIUはモアナだった。そして1部最後のBBIBBI!掛け声がこんなに楽しいなんて知らなかったんだが?!この辺りからユエナの喉があったまってきた感じ。IUにも掛け声がすごい!お褒めの言葉をいただいたりしちゃって。
「もう一度記憶を消してオープニングみたいに盛り上がりましょう」からObliviateへ…

2部は女の子と対峙するIUの場面から。曲はCelebrity。「私は友達を愛してるけど、同じ理由で憎まれもした"風変わり"な友人へ向けた曲として書いていくうちに、これは自分自身の曲でもあることに気づいた」とされるこの曲は、その頃二十歳の私にとって希望だった。この曲をいま聴けていることに感謝すると同時に、ライブに必ず応援に来てくれたというIU自身の大切な人にも聴かせてあげたいと願った。私にとって人生曲を聴きながら、友人と同じく自然と涙が流れた。

続いて一緒にお花を咲かせましょうと言って始まったBlueming! Eightは背景がMVのオレンジ色をしていて、一人高いところに立つIUが孤高な太陽みたいだった。歌詞に泣きそうになったけどクラッカーが連発したおかげで涙が引っ込んだよ。オレンジの島の余韻に浸ることもなくそのままCoin!!!ギアを入れ替える曲って感じ。横浜ではセトリ落ちしてたらしいが復活してくれて感謝…(その分ネソヌチャバやFridayがセトリ落ちしたなんて世知辛いわ)
そして最新アルバムのなかで聴いた瞬間から好きを確信した"관객이 됄게"へ…!『ただ君は君らしく笑ってて 羽ばたいて』の歌詞がすごく好き。
その曲は以前日本で活動してたときによく写真を撮りにきてくれた古くからのファンと再開したことを想って歌ったのだと教えてくれた。「この人は何年もの間頻繁に会えもしないのにどんな理由でわたしを好きでいてくれたのか」と…IUは昔からファンを1人の人として見る。좋은날サノクでペンが1人しか入ってなかったにも関わらずその人がありったけの声を出して応援してくれた日、1位受賞感想をただ1人そのペンに捧げた。そんな思いやりをずっと持ってる人なのだと思い出した。

3部は白のドレスを身を纏った可憐な姿でHavanaから!日常から解放されて楽園に誘ってくれる魔法の曲。(公演後、ずっと頭で流れていたのはこの曲だったの)
ユエナが一緒に歌ってくれたら天国になりますと言って始まる너의 의미。イントロからやさしい音しかなくてズルかった。テチャンするユエナの声が美しくて、そこに私自身参加できたことが嬉しくてたまらなくて満たされた。母国語ではないけれど歌詞の意味がじんわり沁みた。
アコースティックverで聴かせてくれたstrawberry moon。『こんな夢見たいな瞬間が他にあるかな』って歌詞がぴったりで。やっぱり好きな曲だった。
「みなさんここは危険です余り一生懸命歌わないでください」とIUに警告されて始まった遂に밤펀지…
とてもとても柔らかい音に包まれて夢見心地でしっとりゆったり時が流れるのを感じた…『どうやって私にあなたという幸運がやってきたのかな いま私たちが一緒ならどれだけ良いでしょうか』をあの場で聴けてもうこの上ない幸せに包まれました…ユエナのテチャンもきれいな音で聴けてよかった…

あっという間に4部!ここに来て楽しみの一つであったShopper…!掛け声に気合いを入れ直して臨みました。最高に盛り上がって楽しかった〜!この辺り皆さんだいぶ声も出てすごかった。
Shopperに続くのは今回のコンサートの1番の見せ所"Above the Time"からの"너랑나"…バンドも緩急つけた表現をしてくれるしIU一人の歌声でこんなにも観客を圧倒するんだ…と心を奪われた。このステージを見るためにIUを好きになりここに導かれたのだと確信した。
そして本セトリ最後の"Love wins all"
「アンコールがありますけどこの曲が最後の曲だと思って聴いてください」と言われた。
圧倒的だった。歌詞の持つメッセージ性も広大なものだと思うけど、それを何倍にも大きくして観客に届けることに成功してるIUは一体何者なんだ…この歌唱力が持つ力はなんて不思議なんだと…
この曲が終わってわたしは空いた口が塞がらず考えることもできずただ呆然と余韻に取り残された。
当分、アンコールで手拍子を始めるユエナたちについていけなかった。

気を取り直してアンコールでは一発目がShh…
Love wins allでしっとりと染め上げた会場をガラッと塗り替える一曲になっていてすごかった。かっこいいIUにニヤけるしかなかった。
続いて스물셋!
23歳でこの曲を聴ける運命性をわたしは十分に感じたわ。大好きなアルバムのタイトル曲でもありぜったい生で聴きたい曲の一つだったから念願のステージだった。
最後にHolssiのバンドバージョン!2回目聴くとまた違って聴こえて、綿毛のように自由な人でありたいという彼女の願いが叶いますようにと願った。


アンアンコールはユエナの좋은날歌唱からスタートしたのよ。わたしたち3段ブースターデビューした組なのよ。「日本語じゃなくて韓国語で歌うんですね」って驚かれた。たしかにね。その後Goodday日本語バージョンを日本活動期間以来だと言いながら歌ってくれた。IUをスターに駆け上がらせた曲が持つパワーがまた格別だった。何十回何百回と聴いてきたはずなのにこんなに切ない歌詞だったことに気づかなかった…
それからsomeday、분홍신へ…バンドが本気出した분홍신は見逃さなかったステージの一つ!
それから膝を歌ってくれた…候補にあがった푸르던もあいしてるしぜひ次に聴かせてほしいわ。最後はPaletteアコースティックバージョン…ありがたい曲だった


退場するときに"おやすみなさい"と言ってくれた人はIUだけだと思う。いつでも睡眠を大切に思う彼女からかけて貰えるおやすみは、どんな言葉よりも暖かいのではないかと感じた。


やさしくてファンの一つ一つの言動をこぼさず拾ってリアクションしてくれて、ほんとに心が綺麗でわたしまで洗われるようだった。



また会いましょう。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?