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【写真付き解説】やり手水のやり方

やりテミズ・・・ではなく、やりチョウズです。

おむつなし育児で度々聞くけど、どうやってやれば良いの?
他のお宅はどんな感じでやってるんでしょう?

そんな疑問に今回はフォーカスして、我が家のやり手水をご紹介します。

やり手水のやり方

↑↑↑この写真のスタイルがやり手水です。
ももの下に手を入れて、またを広げて抱っこしてトイレに捧げます。

そう、簡単に見えます。

私もそうでした。

ですが、実はこれ、ちゃんと準備していないと困った事態に陥ることがあります。

やり手水失敗例

まず、我が家での失敗例をお伝えしましょう。

生後3ヶ月終わりの頃・・・それはある日突然やってきました。

やり手水中にうんち!

今までやり手水でおしっこしかしてこなかったのに、ある日突然うんちされまして!!

心の準備も物理的にも準備できていない。

どうしたものか・・・そうだ、とりあえず助けを。

「長男ーーーーーー!!!!おしり拭いて!(めっちゃ大声)」

『え?無理だよ。』

「・・・だよね。苦笑」

そりゃそうだ。まだ年長さんだもの。いや、考えている暇はない!

「そこを何とか!」

『え~(と言いつつ拭いてみる)』

ありがとう長男!


・・・全然拭けなかった。笑


結局拭けなかったので、私の手を犠牲にして床にうんちが落ちないように三男を下ろし、おしりを拭くことにしました。長男できないながらもよく頑張ってくれた。本当に。

事前準備が本当に必要だなと痛感した出来事でしたね。

事前に準備する物

月齢4ヶ月現在の我が家の場合ですが、事前にこんな物を準備しています。

・排泄後に履く布オムツ
・トイレットペーパー
・赤ちゃんを寝かすマット
・ミョウバン水スプレー

やり手水でうんちをすると、全然おしりが汚れません

なので、我が家ではトイレットペーパーでちょこっとおしりを拭いて終わりになっています。

人によっては丁寧におしり拭きで拭いていると思いますので、ここは家庭でどう取り組むか次第ですね。

ミョウバン水は、やり手水でおしっこがあらぬ方向に飛んで行ってしまったときなどに、拭き掃除用に使っています。

やり手水の手順はこんな感じ

手順は以下の通りです↓↓↓

①オムツチェック
②マット・トイレットペーパー準備
③赤ちゃんを連れて行ってオムツを脱がす
④やり手水で排泄
⑤オムツを履かせる

写真付きでもう少し詳しく説明します↓↓↓

まずは、そろそろ出るかな?というタイミングで布オムツをチェック。

おしっこが出ていないか、うんちが出ていないかを確認。

トイレの前にマットを敷く。

我が家では子ども部屋用に購入した、ジョイントマットの余りを使っています。

女の子はこのタイミングで、トイレットペーパーをあらかじめ少し取っておくと良いです。

赤ちゃんを連れてきて一旦マットに寝かせて、布オムツを脱がす。

前向きに抱っこしてトイレに向かってやり手水。

赤ちゃんによっておしっこの放物線が違います

抱っこの仕方や立ち位置は何度かやってコツを掴みましょう。

終わったら・・・

男の子はおちんちんをちょっと振るorトイレットペーパーで軽く水気を取る。

女の子は体を支えながらトイレの縁に座らせて拭く。

余談ですが・・・子どもたち3人とも、まだまだおトイレを汚しがちなお年頃なので、貼り替えが簡単な便座シートを使用しています。

おしっこやうんちが垂れなさそうなら、縁に座らせずにマットでごろんもOK。

マットに寝かせてオムツを履かせて完了!

トイレ以外でもやり手水

おむつなし育児では、排泄は赤ちゃんのしたい場所でしたいタイミングでするということを大切にしています。

ですから、トイレにこだわる必要は全然ありません

例えば・・・

・お風呂場
・洗面所
など

できる場所は色々あります。

私自身、最初は洗面所で排泄をさせるのはとても抵抗がありました。

でもよく考えて見れば、布オムツの予洗いは洗面所でしているわけですから、実際排泄を洗面所でさせてもあまり変わらないんじゃないかなー?という結論に至りました。

うちでは毎回洗面所で排泄しているわけではないですが、

タイミング的に絶対出るけど、トイレに連れて行くと泣いてしまうときは洗面所

という感じで使い分けをしています。

ちなみに、なぜ洗面所では泣かないかというと・・・鏡があるからですね。

自分や私の顔を見てニコニコしてくれます。

この顔を見てると洗面所での排泄は悪くないな~と思ってしまうところはありますね。

終わった後にミョウバン水でササッと掃除もして、割といつも綺麗な状態も保てています。

「気持ちよかったね~」の声かけは大事

ここは、私個人が思っていることなのですが、「気持ちよかったね~」っと声をかけることがとっても大事です。

開放空間で排泄したときに毎回声かけするように気を付けています。

というのも、「やり手水を成功させることが面白い」と思ってしまうと、失敗したときにイライラしてしまうんです。

あくまで赤ちゃんが気持ちよく排泄できたということが大事なのであって、自分が成功した、嬉しい、という感情は二の次であることを忘れない方が、変にストレスを溜めることもありません。

そうすると、仮に男の子の赤ちゃんでおしっこを飛ばされても、オムツ替えしているこっちはビックリはしますが、「おしっこできて気持ちよかったね」とおおらかな気持ちで赤ちゃんに接することができます

そんなことされたら、洋服を着替えさせたり、周りのシーツを交換したり、掃除したり、大変な部分はありますけどね!

でもだいぶ気持ちが楽になります。

まとめ

・やり手水には準備が必要
・トイレ以外でもやり手水はできる
・排泄できたら「気持ちよかったね」の愛の言葉

最初やり手水をするときは、ちょっと緊張しましたが、やってみるとそこまで難しくないと感じました。

赤ちゃんもスッキリ気持ちよさそうな様子だし、一日に何度か成功すると、布オムツの洗濯枚数も減ります。

今回紹介したのは三男が4ヶ月の時のものなので、月齢や家の間取りなどによっても準備する物が異なることもあります。

一度やってみて、自分流にアレンジできたらここで書いている内容よりも、もっとやりやすい方法が見つかると思います。

「うちではこんな方法でやってますよ!」みたいな事があったらぜひ私にも教えてほしいです♫

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