ここが好きだよ阿部亮平さん ③自身の凄スキルに対する姿勢が結構フラットなところ

 阿部亮平さん(Snow Man)という一人の人間が「めっちゃ凄い」というのは言うまでもなく周知の事実でありその「めっちゃ凄い」は既に阿部亮平さんという存在に内包されているファクターであるため阿部亮平さんのファンである私が「阿部亮平さん大好き」と言ったときには当然の如く「めっちゃ凄い」という事実に対しても「大好き」という感情を向けていることになるのだがそのことを明確に認識し意識の目を向けていたとしても私は日々阿部亮平さんに対して「めっちゃ凄い」という新鮮な驚きを抱かずにはいられないのである。


 何て?

ここが好きだよ阿部亮平さん ③自身の凄スキルに対する姿勢が結構フラットなところ


 阿部亮平さんについてあまり前情報がない友人にお話するとき、阿部さんの人となりやプロフィールをかいつまんで可能な限り簡潔に紹介するのだが、そうするとかなり前の方で「気象予報士の資格を持っている」が洗い出される。
 実際これは本ッッ当にすごいことなので、私なんぞのド新規オタクが手軽に阿部さんのパブリックイメージ構築に活用するのも若干後ろめたさがあるのだが、それでもやっぱり「気象予報士」って、阿部さんの頭脳明晰さとか真っ直ぐさとか努力の鬼であるところとか、爽やかな雰囲気とかそれでいてやわらかい華やかさとか優等生な雰囲気とか、
~中略~
晴れわたった青空が似合うところとかその笑顔で雨雲まで吹き飛ばしてしまえそうなところとか、そういう阿部さんの魅力を表すのにぴったりだとも思うのだ。

 で、これを言うと私の友人は「え~すご!!」と言ってくれる。わかる、すごいんよ……すごいんよね、私の推し……ありがとう……。

 それだけでなく阿部さんは他にもすげ〜資格を取られていて……クイズもめっちゃすごくて……どうのこうの……の話をしたりしなかったりできればそこまで話したいなあと思いつつ自己都合で友人の時間を奪ってしまうのはやはり忍びないしでも同時に阿部さんの魅力を正しく過不足なく伝えるためにやっぱりもっと言葉を尽くしたいしう~ん難しい難しいなぁどうしよう私には大切なものが多すぎる阿部亮平さんのことも友人のこともに大切したい何一つ傷つけたくない抱きしめたいだって阿部亮平さんのことも友人のことも大好きなのだから!!!!!!!!!

となる。

 それはそれとして、実際阿部さんは気象予報士以外にも色々資格を持っていたりクイズ番組で活躍していたり日々の勉強を欠かさず続けていたり、とにかくいつでもどこでもたゆまぬ努力を重ねている。そしてその積み重ねた研鑽を、着実な歩みの先で一つひとつ実らせている。
 オタクはその実りを一緒に喜べるのが本当に楽しくて嬉しくて幸せなのだけど、その実に至るまでの自身のハイスキルについて、当の本人は割とさらっとしているんだよな~という印象がある。

「さらっとしているんだよな~」というぼんやりしまくった表現について、わかりやすいのがi DO MEのカウントダウン動画かもしれない。

 私はこの動画があまりにも大好きで、尋常じゃないくらい(本当に尋常じゃないくらい)見返しているのだけど、中でも大大大好きポイントをまとめると
・初っ端から輝きまくっている笑顔
・ふわふわヘアー
・ふわふわヘアーのξ←ここ
・三白眼がよく見えるところ
・というか画面に映っているすべて
・宣伝・曲紹介の丁寧さ
・紹介ラップに込められた強く美しい想い
・急に凄すぎるチャレンジを見せてくるところ
・いえーい✌️(‘∀’)

のようなラインナップになる。いや全部やん(笑)←なにわろてんねん

 あとスタッキングしたてのダイスを前に俊敏な動きでアルバムを引き寄せる阿部さんの、あっちょっと肘危なくないすか、とヒヤヒヤさせてくるところも好きだ。その肘で今まで何個のコップを倒してきたのか、教えていただけますか。

 話があらゆる方向に脱線しまくっているが、ここで私が特に言及したいのはもちろん(もちろん?)ダイススタッキングのシーンだ。
 丁寧かつ簡潔に、過不足のない完璧な流れでNine Snow Flashの紹介をしてくれたあと、突然画角が変わったかと思えばえばめっっちゃくちゃ手際よくダイススタッキングを披露してサラッと成功していえーい✌️(‘∀’)でアルバム紹介して締める、ここまでものの15秒である。

 阿部さんのダイススタッキングを見た直後のオタク(一人称)


 阿部亮平さんには幸せになっていただくとして、実際ダイススタッキングの難易度を知らないので何とも言えないのだけど(言うけど)、もっとなんかデカめのリアクションでもよくない!!? 凄ないそれ!?! ?と思わずにはいられない、まさにこの感情を阿部さんに向けて抱くことが多い気がする~♪という話だ。急にごきげんになってすみません。

 これは私の勝手な憶測だし失礼にあたるかもしれないのだけれど、個人的に、阿部さんって「最初からなんでもこなせちゃう超器用タイプ」ではないっぽい気がする……となんとなく思っている。その分努力の方法や工夫がとんでもなく上手い人だと思うので、ダイススタッキングもちゃんと、結構、練習されたのではないでしょうか……どうなんでしょうかね……と感じている。(シンプルにダイススタッキングがめちゃ上手かった可能性もありますね!!!! そりゃお前サイコロだって阿部さんの手に包まれりゃあメロメロになっちまうわっつ~~話!!!!)

 そして前のnoteでも書いたのだけれど、阿部さんは、「自分が自信を持てるもの」のことをすごく大切にして、まっすぐに取り扱っているような印象がある。阿部さんに感じる謙虚さはむやみやたらな謙遜や自己否定などではなく「自信を持って出せるもの」とそのラインには達していないものとをきっちりと区別しているがための謙虚さなのかな~~~(オタクの勝手な邪推だよ~~~)という話だ。ただその出力に足る域まで至った自身のスキルについて、いえーい✌️(^∀^)✌️というポップさで刹那のエンタメとして提供してくれる心意気が、こちら側がえ!? 何!? 凄すぎない!?!? となっている間にニコニコ~したまま去っていってしまう感じの怖さ(怖さとか言うな)が、私はとんでもなく大好きなのである。

 あ、でも逆に「想定していなかった大成功」が発生したときのデカい動揺も好きです。以前深澤さんと出演されていた王様のブランチで、5連結けん玉4個成功してた(5個乗りかけてた)ときに衝撃のあまり言語野もろとも固まっちゃっていた阿部さんもよかった。
 練習の時点で著しく自信がないことを表明する阿部さんも良かったし、2個乗せられた際にプチ固まりを起こして深澤さんにけん玉を整えられながら「使えないよ今のは。今のダメだからね。これ厳しい、ゲームだからこれ」って言われて「2個乗っただけで奇跡!!!!!!」と感動を顕にする阿部さん(多分話聞いてない)もとても良かった。あべふかって、深澤さんがせやねせやね~って感じで阿部さんに世話を焼いていても、奔放にふざけている深澤さんを阿部さんが低い声であしらっていても、阿部亮平(弟)と深澤辰哉(兄)の関係値にゆらぎがないの一体どういうことなんですか? 本当にさぁ……いつもありがとうございます……。

脱線が止まらないよ~~~!!!!!!(笑)(笑)(笑)←なにわろてんねんマジで

 私は阿部さんに上述したようなフラットさを感じているとはいえ、温度感とか熱意が低い、みたいなことは言うまでもなく全くもって感じていない。というかむしろ阿部さんって温度感とか熱意とかゴリゴリメラメラバキバキの人だと思うのだけど、その““闘””の覇気を全て自分の内側に向けてひたすら剣を研ぎ続けるタイプだと思うので、阿部さんを見ていると自分も勉強したいな~!とか得意分野を探究してみたいな~!とか、そういう超HOTな気持ちにさせられるのだ。

 自身の中でメラメラと燃やし続けている自己研鑽の炎と、それを覆う地に足の着いたフラットさ。それこそが阿部さんのスーパーハイパーBIGスペシャルかっこいい大好きポイントなのである。

 ちなみに最近、私も阿部さんのようにかっこよくなりたい……少しでも……と思って様々な場面で可能な限りフラットな状態を維持することを心がけているのだが、よく考えたら私にはまだ何のスキルもないので、ただ一般成人女性が無意味に凪いでいるだけになっている。この凪がいつか実を結ぶ日まで……私は……きっと……!


 阿部さんのお誕生日まであと28日。阿部さんの努力が一つひとつ実っていくその過程を、この先もたくさんたくさん見られますように〜っ!!!!

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