ここが好きだよ阿部亮平さん ②スウィートなムーヴに一切の躊躇がないところ


『インテリあざと男子』か……。


 インテリ・あざと・男子…………。

ここが好きだよ阿部亮平さん ②スウィートなムーヴに一切の躊躇がないところ


 阿部さんは様々な場面でその言動を「あざとい」と評されているわけだが、正直もう私は「あざとい」の辞書的な意味も俗的な用法もよくわからなくなってきている。「あざとい」って何? めっちゃ可愛いってこと?(クソバカオタク)

 ただ、私が上記でタイトルに挙げた「スウィートなムーヴ」というのは、しばしばこの「あざとい」という判を押されがちな言動のことを指している。
 例えばまあその、皆でワイワイしているときに阿部さんだけがカメラ目線でこちらに向かってふりふり手を振っていたりとか、何かコメントをする場面でやけに構成がしっかりした胸キュンをやったりとか、そういうやつだ。そういうやつか? やっぱりちょっとわからなくなってきました。

 ひとまずここではそういうやつのことを便宜上スウィートムーヴと呼ぶことにするが、ただもう本当に阿部さんはそのようなムーヴが多すぎるので、一個一個挙げていたらキリがない。
 その圧倒的な打数の多さと一撃の重さ、かつそこに一切の躊躇がないという剛健さこそが、阿部さん好き好きポイント大発表会エントリーナンバー2番にあたるものである。あと急に思い出したけど佐久間くんの「エントリー3バーナン番」がほんまに好き←好き勝手喋り過ぎている

 そもそもアイドルという性質上、多種多様なあま~い言動を求められる機会はおそらく多々あるだろうが、そこで己のスウィートな行為に際して恥じらいやためらいが生じるのもそれはそれで乙ですな……と思っている。思っているし、今までの私はどちらかと言うとそういう“胸キュンの正拳突き”に抵抗があるような、照れ属性のキャラクターを好きになる傾向が強かった。
 だからこそ阿部亮平さんという存在を余計新鮮に感じたのかもしれないけれど、初めて阿部さんを知ったとき、私は「こんなすげー人がいるのか……!!!」というデカい衝撃を受けたのだ。こんなにも爽やかで優しげな秀才好青年の顔をしておいて、打撃部分に粉砂糖をまぶしたモーニングスターをノータイムノールックで振り回せる人がいるなんて……!!

 モーニングスターで思い出したけど(モーニングスターで思い出すことあるか?)阿部さんのスウィートムーヴと言えば、よく小道具が登場する。
 そういう“ちゃんとしてるところ”というか、いかなるコンテンツであっても準備を欠かさない用意周到さが好きだ。それらが積み重なって最終的に引くに引けなくなっているところも含めて好きだ。阿部さんは一朝一夕の砂糖菓子じゃなく、ちゃんと内実伴ったスウィーツってわけである(ウインクの絵文字)

 これさ、最高だよね~!←オタクの井戸端会議

 僕に大切にされてね。Rec Ver.の00:49辺りから、自身の歌唱パートに「寒いよね。毛布かけようか。」という歌詞があることにちなんで、阿部さんが歌いながらそっと毛布を肩に羽織るというスウィートをやっている場面である。そしてこの毛布は備品などではなく、わざわざ自宅から持ってきた私物であるということがのちの素のまんま放送で明らかになった。
 いや、実際には毛布でもなく、阿部さんの家にあった中で「一番毛布に見えるバスタオル」を持ってきたということらしい。家にあった中で一番毛布に見えるバスタオル(何それ?)を持って、家にあった中で一番パジャマに見えるセットアップ(何それ?)を着て、「(毛布の被り方の)お手本としてまず自分が……」と言いながら毛布にくるまり「寒いよね。毛布かけようか。」と歌う阿部さん……阿部さん…………。

 素のまんまでこのエピソードを聞いた佐久間くんが、ゲラゲラ笑いながら「お前さあ、毛布の被り方なんかみんな知ってんだよ!!!」とまっとうなツッコミを入れていてとても良かった。阿部さんにまっとうなツッコミを入れる佐久間くんのことが、オタクは大好きなので……。
 そもそもオタク(一人称)は「お前さあwwww」のツッコミが大大大好きである。「お前さあwwww」のツッコミって「お前」をちゃんと理解して常日頃「お前」に接していて「お前」の性質や行為に対して何かしらの感想を所持していないと出ないわけで、そこのところSnow Manは、もっと言うならあべさくはお互い「お前さあwwww」のツッコミがとってもとっても多い。それこそがあべさくのあべさくたる所以であり、大変ありがとうございますとキモ謝辞を述べずにはいられないところなのである。

 なんかあべさくの話になってないか?

 話を戻します。

・カメラに向かって手を振っただけで「あざと」と野次を飛ばされて「はぁ!?」な阿部さん

 いいね。

・煽っているにも関わらずラウールくんに「可愛い」と喜ばれて異を唱える阿部さん

 いい。
 あとこの直前に深澤さんから「お前ディスられてんだよ?」と諭されたため跳ねるボールを目で追いつつ静かに(うん。)て頷いてる阿部さん、なんか無垢でとてもいい。

 どんどん話ズレてないか?

 阿部さんがスウィートなふるまいをすると、大概「あざとい」「やってる」「お前さあ」などと言う野次が飛び交いあざとい警察が出動し勇猛な勝どきが上がる。
 ただ、阿部さん本人は「あざとい」を全面自認(?)してそれらのムーヴをかましている訳ではないようだし、ここに新しい言語が生まれているな……という思いを抱きながら(どういう視点?)オタクはワンパッケージでニコニコしているのだけれど、それはそれとして、少なくともここにはきっと阿部さんの揺るぎないエンタメ精神があると思うのだ。
 だって実際阿部さんがこっちを向いて笑ってくれたらオタクは嬉しいし、胸キュンをやってくれたらハッピーだし、阿部さんが手渡してくれるスウィートを毎度毎度心臓のど真ん中にぐっさり差し込ませていただいているのでめっちゃしっかり血が出る、この上なくわかりやすい自然の摂理!

 ではなぜ阿部さんのスウィートムーヴが「あざとい」と称されがちなのかというと、これもまた一考を要する。それはきっと………………多分……………………………………
……めっちゃ、可愛いからじゃないだろうか?(クソバカ博士)

※以下、クソバカ博士による個人的な見解であって私の意見ではありません。クソバカ博士はクソバカなので自身の発言になんの配慮もできません。読む必要もありません。※
ヒトが往々にして他者に抱き得る「めっちゃ可愛い」という感情は、度を過ぎれば心身に甚大な影響を及ぼす可能性がある。そこで重要になってくるのが、ヒトに備わった「防衛本能」という機能だ。つまり対象に向けてかわいすぐるんだが……!! と言う感情を抱いてしまったとき、「可愛さ」ではなく「行為そのもの」に視点をズラして「ったく、あざといやつ……(やれやれ)」と思うことで、ダメージの受容を本能的に避けているのである。実際のところはもちろんかわいすぐるので、そのままストレートに受け取ってしまっては魔貫光殺法を受けたラディッツになってしまう。だからこそ「ったく……」の姿勢を崩すわけにはいかないのだ。そうですよね? 違う? 違わないよなぁ! だって今私致命傷受けてるから全然ダメージヤバいもんね!!!! 痛い痛い痛い!!! 阿部さんが可愛すぎてかっこよすぎて心臓が超痛い!!!! あ~~~~〜〜!!!!!!


 以前雑誌にSnow Manが掲載されていた際、コーナー内にて阿部さんがショートケーキを手に持ちながらもう一方の指でクリームを掬って、なんかこう……食べたり……しているカットを見た。
 だから何やねんと言われれば別になんてこともないし(いやなんてこともないわけなくてウケる  強がんなし)、そもそも上記のムーヴは阿部さんだけでなく他のメンバーもやってたのだけど、それを見て、阿部さんのやるスウィートってつまりこういうことなんだよな……とわかりやすい比喩を見つけたような気持ちになった。
 冒頭に阿部さんのスウィートムーヴについて「圧倒的な打数の多さと一撃の重さ、かつそこに一切の躊躇がないという剛健さ」と書いたが、つまりはたっぷりの生クリームをそのまま飲み込むような胸やけする甘ったるさと、飲み込むための生クリームをためらいなく素手でいける胆力についてのお話、ということである。←ごめん、読み返してたらここやっぱあんまよく分かんないかも

 そこにおける彼の潔さが「あざとい」の本来の意味にあるしたたかさのニュアンスとニアピンしているように見えるのかな~とかも考えたが、いやそんな真剣に紐解く必要あるか? と思い始めたのでもう寝ようと思います。2日目にして着地点どころか目的まで見失い始めている。けどまあ言いたいことは変わらない!!! 阿部さんのスウィートムーヴにおけるえげつない可愛さとえげつないかっこよさのマリアージュを、私は愛しているのである!!!!! 阿部さんって最高最高最高!!!! 大好き〜〜〜!!!!!!!!!


 大声出せばなんとかなると思っていてすみません。阿部さんのお誕生日まであと29日、これからも阿部さんの可愛くてかっこいいところをたくさんたくさん見られますように。


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