ここが好きだよ阿部亮平さん ⑬Nine Snow Flash

※本当に長いです


 私はオタクなのであらゆるコンテンツのメンバー紹介曲が好きなのだけど(クソデカ主語述語)、例に漏れずというか逆に例からも漏れるくらいNine Snow Flashのことが好きだ。本当に大好き! 本当に大好きなものに対峙したとき、「大声を出す」以外に感情の表出方法を知らないので今回も大声を出してこのnoteを終わりにしたいのだけど、誕生日カウントダウン中にそんなことはしたくないので、書く!!!!!!! 大声を出しながら、文章を書く!!!!!!!!!!

ここが好きだよ阿部亮平さん ⑬Nine Snow Flash


 私がSnow Manに興味を持ち始めたころ、公式YouTubeには既にサマパラ2019年の紹介ラップ動画が上がっていたため、通勤電車でその動画を気が狂うくらい繰り返し観ていた。丁度仕事もメンタルも激ヤバ破滅の時期だったので毎日が針の筵でタップダンス状態だったのだけど、阿部さんの「好きだっちゃ♡」でそのデカい苦しみを乗り切ったことを私はきっと一生忘れないと思う。阿部さんは知らないかもしれませんけどね、その「好きだっちゃ♡」、明確に人の命を救っていますよ。

“““救われ”””が発生している……………。←オタク語彙やめなね

 私は元々「メンバー紹介曲」という概念が大好きだったのでSnow Man以前にもジャンル問わず色々と見漁っていたのだけど、この動画を観てSnow Manの紹介ラップが一番好きかも~~!?!? と思ってしまったくらい、率直にめちゃくちゃ好きだった。これに関しては完全に好みの問題だと思うのだが、韻の踏み方といいリズム感といい曲調といい何より歌詞の当てはめ方が、気持ちいいくらい私の趣味にどストライクだったのだ。えっこれ好きすぎ……と思いながらコメント欄を見て阿部亮平さんが作詞されたらしいということを知り、え? 好きなんだけど? 何? なんで?となった記憶がある。
 というか前に「阿部さんへのデカい感情を明確に自覚したのはInfighterのダンプラを観たときかも」みたいなの書いた気がするけど、普通にこっちかもしれない。いやもうわかんない、「落ちた瞬間」の記憶が全然いっぱいある。何度だって君に恋をする。←全記憶捏造怖オタク

 これより前の紹介ラップのことも聞いたりして、全部好きやな~言うてる間にしっかりSnow Manのオタクになり、他の誰かにSnow Manの布教をすることがあればこの紹介ラップ動画を見せよう……などと企みつつも自分がのめり込むので精一杯で、うわ~~~~阿部さん好き~~~~!!!!! と大声を出しているうちにSnow Manの3rdアルバム「i DO ME」に新しい紹介ラップが収録されることを知った。それはもう、大変な喜びようである。
 私はデビュー前から彼らを追っていたわけじゃないし、デビュー直後色々なことがままならなかった時期については過去の記録でしか知りようがないのだけど、常日頃ライブが大好きだと言っている彼らがデビュー後に初めてライブで紹介ラップコーレスができるのか……と思うとそのことも嬉しかった。紹介ラップがアルバムのボーナストラックとして入っているのもブチアゲ仕様じゃ~~~ん!!!! と思ったし、曲タイトルがポーカーの役であるロイヤルストレートフラッシュとかかっていて「個人個人が9通りの輝き方をしているけど9人揃うともっと最強!」という意味で「Nine Snow Flash」なのも、正確に言うとロイヤルストレートフラッシュとは「Flash」の綴りが違うけど「ライブでSnow Manを見たときに熱狂しすぎて楽しすぎて一瞬の閃光のように感じてほしいから」という願いがこめられていることも、全部全部好きすぎる。←全部言うオタク

 全部全部好きすぎるから物凄い圧で喋ってしまうのだけど、私には音楽的な知識もラップの知見も全くなく、皆様が100回言っていることの101回目を言うだけなので、本当に何も得することはないです。私だけが喋って私だけが楽しくなって私だけが得をしています。

 Nine Snow Flash、まずもうイントロ→Aメロ(あれってAメロであってますか?)の流れから最高なのだけど、冒頭の歌詞は過去のものを引き継ぎつづけてるのって、激アツいな……と思った。Aメロも個々の名前で韻を踏むパートも一からすべてを刷新する選択だって出来たと思うのだけど、変える部分と変えない部分の選択をした上で「サビを作る」という完全に新しい構造が入るのがめちゃくちゃアツい展開というか、過去を手放さず抱きしめながらも確かに新しいものに踏み込んでいく感じが、歌詞にある通りまさに「最高をUPDATE」なんですが………とオタクは思ったのだ。完全に感覚だけで喋っていてすみません、今日はもうずっとこういうのです。

 あっ、ていうかAメロ最後の「光り、輝くSnow Man!」とタイトルの「Flash」が時を越えて繋がってんの、偶然にしたって最高じゃん……嘘……気持ちよすぎる……天才……。←今日はもうずっとこういうのです

 サビの話したいんですけど、今改めて歌詞見てたらサビのことが好きすぎて“““崩壊”””しそうになったので後に回します。

 そう思って個々の紹介パート見てたんですけど、改めてみるとやっぱり好きすぎて““““崩壊”””しそうになったので困りました。どうすればいいですか? 何も書けなくなったんですが。

 わっ可愛い〜……

 素敵な阿部さんを見て気が散ったので、今のうちに書いてしまおうと思います!!!!! 急げ急げ!!!!!!!! 早く早く早く!!!!!!!!!!!!!!


 阿部さん、前から思ってたけど、たぶん「言葉遊び」がめちゃめちゃ上手い人なのだと思う。ダブルミーニングを使いこなせるのもそうだし、一つの言葉に含まれる二義的な意味や言外のニュアンスを掴むのが本当に上手い。普段から言葉に気を遣うことが多いからなのかな……とも思うけれど、それにしたってセンスが良い!
 もちろん偶然の一致もあるとは思うのだけど、例えば深澤さんの「モテモテ伝説 Tell me?」は学生時代モテまくってたって本当ですか? 詳しく教えてもろていいですか? の「Tell me」と「夜の深澤の電話には出るな」の「Tel」と両方のニュアンスをはらんでいる気がしたり、渡辺さんの「“美(Beauty)”降臨」は「降臨」という言葉を使うことによってただの「美」ではなく“ミューズ的存在”というイメージが想起されたり、舘様の「“歌舞伎者”」ではそのワード一つで歌舞伎+かぶき者(傾奇者)という型破りでハチャメチャだけど芯の通っているパブリックイメージが伝わったりと、もう、マジで、凄い!!!!!!!!!!! 天才!!!!!!!!!!! と大声を上げずにはいられないのだ。阿部さん、短い言葉の中に文字数以上の意味を乗せるのが上手いから、きっと俳句とか現代短歌とかも上手いんだろうな。現代短歌をやりませんか?(急に何?)

 もちろんこれはラップだから韻を当てはめながら最適なフレーズを探す流れで作っているんだろうな~と想像はしているのだけど、それにしたって文章が自然だし文法的な違和感も全くないし、なにより上に挙げたように歌詞の当てはめ方があまりにも美しいから、オタクは本当~にこの曲のメイキングが見たくなってしまうのだ。
 ラウールくんの「そう言えば今、何cm?」という歌詞によりラウールくんがたとえ何cmになっても応用が利く&まだ伸びてるんかいという驚きのニュアンスが出るところも最高大好きなのだが、ラウールくん=「天使」を先に思いついてからの「センチ」なのか、「センチ」からの「天使」なのか、ちょっとでいいから教えてほしい。一体どういう回路を繋げばこんなにも整ったリリックが出来るのか。♡阿部さん♡脳見せて♡←怖うちわ

 で、Cメロ(あれってCメロであってますか?)もめちゃくちゃ良くて……「9人(uui)」で韻を踏んだ歌詞を9人で歌い繋いで最後に「転がせ like 雪だるま式」が来るの、あまりにも美しすぎませんか? そんなことってある? てか今気づいたけどここ歌う順番Snow Manの会員番号順になってんじゃん!!!!!!!!!!!!!!!(失神)


 阿部さんって、そういうとこ、ある………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………(ノンレム失神)

 阿部さん、いつも数字に意味持たせたり日付に意味持たせたりタイトル縦読みさせたり、そういう、気付いた人がワッ♪ てなるような遊び心をコンテンツにいっぱいいっぱい詰め込んでくれて、今更新ブーストしてるブログのタイトルにも愛のこもった仕掛けを入れてくれてて、そういうところにクイズプレイヤーとしての自我を感じるしとっても嬉しいし楽しいのだけど、そもそもそういうのって「詰め込む側」が対象となるもののことをすごく好きじゃないと出来ないと思ってて、記念日とか、会員番号とか、アイドルとファンの間で合言葉になるようなもののことを阿部さんは宝物みたいに大切にしてくれて、阿部さんって本当にSnow Manっていう存在のことが大好きなんだなと思って、嬉しくて、はあ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

阿部さんのことが、好き…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。

 まだ一部しか話せてないのにもう息切れしてきた。Nine Snow Flash凄すぎる、阿部さんの好きなところが詰まりすぎている。こんなん人生で1個作れたらラオウのガッツポーズ出るくらい最高なのに、表舞台に立ちながら裏でコツコツ作れちゃうのヤバすぎる。
 あと、個々の歌詞についてちゃんと個人個人にヒアリングしながら作ってるところも好きだ。既にあるパブリックイメージと本人が見せたいイメージ、どちらも大切にする阿部さんの欲張りな優しさが確かにそこにある……。
 いや阿部さん、もっと自慢した方が良いですよ。そうじゃないと私が人の多いところを徘徊しながらお腹と背中とデコと両手とあとなんか膝? とかにディスプレイを付けてi DO MEの紹介ラップパートを延々再生しつづける異常人間になってしまいます。助けてください。
※会員番号順の件、さっきツイッターで調べてみたら当たり前ながらだいぶ前に気づいておられる方も結構いて、皆すごいな……となった。せっかくオタクなら好きな人が込めたメッセージをちゃんとキャッチできるオタクになりたいものだ。ッス! 先輩! デカいキャッチャーミット買ってきます!

 んでサビか~~~!!!!!!

 え、サビの話、する?(笑)サビの話していい?(笑)マジで(笑)え~どうしよっかな、サビな~~~(笑)マジでめちゃくちゃ好きなんだよな~サビな~~~~~~(笑)(笑)

 時間を稼いでみたり阿部さんの写真を眺めてみたりしましたが、もうどう足掻いてもサビからは逃げられないので、一旦箇条書きでサビの好きなところを挙げていこうと思います。好きすぎて憂鬱になってきた。好きすぎて憂鬱になることってあるんだ。はぁ……………………………………………。

「見逃すな瞬間の火花」「アゲてけVoltage」辺りの文言にある“““「Flash」感”””が完璧で大好き。会場の熱量が一気に上がる紹介ラップとしての立ち位置と、閃光のように一瞬の時間というニュアンスがここの部分にしっかり埋め込まれていて、タイトルに「Flash」が入っている理由がちゃんと回収される。阿部さんの作る文章っていつも回収が行き届いてるからオタクはとても嬉しい。

「we don’t melt!」「挑め」がかかってるの、この世で一番美しい押韻かもしれない。「Snow Man」というアイドルグループの「i DO ME」というアルバムに収録されている紹介ラップの歌詞としてこれ以上完璧なことってない。太陽なんかじゃ溶かせはしないこの情熱解き放った先で、9人は新たな世界に、自分自身に、挑んでいくのだ。もう……泣きたい。←大丈夫?

・あと初めのサビでは「挑め」の歌詞が出てこなくてラスサビで1回だけ出てくるのもおしゃれ過ぎる。そういうとこだ。そういうとこですよ。

・ていうかサビだけじゃないけど普通~に句またがりで押韻しまくってるの凄すぎて怖い 怖くなってきた

「素(そ)のまま」←阿部さんってSnow Manのこと好きすぎ

「Hold my hands」←ここでHold my hands来るの、オタクはきっと泣いちゃうよ。どれだけオタクの生涯を美しく彩ったら気が済むんだ。阿部さん。Hold my handsついでに腕相撲とかしますか?(?)

・「Hold my hands, 挑め」の音の流れがなめらかすぎて「Cause, we don’t melt!」とゴリンゴリンに押韻しててもわざとらしさとかコテコテ感がないの、本当に凄い。文節ずらしが巧みの技過ぎる。阿部さん、やってた?(やってた)

・最後にタイトルが来る構成大好き。オタクってタイトル大好きだから。タイトル見て「タイトル良いな〜」と思った後に通しで1曲聞いて最後にタイトルが来ると改めて「タイトルいいな〜!!!!」になれるから。ありがとう。ありがとう阿部さん。

 そういう感じです。
 書き出してて思ったけど、やっぱりNine Snow Flashって凄すぎないか?

凄すぎるんです………………………………………………………………………………………………。

 中でも私が特にすげ~となるのは、やっぱり「文章の自然さ」だ。
 歌詞を見て分かる通り、かなり精密に韻を踏んでいるにも関わらず、文章に不自然な箇所が全くと言っていいほど存在しない。助詞もしっかり入ったままで語順も真っ直ぐで文法が整っていて、何より歌詞を見ただけでも意味がスッと入ってくるくらい日本語の文章として自然なのだ。それをさらっとやってのけた上で、名前との押韻はフルネーム句またがり文節ずらしゴリゴリでパンチラインとしてもバキバキに打撃力があるの、余りにもかっこよすぎる。個人的には「甘めなFaceで『まだ恵比寿』? なら連れてくよ。ねえ、目黒蓮」が気持ちよすぎて好きすぎる。
 そして文章が自然だからこそ、Nine Snow Flashって、めちゃくちゃ「気持ちいい」のだ……!!!!!!!!!!

 こうやってブツブツ言いながら細かく紐解かなくても、1曲通して聴いただけで頭に入ってくる曲としての楽しさや心地よさがある。それでいてじっくり歌詞を見てみると、詰め込まれた要素の多さや細かさにシビれまくることもできる。個人パートの裏で流れてる音楽がその人のパーソナリティにマッチしたものになってるところもサイコーだし、どこまでもパズルのピースがぴったり嵌るような気持ちよさが、この曲にはギチギチに詰め込まれているわけだ。
 あと、「切込隊長なら一番」だった佐久間くんが大トリになると「最終兵器(リーサルウェポン)」になるのも良すぎるし、康二くんのパートにも康二くんがやる阿部さんのパートにも関西弁入ってるの好きすぎるし……待って……ずっと好きなとこある……無理……全然終わらない……。

 ところで私は趣味で文章を書くのが好きなのだけど、文章を書いているときにしか得られない脳内麻薬みたいなのって確かにある。もっとほかの趣味でも仕事でも、人によって対象は違えど皆各々これこれこれ~~!!!!! FOOO〜〜〜〜!!!!!!になる対象ってあると思うのだが、Nine Snow Flashの韻の踏み方があまりにも美しすぎて、これって絶対脳内麻薬を欲してる人の作る文章だ……と思ってしまったのだ。「we don't melt」と「挑め」なんて、気持ちよさを追求してる押韻ジャンキーじゃないとたどり着けない文言に決まってる! ……と思いつつ、でもこの精緻さってなんか数学的なんだよな……になりつつ、いや阿部さんの韻の踏み方、やっぱどっちかというと文学的なんだよな……にもなる。阿部さん、小説を書きませんか?(さっきから何?)

そんな最高メンバー紹介ラップ「Nine Snow Flash」のライブ映像が収録された円盤が、12/31にリリースされる!!!!! ドームライブツアー「i DO ME」!!!!!! 3形態!!!!!!! 最高!!!!!!!! 楽しみ!!!!!!!!!! このために生きてる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!


 いや本当に、カウントダウンの文量じゃないくらい書いてしまってもうこれは何?という感じなのだけど、ひとまず言葉に出来て良かった。いや全然言葉に出来ていない、という説もあるんですけど。とにかく私は阿部亮平さんが大好きです。←全部これ

 阿部さんの誕生日まで、あと18日! それまでにNine Snow Flashを物凄い回数聴いて聴いて聴いて聴いて、士気を高めておこうと、思います!!!!!!!!!!!!!!!(宣言)

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