本当の競合他社ってどこなんでしょうか。

コロナウィルスの影響でオリンピックが延期確定となりだいぶ影響を受けている日本、スポーツやフィットネス関係でお仕事を多く頂いている私もかなりの影響を頂いております。

そんな影響を受けているおかげで時間が沢山あるので、こっちのサイト運営に注力したいと思っています。現在運営を始めたサイトがこちらのFBL(Fast Ball Laboratory)です。(以下FBLと省略して書かせて頂きます。)

https://fastball-laboratory.com/

月額会員制でピッチャーの球速を上げる為のノウハウをトレーニング動画・コラム・LINEサポートを通じて選手達に伝えていくサービスになります。

なんせサイト運営始めての私なので、右も左もわからずなんやかんや手探りでスタートしています。サイトの中身はもちろんですし、どのようにこのサイトの認知度を上げて行くのか、どのように会員を集客して行くのか、課題は考えたら考えるほどあちらこちらから出てきます。

そんな課題の多い中から「競合他社」を考えてみました。

これから私がやって行くことはサイトスタートアップにおいての仮説と検証でしかないので、この仮説の検証結果はまだまだわかりません。ですので、この仮説をどのように立てたか書きます。

ランチェスター戦略の一部とでも言いましょうか。(ランチェスター戦略と検索してトップに出てきた簡単な解説リンク貼ってます。)
https://sengoku.biz/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF

私たちの競合相手を考えた時に、海外の有名な球速を上げる専門機関、日本の有名なトレーナーさんなど球速アップに特化している所を「競合他社」と認識してしまうとまず負けてしまいます。

なぜなら、実績や経験値、広告(いわゆる資本力)ここに圧倒的な差がついてしまっているからです。上記では球速アップに特化している所と表記していますが、上記の方達はどちらかというと球速だけではなく、野球指導全般ですね。

なので、私たちは「球速アップ」に絞り狭いニッチ市場で活動をしてきました。しかし、これは周りの方も同じ事を考えています。「アイデアなんて自分が思いついた事は大体周りの人も思いついてるから価値はない。このアイデアを形にしないといけない。」と多くの人からアドバイスされます。こういう事でしょう。

がしかし、予想以上にスタートはこの狭いニッチにハマる事ができたのでそのままニッチ市場で活動をしてきました。ですが、私は大きい見落としをしていたのです。それがこれ↓

フォロワー(ファン)の分析を見誤ってはいけない。

私たちは当初サイトがない時に(今もTwitterは使ってますが、)Twitterを運用して球速アップに特化したトレーニング動画・情報を投稿しフォロワーの増加を狙いました。

予測通り人数は増加し、半年ほどで約3500人のフォロワーの皆様がいます。今もどんどんフォロワーは増加しています。この中にいる選手達をバックエンドであるパーソナルトレーニングに流して行きたいと言うのが当初の計画でした。

しかし、そう上手くいかないのが現実です。このフォロワーの皆さんのパーソナルトレーニングへの食いつきのなさ、その後立ち上がったオンラインサイトFBLへの登録者の少なさ、、いわゆる

私たちのTwitterの価値は「情報」であり「私たちのトレーニング」ではない

という現実を突き付けられました。
まさに天から地です。全てを考え直しました。
過去はこれくらいで本題に行きましょう。

では、、、競合他社は、、、

FBLの競合相手は他の有名なトレーナーさん達ではなく、選手の皆さんが野球意外の時間でスマホやパソコンで利用するその他のサービスが競合他社なんじゃないかという事です。

要するに、私たちのTwitterも他のサービスと同様の一部に埋もれてしまっていて、当初はまだ目新しかった球速アップというニッチささえも消えかけてしまっているのが現状です。

競合他社と戦うフィールドを見直す

当初は「球速アップ」というニッチなフィールドで戦っていたはずが、Twitterという情報発信の場に入ってしまったが為に認知はされているものの、フィールドが「他の可処分時間を費やすサービスと同じ土俵」に変わってしまいました。

この土俵に実際にターゲットに設定していた「プロを目指している大学生・高校生のピッチャー」この層がいるのかと言われたら、??が浮かんでしまいました。すなわち、私たちの場合はターゲットに対してアプローチしていると思っていた行動が、全くターゲットに響いていなかったという事です。

この土俵に立つという事は、すでに私たちのサービスもありふれた情報の1つであり、モノやサービスで差別化を図るという事が難しくなりました。

それはイコール私たちの情報を提供するサービスでは売れないという事です。(もちろん何割かはいると思いますが。。)色々と考えた末に1つ思った事があります。

それは、人と人との距離感をいかに近くする事ができるか

という事です。如何せん私たちは平均年齢が20代前半とまだまだ若いです。この若さを生かし距離感を近くする事ができれば、可処分時間を費やす為のサービスの1つから抜け出せるのではないかという仮説を立てました。

それを検証すべく、まずはターゲットの変更を行います。(ターゲットの変更といってもあくまでもスタート時に考えていたビジョンを崩すわけではありません。)

プライベート重視のピッチャー

これが新しいターゲット層です。細かくペルソナ化するともう少し具体的になるのですが。

このターゲット層に向けて、オンライン会員の募集をかけて行きます。具体的な検証方法と結果はまた後日あげます。
この検証結果がよければ、オンラインサイトの在り方が分かるので、他の形でも再現性が出てきます。

まとめ

最後は検証をする方法に少し移った為ターゲットの方に話がいってしまいましたが、、、情報社会になりオンライン上でのサービスが増えていくこの社会で同業者だけが競合じゃないという事を常に頭に入れておかないといけないとつくづく思います。

私は考えるのが得意ではないので、常に原点に立ち返るようにしないといけない人間です。自分のサービスの立ち位置を見失わないように。文章力まだまだないな〜

今日はこの辺で。