【剣盾シングルs18構築記事】ハマチキ兎in受けサイクル 【最終825位】

こんにちは
さまんぺというTNでランクマッチをエンジョイしている者です。(Twitter:sat_330) 禁伝環境1シーズン目で3桁/レート1900を初めて達成しその後2ヶ月就活なり某狩猟ゲームに勤しんでいたのですが一段落付き、冠環境に戻りランクマッチに復帰したところサブロム(TNさろりん)で意外といい順位が取れたので久しぶりに記事書きたいと思ったんで書いていきます。
3桁と言っても最高順位更新した訳でもなくランクマ人口の減少でなのかレート1900に乗った訳でもないのでただの自己満だと思って適当に読んでくれる方がいらっしゃれば幸いです。

[使用構築]

[構築のコンセプト]
基本的には受けサイクルとなっております。まず環境覇権サンダーの対策を相棒のバンギに任せることにしました。その後サンダーのボルチェンから出てくるウーラオスをゴツメレヒレ、ウオノラゴンをナットレイ、エスバをランドで見ようと組んでいき、カイリューやランドロスに対する安定した引き先としてトレースポリ2を採用で基本的に固まりました。そして最後のピースとして選んだのがハマチキエースバーンです。採用理由等については個体紹介のところで深くお話したいと思います。

[個体紹介]
～物理受け枠～

ランドロス@オボン
技構成:ステロ がんぷう 地震 そらをとぶ
性格:わんぱく(b↑c↓)
努力値:h84 a36 b252 d4 s128
調整意図:物理受けのためbは特化、hは定数ダメージケアの16n-1、sは+1でアーゴヨン抜き、残りaと余り4をdに振りました。
役割対象:エスバ ミミッキュ パッチラゴン バンギ ドリュ レジエレキ ガブ バシャ etc...

とにかくエスバに強い。初手エスバｰランド対面作れてステロを無償で撒けると95パーぐらい勝てます。あとは貴重な電気の一環を切る枠としてエレキやたまに当たるパッチラゴン等に明確に有利を取れるので強かった。s+1でアーゴヨン抜きまで降っているのが生きる場面が多く、ダイジェットだけでなくがんぷうとのシナジーも非常に良かったです。ネックとすると火炎ボールに後出しして焼けると絶望することぐらいですかね。こっちの火炎ボールは焼けないどころかそもそも当たらないのにムカつきますね笑 言うまでもなく強い物理受け1体目でした。

ナットレイ@残飯
技構成:宿り木 守る ジャイロ ウィップ
性格:のんき(b↑s↓)最遅個体
努力値:hb252 d4
役割対象:ウオノラ ミミッキュ ゴリラ マンムー ウツロイド ミトム レヒレ コケコ etc...

サンダーノラゴンのノラゴンを受けるのが1番の仕事で当然hb特化だが、優秀な耐性ゆえカプ系やミトム等の特殊ポケにも役割を持てるのがとても便利。宿り木さえ当ててくれれば多少キツイ相手でも何とかなったりする。なんだか知らんけどこいつはどこぞの兎と違って全然技外さないでくれてすごく助かった。かわいい奴め← ネックとしてはナットにドヒドイデを投げてくる蛮族と世界一不毛な時間を過ごすことになる所ですね。相手にするとダルいけど自分で使うと可愛いランキング1位の陰キャくんが物理受け枠2体目でした。

カプレヒレ@ゴツメ
技構成:挑発 自然の怒り ムンフォ なみのり
性格:図太い(b↑a↓)
努力値:h236 b252 s20
調整意図:ほぼHB特化 sに20振ることで12振り85族(レヒレやクレセ等)を抜けるようにすることでhも16n-1調整となる。当然そこら辺は役割対象からは外れるのだが、上から挑発打てるとラッキーな場面がちょいちょいあります。
役割対象:ウーラオス フェローチェ ダルマ ブリザ ラグ カバ ドラパetc...

サンダーラオスのウーラオスを受ける担当。サンダーを基本バンギで見ているので砂やゴツメでラオスをジワジワ削れるのが強いです。水流連打打ってきてくれたら爆のアド。その他にもやはりミストフィールドの恩恵は凄まじく味方を守ってくれる女神様。ネックとすると当然ウーラオス側も交換読みで毒づきやかみパンを打ってくるのでそこで持ち物がハチマキなのかどうか、しっかり裏から捲っていけるかどうかを見極めて戦っていく必要がある。まああの熊さん技範囲広すぎて絶対に安定して受けられる奴まず居ないんでそこは仕方ないですね。ちなみに最初の方ゴツメマッシブーンを使ってましたが環境があまりにもきついのとそういう時に限って燕返し持ちと当たるので解雇しました。ということで物理受け枠3体目でした。

～特殊受け枠～

バンギラス@チョッキ
技構成:ロクブラ 噛み砕く じしん 馬鹿力
性格:意地っ張り(a↑c↓)
努力値:h124 a252 b4 d116 s12
調整意図:チョッキでの運用ということでaはぶっぱ 耐久に特化するとポリ2がダルくなるってのが1番の理由。hは16n-1調整、sはミラー意識で12振りで残りをdに振り余りの4をbという感じですね。
役割対象:サンダー クレセ アーゴヨン Gファイヤー ファイヤー ラティ Gヤドキング etc...

ずっとお世話になってる相棒のバンギラスくん。物理環境ということで特殊受けに割く枠が少なくなってしまっているのでサンダー以外にも幅広く特殊に役割を持てるようフルアタにし、チョッキ採用。正直大抵の特殊ポケはサンダーのついでにカモれてしまう流石600族様。ナットレイの選出がキツい時とかはレヒレもバンギに任せるなんてこともあったし実際鉄壁無ければ普通に勝てる← 馬鹿力やじしんのおかげでアッキや羽で粘ってくる小賢しいサンダーを仕留めることが出来たりポリ2に対して1発噛み砕くでジャブ入れてから馬鹿力で落とすみたいなことも出来て文句なし優秀な特殊受け1体目でした。

ポリ2@きせき
技構成:自己再生 トリル 冷b ほうでん
性格:おだやか(d↑a↓)
努力値:h244 b4 c4 d252
(記事書いてて気づいたけど4余ってるのでsに4降っておかないといけませんね...汗)
役割対象:サンダー ランド カイリュー テッカグヤ ギャラ レボルト (ヒードラン) etc...

バンギともう1匹特殊受けを探しつつカイリューやランドロスなどの、型によっては物理受けの3体で止められない奴らを止めるためにピッタリハマったのがHDトレースポリ2でした。特にカイリューを確実に止められるのがトレースポリ2しか思いつかず、カイリューに後出ししてマルスケパクってはﾆﾁｬｧってしていました。また、レボルトの蓄電やドランの貰い火をパクったりも出来るのが強いです。但しドランに関しては別にこちらも打点がある訳では無いのでとりあえず放電で麻痺らせたり上手く交換して有利対面を作っていくということになります。それと役割対象にサンダーとありますが正直サンダーポリ2は特に快電波持ちとかだと不毛対面なので対サンダー性能はバンギの圧勝ですが、バンギがどうしても出せない時やサンダーとカイリューやランドロスが一緒にいるというような時の選出がメインとなります。割と珍しいHDトレースポリ2が特殊受け2体目でした。

～エース枠～

エスバ@ハマチキ
技構成:火炎ボール しねん とびはねる 飛び膝
性格:陽気(s↑c↓)
努力値:as252 d4
役割対象:ナット カミツルギ テッカグヤ ドヒド ハピナス ラッキー ポリ2 etc...

これまでの5体で対応しきれないところをある程度カバーしてくれたインチキ兎くん。今までの5体だけでは絶っっっ対に受けループが崩せません。そこでナットレイカミツルギテッカグヤ等用の炎打点を持ちつつ思念の頭突き搭載でドヒドイデ入り受けループにある程度抗えるエスバに白羽の矢を立てました。持ち物をハマチキにしたのは、やはり受けサイクルを使っている身としてはほんの少しぐらいはサイクル参加してほしいという気持ちがあり、特にナットレイに後出し→宿り木→守る→交換という一連の流れで命の珠だとそれだけで半分近くHP削られるのがアホくさいと感じ、後出ししてきたランド等に負荷をかけられるハマチキを持たせることにしました。当然サンダー程度では受け出しは効きません。巨大火球より火力出ますからね笑 エスバを選出する時は他の2体と合わせて上手く削りつつ、エースとしてダイマ→ダイマ切れてもハマチキで高火力を押し付けるというムーブをしておりました。ネックとしては命中不安なので常にビクビクしながら技選択しなくてはいけないことですね笑 実際こいつはマジで技外しまくってイラつくことも多かったです← たまには火炎ボールで火傷引いてこいやと言いたくなるガラルの主人公君でした。

[苦手なポケモン]
・カミツルギ
こいつに関してはマジで死ぬほど重いです。エスバの上を取られないように立ち回る以外ないです タスキ持ちだと泣きます(欠陥構築ですね)
・ヌオー
レヒレやナットがいるやろと思われると思いますが当然相手にも引き先がいますしエスバの全抜きの最大の障壁です。
・テッカグヤ
僕のPSの問題なんですがこいつの型マジで全く予想出来ないんですよね エスバとポリ2選出したのに下手くそすぎてみがまもやどカグヤにボコられました←
・バシャーモ
きらい。ランド用意してるけどタスキ剣舞からミミッキュに繋いでくるやつ世界一しょーもないと思います。

ランドナットレヒレバンギポリ2でキツいのが受けルとカミツルギだったんですが、そこに対してそこそこ強く出れるポケモンとしてラストピースにエスバを採用したのですがやはりカバーしきれないところがこの構築の弱いところかなと思います。エスバ以上の適任が居なかったのは事実なので今期また1から構築を組み直してみようと思います。

[最後に]
いるか分かりませんがここまでこんな長く拙い記事を読んでくださった方、本当にありがとうございます。今後ともポケモンランクマッチぼちぼち頑張っていくつもりですので一緒に切磋琢磨しながら頑張りましょう。よければ記事の冒頭にあるTwitterもフォローして頂けたら嬉しいです。気軽にお声かけください。ではこの辺で失礼致します。