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Photo by manon_sasano

アルバイトだけで回っている店。アルバイトしかいない店。

くろやぎ

私の知り合いがバイトしてた（今は辞めた）店の勤務状態が悲惨でした。

小物系のお店なのですが、店員が３人いて、その全員がアルバイト。3人で店を廻し（交代制で店にいるのはほぼ1人だけ）、3人全員が主戦力です。アルバイトリーダー的な人が店長（？）になっています。

そして、昼休憩が取れません。何故かというと休憩を取ると、店に人が０になるから。店を空けられない。誰も休憩を取りません。店長的な人（アルバイト）に至っては店を開ける9時ごろから閉店の19時か20時頃まで（休憩なしで）勤務することもあります（普通はここ正社員の店長がすることだろ）。これを残り2人のバイトが補う形で店が回ってます。

この時点で労働基準法、6時間以上の勤務をする場合は45分の休憩を取らなければならない（8時間だと1時間）を違法。しかし従業員が何も言わないので違法のまま続いています（日本にはいくらでもあるんじゃないですかね、こんな違法店（会社））

小物の種類は沢山あり、接客、レジだけではなく、仕入れや発注、品出し、棚卸、採用、教育、清掃、まあとにかく店の業務すべてを、アルバイトが行います（なぜならアルバイトしかいないから）。アルバイトがスペシャリストにならなければいけない職場です。

普通、これ全部正社員がやるべき仕事です（社員でも休憩時間ナシはダメ）。アルバイトは、社員の補助、レジだけ、接客だけ、品出しだけ、、、その程度の業務のはずです。

時給1000円もない、スペシャリスト。

バイトリーダーでも精々時給100円増しとかでしょうｗ

とにかく社員がいない為、バイトに社員級の責任と仕事量がのしかかります。