Vリーグファイナル。高松選手。似顔絵。描くこと。

新元号が令和と決まり、世の中が少しやんわりとした雰囲気で。みんなこの気持ちのまま、ずっと居られたら、幸せな日本になるんじゃないかなと。

そう思ったら、Vリーグファイナルのチケットが前日に前売り券販売終了で、なんだかんだ思った自分がどこか遠くに飛んで行ってしまった。元号というものは、無くても困らないんだろうけど。実はこんなパワーを持っていたりする。1300年以上も続いている意味がここにある。

さて本題。
どこかへ飛んで行ったからと言って、前回の続きを書かない訳にはいかないわけで。

前夜にチケットが買えなくて、なんだかんだツイートしていたら、ふと某Vリーガーのツイートが目に入った。

「ファイナル3であの客席か。悲しい」
「僕自身バレーボール界で何も行動を起こせていないのでこんなこと言える立場ないのですが」

言わずと知れたVリーグきってのパフォーマーで人気選手、豊田合成トレフェルサの高松卓矢選手のツイート。

この直前に何処かで「提言するだけで何もしない奴はたくさんいるけど。そんなやつはカッコ悪い。」みたいなものを見たので。チケットのことを何だかんだ言った自分は、自分は何をしたらこの状況を少しでも良く出来るのだろうかと無い脳みそ振り絞っていたのだけど。

高松選手のツイートを見て、ビビビッときた。

さっそく高松選手の画像を探し、選手が何も出来ない中で、自分に今すぐにでも出来ることは、=描くことだ、と。

そうして描いたのが、このイラスト↓

選手という立場では、なかなか思った事を行動に移すのは難しいのだとは思う。下手に動けば煙たがられ排除されることもあるかもしれない。だからボクは「何も行動を起こせてない」ことが良いとも悪いとも何とも思ってはいないのだけど。

高松選手はVリーグをどうにかしたいと物凄く思っていることは容易に想像できるし、観る側として勝手ながら、そう思っている選手には少なからず何らかの期待をしてしまうもので。

そんな気持ちを言葉にすると、得てしてトゲトゲしくなりがちなんだけど。イラストなら多少トゲトゲしていても受け取り方にワンクッションあって良いだろう、と思い。(まあそう思わない人も居るだろうが)構想8分、制作時間45分で仕上がったわけです。

いつも似顔絵を描くと、勝手にタグ付けして、少しでもご本人に気付いてもらおうとするのだけど(この行為を自分は「似顔絵テロ」と呼んでいる)、今回は運とタイミングが良くご本人とは面識がないにも関わらず気付いていただき、リツイートもしていただきました。

自分の絵は、可愛らしいイラストでもないし、カフェによくあるようなウケの良い優しいタッチで「〇〇へ行ってみよう!〇〇をやってみよう」的な明るく爽やかな内容でも無いから、万人ウケしないなんて事はじゅうぶんわかっているのだけれど。
こんなイラストがあっても良いじゃないか、と。ウケなくても、売れなくても、これやっていくんだって思って描いてるんで。とりあえずこんな感じで描いていって、いつかひっくり返してやる。という野心をひっそりと燃やしている。

話は大きく脱線しましたが、Vリーググランドファイナルは女子が13日、男子が14日。共に東京都調布の武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催されますので、ぜひ!チケットはコチラから
自分は予定の都合で13日は行けず。
14日に観戦予定です。

チケット、売切れる前に買わなきゃ!今から楽しみ過ぎる!

もっともっと描けるように。