9月その1
水曜にnoteを書くなんて言って結局書けていなかった。早速怠惰が出てしまう。人間が難しい。
早速の閑話は休題し、今週はライブ多めな週だった。それぞれ特殊ないつもと違うライブが多く何かとわちゃわちゃしていた気がする。
9月1日は、音楽イベントの中で漫才をさせてもらう。1日に100組出るというイベント。そのうちの1組で漫才させて頂いた。たまたま出番が近かったばかんすさんと100組もいるのに結果まさかの連番で漫才に。楽しそうに観てくださってなにより。
2日の月曜は、後輩にあたる"てんてらてーんあきら"のお野菜を振る舞うライブ。てんてらという男は実家が農家で、自分も農業をしながら芸人をしている。なので、野菜の美味しい料理法は確実に知っている男。
そんな彼が僕とか仲良かったりお世話になってる人を集めて、ネタは短く野菜料理の堪能は長くという構成になっていた。さすがに野菜料理を食べる絵が長すぎて、お客さんに早く振る舞う時間が設けられた。
まっすぐすぎて愛嬌があるてんてら。そんな彼とは、こないだ番組に出た仲でもある。TV局の上下左右全部見て目をキラキラさせていた。好奇心だけでみたらランドセルを背負っているように見えた。
そして水曜日は"バンカイ"という、楽屋Aの劇場メンバーのフリー芸人組のみで行うライブ。組数が増えてわちゃわちゃのライブに。こんなに組数いるのに、今回はウチの相方の"ロックオン"しかみんなの頭の中に終わったら残っていなかった。とても平和。でもロックオンってなに?
面白いので配信見てね〜
9月6日の金曜日は、人柄を出す"人柄(にん)ネタ王。各コンビそれぞれ1人ずつ仲良い人5人にどんな人か聞き、それを元に行うというもの。企画としてとても実験的で面白くて、なによりそれに混ぜて貰えてめちゃくちゃ嬉しいライブ。やったことないことに挑戦するハラハラが味わえる。結果地面にへばりつくくらい疲れることにはなった。が終わって発見沢山。こりゃ嬉しい。
まだ配信あるので、僕がどんな人柄と思われてたのかは言えないが、このライブ中に動画コメントくれた人も、事前に文章でくれた人もみんな皆さん見せてないとこまで普段見てくれてたみたいでなんか嬉しかった。友達少ない証拠すぎるか。まあ取り入れたものはあくまでネタなのでフィクションということで。これも見るべし。
そして9月7日土曜日は、劇場の"Gakuya A・B入替バトル"。楽屋Aのランク分けの2ヶ月に1度あるバトル。我々は今、劇場の2軍にあたる"Gakuya B"という位置付けにいる。
このシステムで、我々は昨年の4月からBに昇格し、そこから1年半継続して劇場にお世話になっている。1年半の内訳、Bが合計約半年でAが丸1年ほど。7月にAから降格しての今のBに至る。
もちろんAに戻るべくバトルに出場するも昇格はならず。バトルで負けるのはやはり悔しい。にょろになる。※にょろは感情を表す言葉で説明は1日かけても難しいので今回は省く
でも僕は勝ってもずっとなんかを思ってしまう。これは何とも思えないなにか。"ここでもし負けても次のアレで勝ったら"とか、"ここで勝ってもアレ負けたらなー"とか勝手に頭で自分だけの四則演算をしてしまい、感情が整わない。これは勝ち負けに関係なく、常に何かに思ってしまう。仕事とか恋愛とか。四則演算も正しいのかわからない。そのせいで生き方が下手になり、年々浮き彫りになり今に至る。
そんなバトル終わりも四則で絶対的な差をつけようとしたが、バトル直後にとある言葉がストンと刺さる。それは自分の中だけに秘めて言わないんだけれども。ここ数日の生活状況を含めたらあまりにも前向きな姿勢になる状況がなさすぎた。もちろん前向きになれないので言いすぎていいなら月の半分は目の前が黒か白だけでいいのになんて思っていた。なんかまだ他の色が見れそうだと思った。
たぶんこれは頭の四則演算よりも体を大きく動かすことが大事なのかもしれない。なので本当に近々無理をしてでも拠点を府内から市内へ移動することを自分の中で誓った。
なので本当にお仕事ください。なんか使命が増えた。整うまでとか思ってたけど、守りに入った途端の前向きが消えかかってるので前傾姿勢をとりにいく。本当にお待ちしております。漫才の賞もとりにいく。どんなものでも。
"状況は作っていこう"なんてバカみたいな薄い本の薄い表紙みたいなモチベーションで、涼しくなってきそうな時に思ったそんな朝9時でした。
さあ次も怠惰が発生してnote書かないのかはお楽しみに。おやすみのせかい。
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