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2021年の主役は君だ! 2021年のスター候補高校生厳選10名紹介!

    お久しぶりです。筆者のうな重です。各都道府県で夏の代替大会が盛り上がる中やはり3年生が優先されるチームも多く1,2年生にどんな選手がいるのか分からない方もいらっしゃると思います。

    このnoteで各地に潜む来年の主役候補を10名紹介していきます。

    それではやっていきましょう!


①田中楓基 投手 旭川実業

右投右打 177cm 67kg

    1年秋からエースナンバーを背負う小学生時代に北海道選抜の主将として全国準優勝を果たし、中学卒業時に141キロをマークした有望株は順調に北の大地で磨きをかけている。

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    最速は142キロで投球フォームにあまりクセは無く、スライダーのキレも良い。体が出来上がってくれば一気に伸びるだろう。


②松本龍哉 内野手 盛岡大付属

右投左打 177cm 80kg

    中学3年でボーイズ日本代表に選出され打率5割を残した天才打者。健大高崎や慶應等の争奪戦の中、盛岡大付属に進み1年生から主力として活躍している。

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    今春からの試合で既に10HR以上を放つ量産体制に入っている。来年は間違いなく世代トップクラス、ドラフト上位候補になるだろう。


③坂本寅泰 外野手 聖光学院

右投右打 181cm 72kg

    いわき松風クラブ時代は前述の松本龍哉と双璧をなす逸材として注目された選手。今夏の聖光学院のベンチ入りの中で唯一の2年生となった。

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    聖光学院史上最強打者になれ、園部聡を超える逸材とも言われる。来年は聖光学院の同学年である奥山と芳賀(芳賀は筆者の故郷出身である)と共にクリーンナップを打ってるのは間違いないだろう。


④吉野創士 外野手 昌平

右投右打 185cm 78kg

    中学時代ボーイズ屈指の打者として名を馳せた選手はこの世代を象徴する選手になりそうだ。1年秋の県大会時点で21HR、50m6秒1、遠投105mととても1年生のポテンシャルとは思えない。

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    1年春からレギュラーで練習に取り組む姿勢も良く、まだまだ伸びる選手だろう。将来が楽しみである。


⑤有薗直輝 三塁手 千葉学芸

右投右打 184cm 90kg

    ロッテジュニア、佐倉シニアとエリートコースを歩いてきた選手が進んだのは何と新鋭千葉学芸。入学早々4番に座り、昨夏はマリン球場で特大のHRを放つ等活躍している。


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    打撃の対応力が良く、守備でも三塁手に挑戦し強肩を披露しており評価を高めている。後は大舞台での経験か。


⑥野崎慎裕 投手 県岐阜商

左投左打 171cm 67kg

    中学時代岐阜選抜として活躍し、県岐阜商に進学した世代を代表する左腕。1年春から既に登板し、経験は抜群である。

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    1年秋までは最速138キロだったがひと冬越えて144キロまで伸びた。鍛冶舎監督が指導した田浦(秀岳館-ソフトバンク)を参考にしたチェンジアップ、スライダー、カーブを投じる。


⑦達孝太 投手 天理

右投右打 193cm 85kg

    突如現れたスター候補。秋の近畿大会決勝大阪桐蔭戦で先発し8回途中4失点で勝利投手になった伸び代しかない投手。

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    ダルビッシュ有に憧れる投手は冬にフォーム変え制球とスピンが良くなったと言う。経験が少なくピッチングの質もまだまだ伸びる余地があるがスケールの大きい右腕は将来MLBも狙えるだろう。


⑧前川右京 外野手 智辯学園

左投左打 178cm 88kg

    既に完成された体格から素晴らしい飛距離を生み出すスラッガー候補。左打者であるが同校の先輩である岡本和真に匹敵すると言われている。

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    守備での評価は気にせず一塁手、外野手として秋の大会のように打棒を発揮していきたい。そうすればドラフト上位も見えてくるだろう。


⑨小園健太 投手 市立和歌山

右投右打 184cm 85kg

    中学時代に貝塚ヤングで全国優勝をした投手。1年春からリリーフとして登板し1年終了時では147キロをマークした。この世代を代表する投手になりつつある。

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    現時点ですらドラフト上位候補であるのに先日の大阪桐蔭との試合で152キロマークしたという話を聞いている。ドラフト1位を狙える逸材でこれからも順調に育ってほしい。


⑩鴨打瑛二 投手 創成館

左投左打 194cm 86kg

    ソフトバンクJr.でプレーしていたロマンを感じる大型左腕。マウンドでは落ち着いたピッチングを披露する。

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    これだけの体格を誇っているので球速は物足りない部分がある方もいると思うが変化球に関しては非常に良いモノを持ってるし、今夏に関しては登板を見れなかったので大化けしてる可能性もあるので楽しみである。


まとめ

    以上の10名が個人的に評価した選手である。もちろん、花巻東の菱川、仙台育英の笹倉・伊藤、松商学園の熊谷、静岡の高須、愛工大名電の田村、岐阜第一の阪口、智辯学園の小畠、智辯和歌山の徳丸、市立和歌山の松川、岡山学芸館の仲村、宇部鴻城の山本、高知の森木等の選手も忘れてはいけない。

    彼らのこれからの活躍に期待して皆さんアマチュア野球を見よう!!


    ここまで読んでくださってありがとうございました。次もよろしくお願いします。


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