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クラウドファンディングの闇とカモ

CAMPFIREとかクラウドファンディングのサイトが活況である。自然災害の義援金やコロナでつぶれそうな方々の支援など、集めた金額が水増しされてないなら素晴らしい。

さらに、スニーカーやアイデア商品等も機能性を動画でデモしてたりして、ちょっと欲しくなる。

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これなんか、ポケットに入って素敵!ん?・・・待てよ。確か・・・

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やっぱ、あったよ!wish.comに。1900円→4080円はマシなほう。

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なんて4,147,820円も集金したビッグプロジェクトですが、

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1369円→10880円ですかぁ?700%上乗せ!(※wish.comの値段はコロコロ変わるし数百円の送料が別途かかるので注意)

本来クラウドファンディングっていうのは、なんらか発明や企画をしたけど製品化する資金が乏しい発案者をタイニー投資家が支援(つまり先払い)してプロジェクトを実現するという熱意あるイノベーターと支援者の和が美しい21世紀の新しいプラットフォームだったのね、本来は。

しかし、こういったプロジェクトのサイトをよくよく観察すると、「もう製品完成してんじゃん!さらに豪勢なプレゼン動画まで用意されている」ですね。つまりは今ではクラウドファンディングの志は潰えてしまい、ナイーブなタイニー投資家をターゲットに、彼らが好む御託を添えただけの、先払いの超ボッタクリ楽天に成り下がっているんだねぇ。心優しきタイニー投資家に幸あらん!

「そうは言っても、wish.comは中華amazonなわけで、火星人からものを買うようなリスクがあるんでしょ?」ってご意見もおありでしょう。次回はwish.comの安全な使い方をご紹介します。

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