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7月12日 トラベルビジネス科の授業は、終日国内運賃料金

今日は、国内運賃料金について学習しました。

皆さん、冊子になったJR時刻表ってみたことありますか?
今は、どこに行くにしてもスマホで、発着駅と出発時刻もしくは到着時刻を入力し検索すると、瞬時に結果が出ますよね。

四半世紀前くらい前は、スマホなんぞありませんでしたので、分厚い時刻表を使ってルートと運賃を調べた上で、旅行や出張をしたものです。

今日の授業は、時刻表の見方をあれためて学習しました。

時刻表を読めないと旅行業務はできませんので。

早速ですが、
時刻表には、私鉄を含めた鉄道そして、フェリーの航路が書かれた日本地図、新幹線の時刻表、新幹線乗り換え時刻表、在来線の時刻表、運賃表が載せてあります。

時刻表を見て、列車の乗り換えなど仕方、理解していましたが、今回、JR各線の運賃の算出方法、時刻表に書かれているシンボルの意味が理解できました。

時刻表は毎月発行されていますが、ダイヤ改正はそんなんに頻繁にありません(全国的に見ればあるかも)にで、古本を買ってみて研究しても面白いかもしれません。

さて、授業の内容について触れてみます。

運賃と料金についてです。
運賃は乗車券のことをいい、旅客運賃ともいっています。
一方、料金とは、旅客運賃に付帯するサービスの対価のことで、特急料金、グリーン料金、寝台料金、座席指定料金のことです。

例えば、列車のが遅れたとします。
遅れても目的地まで到着することができれば、運賃の払い戻しはできません。
しかし、運行が途中で中止し、目的地へ行くことができなくなると、契約不履行となりますにで、途中の場所から目的地までの運賃は払い戻しがあります。
一方、特急料金は、目的地へ早く到着するための付帯サービスのことで、普通列車で行くのと変わらない時間で到着した場合は払い戻しがあります

次に、大人運賃と小児運賃についてです。

大人 12歳以上(中学生以上) 12歳でも小学生なら小児扱い
小児 6歳以上12歳未満(小学生) 大人の運賃の半額、10円未満切り捨て
幼児 1歳以上5歳未満 大人•小児1人につき幼児2人までが無賃
乳児 1歳未満 JRだけ何人でも無賃

ポイントは、
幼児、乳児は基本的に無賃 但し小児運賃•料金を支払う場合がある。
※幼児•乳児で指定生をとった場合、小児運賃•料金が必要【両方必要】
※小児が乳児と旅行する場合
※6歳以上の旅客に随伴する幼児が2人を超える場合

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