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447Records 最終回

2023年 3月19日

ヨシナの活動終了日、そして447Recordsの最初で最後のライブがあった日

447 Records First and Last LIVE
「Afterword」

気の向くまま、ライブが終わった余韻の中で勢いのままレポを書いていこうと思う。

読みにくいのはご愛嬌で。


ただただ、素敵な時間だった。

447Records所属の歌姫、ヨシナ、柚子花、アオノユウキ、Lily Lemonede Mone(愛称リリモネ)の4人による「Emotion Lucky」から始まった大盛り上がりのライブ。

アオノユウキが何か珍妙な動きをしていて、思わずそちらに目が行き笑みがこぼれる。
それを歌姫が目撃して笑顔になりながら歌う。
最初から楽しすぎる瞬間だった。

今回のライブは声出しOKということで、会場にコールが響き渡る。
音を楽しむ人、コールを楽しむ人、推しの姿をひたすら目に焼き付ける人。
皆マスクはしているが、コロナ前に見ていたライブでの当たり前光景を見ることが出来た。

ひたすら盛り上がり、447GIRLSのみんなからの挨拶をし、各々が推しの名前を力強く叫ぶ。
私もひたすら全力で叫んだ。

挨拶をそこそこに始まるソロ歌唱パート。
スタートを切ったのはリリモネで「モネ活宣言」

後の放課後ラジオ特別会で思わず「気持ちいい〜…」とまるで水泳をしてきたかのような言葉を発してしまうほど、モネ活宣言のコールは大盛り上がりだった。
あの場にいた人全員があのコールは魂に刻み込まれているのでは無いかと言わんばかりに決まり、ライブ中盤のような大盛り上がりを決めた。
生かして返す気は無いのか?とふと思ったりした。

現地会場で声出しでやるモネ活宣言のコール。

めちゃくちゃ気持ちよかった。

そして2曲目は柚子花による「ハルカゼストリート」

柚子花の歌声は、聴かせる魅力がある。
綺麗で、柔らかく、そして透明な柚子花の歌声が会場内に響き渡る。
その光景には思わずうっとりとしてしまうほどだった。
私自身とても好きな曲なので聴くことが出来て本当に本当に嬉しかった。
サビでやるクラップは本当に楽しかった。

そしてアオノユウキによる「Last Game」

かなり高い練度のパフォーマンスによるソロ歌唱は圧倒的だった。 
響く重低音、歌姫の声。
間奏に入ると観客を煽り、声出しを促す。
そしてそれの時間管理が完璧なのだ。
しっかりと声出しをさせて盛り上げたところで間奏が終わり、歌唱が始まる。
アオノユウキはライブ中に黙ってある時間がほとんど無い。
これが彼女の魅力だと私は思っている。

そしてヨシナによる「撃鉄」

アオノユウキに続き重く、カッコいい歌が続く。
ヨシナはよく「天使」と形容される。
しかし、その実歌を歌う彼女は何にでもなれる歌姫なのだ。
あらゆる感情を、細かいところまで理解して表現をする。
最後に銃を撃つ仕草をしたのがとても印象的だった。

MCパート。
それぞれのソロ歌唱を振り返りながらの話。
まだまだ盛り上がりを見せるこのライブ。

それからさらに続くソロ歌唱パート
リリモネによる「天上天下オトメ」から始まり、柚子花の447からの最初のオリジナル曲「Sweet things」、アオノユウキの初のオリジナル曲の「Regret」、そして昨日発表されたばかりのヨシナの「ラブコメディ」。

リリモネの掛け声に応えるようにしっかりとコールとクラップをして「天上天下オトメ」を盛り上げる観客たち。

1人でも寂しくない。
そんな気持ちを「Sweet things」に乗せて歌う柚子花。
曲に合わせた振り付けをして見事に観客を釘付けにする。

初のオリジナル曲の「Regret」を大切に、それでいて豪快に歌い切るアオノユウキ。

「喋るように歌い、歌うように喋る」ことをかなり高い練度で「ラブコメディ」で実践したヨシナ。
昨日この歌を聴いた時には、あまりに喰らい過ぎて床になってしまいそこから朝まで立ち上がることは叶わなかった。

そして、ヨシナのMC。

多くの愛を伝え始まる、「ツバサ」

「ツバサ」を秋葉原エンタスで聴けること、しかもヨシナの生歌で。
この場所でこの曲を聴けることには大きな意味がある。
思わず「ただいま」と言いたくなった。

誰もが歓喜の声を上げ、はち切れんばかりのコールをし、大きく揺れる観客たち。

この場所で、ヨシナの「ツバサ」を聴くことが出来て本当によかった。

ただ、ありがとう。


ソロ歌唱が終わり、突然始まった「447の放課後ラジオ 特別回」

本当に楽しかった。
笑いが絶えず、歌姫たちが、観客が、皆が笑っていた。

何があったのか、言い始めたらもうキリが無い。
思い当たるものをとりあえず挙げると、
宿題のエハラミオリの似顔絵、GIRLSを呼ぶ声よりもデカい声が出ているエハラミオリを呼ぶ観客たちの声、アオノユウキのくしゃみ、なぜかあるキッチンペーパー、ラグが無いからスムーズに進む会話、447の歌姫たちに送る愛してるコール、エハラミオリに送る愛してるコール…とにかくキリがない。
むしろ時間が濃過ぎて何があったのか逆に思い出せないくらいだ。

これが最後というのに全くそんな素振りが無く、ひたすら笑いが起きていた。
締めようと思っても誰かがおかしなことをして進まないし、全然締まらない。
いまいち締まらないこの感じが447ラジオという感じがして、ついこの前にあったのに懐かしい気持ちになった。

最後ということに柚子花とアオノユウキがやだやだと駄々をこねる。
私も同じ気持ちだった。
やはり、寂しい。
それを447のメンバーから聞けるのは何か嬉しくて、この寂しさも少し和らいでいった。

最後の曲、「Girls kHz」
447ラジオを象徴する曲、そして彼女たちを表す曲でもある。
歌姫たちをずっとそばで支えてきたエハラミオリだからこそ書ける彼女たちの姿。
しんみりとせず、みんなが笑って過ごしていた。

寂しさはある。それは事実だ。
でも、彼女たちが最後の最後まで楽しもうとしていてくれた。
そして彼女たちが用意してくれたものは全て楽しかった。
寂しさ以上に楽しくて、嬉しくて、幸福だった。

彼女たちの思いはしっかりと心臓の真ん中にまで届いて、心の中の大事な宝物になった。

最後は笑って大団円。
最高の最終回をヨシナと447Recordsは迎えた。

ヨシナと447Recordsの終わりを共に過ごせたことは、生涯の宝物であり誇りだ。

彼女たちとエハラミオリに最大の愛と感謝を。

ありがとう、ずっと大好きだよ。

愛してる。


2023.3.19   わぴさし

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