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夫婦の仲の良さとは

とある話の流れから、夫婦の仲の良さについて夫と話をした。その内容が興味深かったので記録しておく。

きっかけは、私の一言だった。
「私ら仲良いもんね〜」
なんか、子供にとって我が家は結構環境が良いのでは?みたいな話だったような気がする。忘れたけど。親が仲良く過ごしているのは子供にとって良いことだ。

しばらくして、風呂から上がってきた夫が言った。
「さっき俺ら仲良いっていったじゃん?あれ嬉しかったけど、仲良いって言葉で合ってるんかな?」
「たとえば(仲良しな友達夫婦)も仲良いけど、俺らとちょっと違わん?」よく聞くと、自分たちが仲良いは間違いないけど、ただ仲良しというだけではない何かがあるはずというようなニュアンスだった。
確かに何か違う。身近な夫婦の話を例にして少し考えた私は言った。
「我々は、2人で関係が完結しているのではないか?」
友達に愚痴をこぼすことで成り立つ夫婦関係や、夫婦喧嘩を友達に仲裁してもらう友人夫婦、家族ぐるみで集まると関係が少し変わる夫婦、些細なすれ違いを抱える友達を思うと、自分たちはすれ違いや不満をそのまま相手に伝えて2人で話し、改善していくまでを2人で完結させているように思った。
そんな気もするねぇと2人で考え、「まだこれは仮説だね」と言って終わった。

数日後またこの話になった。
あーだこーだと言って、一旦行き着いたのが“つまり我々の強みは調整力”だった。
調整の外部委託が悪いわけではないけど、周りから力を借りられない時行き詰まる可能性はある。
一方で調整力が無くても、そもそもどちから又は両者に不満が一切なければ関係は完結する。
我々は不満は生まれるが両者の調整力が高いおかげで2人で問題解決までできる。という、これも仮説だ。

なんだか図式でまとめられそうでまとめられなくて、少しモヤモヤしている。笑
でもこんな話が夫とできるのも、少し面白くて楽しい。

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