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次女生後半年、長女2歳4ヶ月

2人育児が始まってから半年が過ぎた。今思うこと、たくさんある。まず、1人になりたい。笑

なんせ長女が難しい。本当に明るくて可愛くて賢くて聡い子なのだけど、やっぱり2歳は2歳だ。
朝からお母さんお母さんと無限に呼んで、「お父さんがいなくてさみしいの」「抱っこしたくなっちゃったの」「ねえねえねえ」「あのね、あのー」ととにかく喋りまくる。
「自分で!じぶんでやるから!お母さんしないで!」「こうじゃないの!緑のにしたいんだよ。あの、青じゃなくて!」「これしてから!まだなの!」「ああ、やめて!しないで!自分で!」と自分の中の秩序をゴリ押しまくる。(やってと言われてやったら怒られる等理不尽も多い笑)
妹が好きなあまり上に乗ろうとしたり腕を無理な方に引っ張ろうとしたりおもちゃを投げ渡したりする。
「これなに?」「どこにいくの?」「誰のご飯作ってるの?」「何食べるの?」「何入ってる?」「お父さんどこいる?」「妹ちゃん起きてる寝てる?どっちと思う?」と質問攻め。
ちょっと言いたいことや嫌なことがあると、「ゥエッ、エッ、ウェッ」と何とも言えないグズグズ声を出す。「どうしたの?」と聞くと「〇〇したいの」と言えるのに。
一回でも私の返事が遅れると「〇〇してほしいの!!!!!」と大声で怒られる。
寝ながらも「あのね、あのー!!!」「しないで!」と怒りながら泣き、その声で次女が起きる。(そもそも長女が静かに寝ていても次女は夜3時間おきに起きる。)

ひとときなら心底可愛い。でもこれ、生まれて半年の次女を見ながら、家事をしながら、睡眠不足の中、授乳中もトイレ中も食事中もずっとされていると、気が狂ってくる。次女の泣き声との相乗効果もある。
いつも保育士の自分が脳内で関わりを監視してて、それもかなりキツい。

このどれもが今だけで、絶対終わる。終われば急に寂しくなって、今が懐かしい思い出に変わる。うん、わかってる。分かってるけど、それと今の辛さとはまた別。
娘たちは可愛いが、だからといって無限にご機嫌で頑張れるわけではない。ああーーー1人になりたい。笑

定期的に、自分だけのために生活する友達が羨ましくなる。長女だけを育てている時は、何だか存在を否定しているみたいに感じてしまって、そう思うことすら娘に申し訳なくなっていたけど、今はもうその余裕もない。
そして余裕のなさと、長女の賢さへの期待から、長女を叱りすぎてしまう。叱るよりワガママを受け止めて甘えさせる方がうまくいくことなんか、重々承知だ。でも無理、ムズ過ぎ。

一方次女は?夜は定期的に起きるし夜泣きもするし夕方からずっとぐずるしアレルギーもあるし手はかけてるんだけど、何の引っかかりもなくずっと癒しだ。可愛い。

一度経験してる分、次女の方がおおらかに受け止められる。でも反対に、初めてだからこそ1番気持ちが向いているのは長女なんだろうなと思う。

今がいつか美談になるんだろう。未来の私、覚えているか。今日も私は必死に頑張ってるぞ。今出たばかりのおむつを脱いでトイレに座り、妹が泣いてるにも関わらず「おしっこ出るかもしれんかも」とかいって降りてこない娘にイライラしながら。

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