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1.丹波篠山で農を知る!実践農学入門へようこそ~3つの特色

神戸大学農学部が開講する実践農学入門。「履修してみよっかな~」という皆さんに,授業の特色をお知らせします。

実践農学入門は、1回生配当の科目で、1年を通して現地実習6回大学でのワークショップ3回の合計9回の授業があります。実習先は丹波篠山市。2022年度は,古市地区で9軒の農家に分かれて、グループで実習します。

(1)農家に弟子入り~農業体験~

 4~6人ずつのグループで,1年を通して1軒のホスト農家さんにお世話になります。受入れをしてくださる方々が栽培している作物は,丹波篠山名産の黒豆を中心にさまざまです。1つの作物の植え付けから収穫,出荷までを体験することができます。

田植え2019
黒豆移植2019


(2)農村の生活を知る

 農村ならではのライフスタイル,家の構造や住まい方,手入れの仕方などを体験します。また,季節によって様々な行事があり,そのお手伝いをすることもあります。

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(3)農村の環境を知る

 丹波篠山は四季折々の気候,動植物,風景を楽しむことができる場所です。2022年度の実習場所となる古市地区は,街道に沿った集落では宿場町の風景が見られます。また,入り組んだ谷ごとに集落が位置し,小さな水系が形成されているので,源流から近いきれいな水が流れています。そんな場所では,夏はホタルがたくさん飛び交います。

→これまでに実践農学入門を履修した先輩たちの感想は,「2.履修者の声」を見てください


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