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2.履修者の声~実践農学入門の感想~

これまでに実践農学入門を履修した学生の感想をききました。
※感想と写真は直接は関係ありません。ただし写真はすべて過去の実践農学入門の中で撮影されたものです。

「農家さんと黒枝豆だけでなく色々な野菜を収穫・食べることができてよかった。」(農学部・応用植物学コース)

収穫2 2019

「1年を通して現場に赴いて農業の様子を学ぶことができ、楽しみながら座学だけでは分からないことを知れました。
応生コースは実験が多く、農地や山に入る授業が必修ではないからこそ、実践農学入門などを通して積極的にフィールドワークをしていくことが大切だし面白いと思います。またESD関連講義でもあるので、少し違った視点なども得られて、知見も広がるかもしれないなと思います。」(農学部・応用生命学コース)

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「特産のヤマノイモの栽培について、実際に作業を体験しながら学ぶことが出来た。ヤマノイモ栽培面積がなぜ減少しているのか、今後のヤマノイモ産地のあり方について、考えを深めた。」(農学部・応用植物学コース)

「実際に農業を体験して、大変さや楽しさが分かりとても良い経験ができた」(農学部・応用植物学コース)

黒豆播種2019

「農業・農村現場での経験を通して、以降の座学へのモチベーションが高まった。」(農学部・食料環境経済学コース)

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「農家さんと交流したり、美味しいものが食べれたりして楽しかった」(農学部・生産環境工学コース)

「農業の楽しさを知ることができた」(農学部・応用動物学コース)

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これまでの実践農学入門の舞台

実践農学入門は,2007年に試験開講して以来,13年間にわたり,丹波篠山市の11の地区(まちづくり協議会)で学生を受け入れていただいています(2020(令和2)年度は,新型コロナウイルス感染拡大のため不開講)。

今年は,西紀北地区(草山郷づくり協議会)が舞台です!

実習説明

「実践農学入門」を受講したら・・・

(1)学生活動団体への発展

学生団体

実践農学入門でお世話になった地域の方々,一緒に汗を流した仲間たちと意気投合し,地域のお祭りへの参加,農業ボランティア,地域づくりのお手伝いなどをする学生活動団体が,実習後に設立されています。設立メンバーの卒業によって活動を停止している団体もありますが,地域の方々と,家族ぐるみのおつきあいを個人的に続けている人もいます。
2021年度現在では,3つの学生活動団体が活動しています。

(2)「実践農学」の受講

「実践農学」は,2年生以上に配当され,「実践農学入門」を受講した学生の次のステップのために用意されている科目です。
4~8名のグループで,特定の地区の課題(プロジェクト)に年間を通して取り組むインターンシップ型で,丹波篠山市でのプロジェクトは3回程度の宿泊をともなうプログラムが計画されています(詳しくはこちら)。

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