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#1 研究計画書 私の働き方実験!「ポモドーロ・テクニックで集中力アップ&生産性は上がるのか」

はじめまして!
フリーランス歴約1年のグラフィックデザイナー、ささやんといいます。

ランサーズ「新しい働き方LAB」第1期研究員として活動させて頂ける事になりました。

よろしくお願いします!

◆今回の実験を始めるきっかけ、ランサーズとの出会い

まず、私の今の働き方について少しお話します。

私は新卒から広告や印刷に関わる仕事をしてきました。
今現在は、業務委託のお仕事やランサーズ上で頂いたご依頼を自宅で行っています。

そして、4歳児を育てるシンママです。

約一年半前に離婚が成立し、さて、そろそろ働くか!
と思ったのはいいけれど、不安は募るばかりでした

子供に寂しい思いをさせないよう、一緒に過ごす時間は確保したい…。

なら近くで働く?

ブランクあるし雇ってもらえるんだろうか…

えーと、自分何ができるんだっけ?

………………………………………(´;ω;`)

いろいろな情報を漁る日々。

ある時、子育て中の女性が在宅で働くスキルを身につけ、活躍できる!という、フリーランスという働き方を知りました。

正直、ブランクもあるし、自分に仕事を依頼して下さる人がいるのか半信半疑でした。

「フリーランスなんて、一部の有能な人しかできないものなんじゃないのか?」「自分になんか絶対無理だ」

でも、考えるほどに「もうやるしかないな」と。

子育てで鈍っている頭のリハビリも兼ねて、興味のあったwebデザイン講座に申し込み、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録しました。

初めの数カ月間は、何をするにも無駄に不安を感じてしまい、かなり消耗していました。

実際に会ったこともない、本名も知らない方から小さな依頼を受け、やりとりをし、(無駄に)ハラハラしながら納品する。

何かトラブって訴えられたらどうしよう…といつも考えていました。

でも、繰り返していくうちにネット上だけでのやり取りでも、依頼を受けて納品する、これは可能なことなんだ!と知ることができました。

少しずつ、不安が払拭されてきた昨年の夏頃、ランサーズブートキャンプビギナーズ・アドバンスコースに参加しました。
依頼を獲得するコツや継続することの大切さなどを教えて頂けたのも良かったですが、自分と同じようにフリーでやっていこうと考えていらっしゃる方の存在はとても心強かったです。

フリーランスは時間に融通がきいたり、良いこともたくさんですが、やはり何か困った時、基本的には一人で解決しないといけません。
特に初めの頃は、不安だらけなので、何かトラブルが合った時、相談できる方がいるのはありがたかったです。

そんなこんなで、なんとか継続し、現在に至ります。

今回の実験のテーマに

「ポモドーロ・テクニックで集中力アップ&生産性は上がるのか」を上げた理由は、

集中力、生産性を上げたいから、
そして自身のコントロールをできるようにしたいからです。

昨年の私は、子育て期に在宅でできるお仕事を頂けていて大変有り難い、と思うあまり、頂いた依頼は片っ端から受けては、多少の無理はしかたがない、と睡眠時間を削って作業していました。

そこに子供の急病など、突発的な事態が起こる…もう大変ですよね。

自分のできることだけやっていては成長はない。
怖がってばかりでは前進はない。

その通りなのだけど、自分のできること、やれることを、その時々の環境の中で、自分自身で決め、時にはブレーキを掛けることも大切だと思い知らされました。

フリーランスは健康面だけでなく、そういう自己管理も大切だなと痛感しています。

私は余力を残したり、ブレーキをかけることが苦手で、
「今日できる明日の作業は今日のうちにやってしまう」詰め込みタイプ。このあたりに課題感があります。

今回実験する「ポモドーロ・テクニック」は25分作業し5分休憩を取るを繰り返すことで作業効率を上げるという時間管理術の一つです。

「ポモドーロ・テクニック」の実践で、集中力、生産性が上がれば嬉しいですし、少しでも自身のコントロールが上手くなったらいいな、と思っています。


◆検証したいこと

「ポモドーロ・テクニック」は実際、役に立つのか?

集中力アップ&仕事における生産性は上がるのか?
また、自身のコントロールにつながるのか?
検証したいと思います。

【ポモドーロ・テクニックとは】

1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術。集中力や効率アップが図れると実践するクリエイターも多いそうです。

▼実践方法▼
①25分間作業を行う
②5分休憩
③①〜②を4〜5回繰り返し、後に15~30分の長めの休憩をとる

◆活動の概要

「ポモドーロ・テクニック」の効果を検証するにあたって、
このテクニックが「ない状態」と「ある状態」を比較したいと思うので、

まず【6月〜7月の期間】は、ポモドーロ・テクニックを使用しない通常運転下での自分はどのような状態なのか、少し時間を掛けて知りたいと思います。

作業効率や自身の状態、一日の過ごし方などいくつか項目を設けて、それに対して自分なりに5段階評価を付けたいと思います。

自分の現状と、そこにある課題点などを整理した上で、

【8月中旬以降】はいよいよ、
「ポモドーロ・テクニック」を使用して、業務を行い、いくつかの項目について同様に5段階評価を付けていきたいと思います。

少しでも、変化や気付きがあるといいなと思います!


◆アウトプット・成果

・8月中旬以降、不定期になるかと思いますが(1投稿/2週が目標です…)

ポモドーロ・テクニック生活の経過をnoteにて発信します。

・最終的に、活動概要の内容を図式化し、比較変化の結果をレポートします。


◆実験の測定方法

・【6月〜7月】自身の現状の評価期間
以下の項目について自分なりに5段階評価を付ける

①作業効率はどうなのか(滞りなく作業が進んだか、作業時間と成果から評価)

②自身の状態(内的要因、精神的・身体的にどのような状態であったか)

③業務や雑務の状態(外的要因、忙しかったのか、そうでもなかったのか)

④一日の時間配分(作業時間、睡眠含む休憩時間、その他生活している時間に分け、1日をどのように過ごしていたか記録する)

⑤成果物の質はどうなのか(評価が難しいのですが、出し戻し回数や、クライアントからの返答を元に、自己評価します。各成果物が完成後、製作期間を振り返るイメージ)

・【8月中旬〜10月】「ポモドーロ・テクニック」使用期間
以下の項目について同様に5段階評価を付ける

①作業効率の変化(滞りなく作業が進んだか、作業時間と成果から評価)

②自身の変化(精神的・身体的にどのような変化があったか、なかったか)

③業務や雑務の状態(外的要因、忙しかったのか、そうでもなかったのか)

④時間的余裕が生まれたか(午前0時までに就寝できているかなど)

⑤成果物の質は上がったか(出し戻し回数や、クライアントからの返答を考慮)

それぞれの結果を図式化し、比較変化をお見せできるようにしたいと考えています。


◆スケジュール・進め方

・2021年6月~10月末まで
【6月〜7月の期間】
「ポモドーロ・テクニック」を使用しない状態での自分の状態を把握する

【8月中旬~10月末】
「ポモドーロ・テクニック」を使用して、業務を行い、評価する

【11月】
研究報告書の作成


◆「研究員制度」の趣旨について

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に応募するために、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
現在新しい働き方LABでは、働き方に関するあらゆる実験にチャレンジしたい「研究員」第1期生を募集中です。
新しい働き方に挑戦したい方なら誰でも応募可能。ご興味のある方はこちらへどうぞ。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

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