#SKE48年末公演はやりたい放題 10期研究生 #青春ガールズ 公演(12/27 13:00公演)
お久しぶりのSKE48劇場です。新型コロナの感染拡大以降、劇場公演も中止になり、配信限定公演で6人公演となり、8人公演となって収容人数を大幅に下げての観客あり公演が再開されてから、初めて劇場に訪れることが出来ました。
劇場公演の前に、新しい劇場の入場方法とかの話になります。
観覧の為の応募方法から以前から変わっていて、AKBチケットセンターではなく、チケプラというサイトでの応募になったこと。事前に顔写真撮影が必要なこと。チケットも事前決済制で電子チケット(上記画像)になっていたこと。自由席から指定席になったこと。
この辺はちょっと戸惑うことろがあって。でも最初のうちは仕方ないよねと思いつつ。SKE劇場でも初期はメール応募のみで、途中からチケットセンターに移行した時も戸惑いがあったし。おそらく慣れてくると思いますが。でも、顔写真撮影だけは何かアナウンスがあった方がいいですね。応募する時には必ず顔写真撮影やっといてね☆とかメールで赤い字で強調するとか。
入場時は、まず入場ゲート前で問診票に記入を行います(生誕祭メッセージ置き場だった場所にて)。体調がどうとか、海外に行ったことあるとか、濃厚接触者に該当してないかどうか。署名と席番号を書いて裏向きでトレイに置いて提出する感じです。
その後、スタッフさんにおでこ検温をしてもらって、手消毒。チケットカウンターで電子チケットをチェックして、電子印をポンとスマホに押してもらいます。上の画像のように「Thanks You」と黄色いスタンプが付きます。従来のような紙チケットの発行は有りません。
そして、席番号の書いた紙とフェイスシールド、マスクの入った袋を頂けます。マスクについては付け替える必要はなく、入場時に自身で着用しているマスクでOKです。
入場待機は今まで通り(狭い)ロビーでソーシャルディスタンスを保った状態で起立待機。番号順に並ぶ必要はありません。そこでフェイスシールド装着。金属探知機検査はその起立待機時に行って、準備が出来たらスタッフさんの指示のもと列入場。劇場入場口で席番号の紙を渡して、再度手消毒して指定された席に着席となります。
今まであった本人確認書類(免許書とか)の確認はありません。電子チケット登録と顔写真チェックがその代わりになってますね。
あと、フェイスシールドは薄いフィルムが貼ってあって、それを取らないとクリアに見えない。というのは初見の人は絶対戸惑います。私も他のファンの方に促されて取ることが出来ました。そこも強くアナウンス希望でしょうか。
それと、劇場への入場は基本当選者のみが許されていて、モニター観覧も開演前の自由入場も無くなっているみたいです。そうなったことで、劇場に入る人数も絞られていて、場内はガラガラでスッキリですね。
ということで、入場時の云々はここまでで、ここからは公演の感想です。
今回の青春ガールズ公演は10期生8人の公演。10期生のステージは映像配信で何度も見ていますが、実際の劇場でステージを観るのは初めてです。映像配信で観る限りは10期生は個性が揃っていて9期生同様のキラキラ光るメンバーが多いかなと。やや控えめな部分があって9期よりは落ち着いてます。あとはお客さんの前でのパフォーマンスが少ないせいか、合格から1年経ってはいますが個々の実力差が大きい。かたや動画配信でダンス配信をして磨いてる子も居るし、地元のテレビ局に出演中の子も居る。それぞれの個性が延ばせている感じですが、チームとして安定している感じがまだ発展途上かなと。でも最近は安定しているのを感じてます。
現在、10期生は10人居ますが、加藤結さんが今月末で卒業予定。五十嵐早香さんが公演当日から休業に入ることで8人ちょうどになってます。
先に述べたとおり、8人の個性がめちゃくちゃ発揮されていて、個人的にはめちゃくちゃ楽しく感じた公演でした。
中でも、杉山歩南さんは良いですね。アップテンポで楽しい曲では常に太陽のような笑顔になっている。彼女の楽しそうに踊る笑顔を見てると嬉しくなってニヤニヤするというか、こっちも釣られて笑ってしまいます。逆にシリアスな曲になると個性が失われる感じを受ける。14歳なので、そこは年齢と共に表情を掴んでいけば良くなりそうな気がしてます。熊崎晴香さんが好きと仰ってるようなので色々研究して吸収できればいいですね。
初演の頃からパフォーマンスに魅力があるなと思っていた西井美桜さんは生のステージで見ても良いですね。キレがあるし、表情も凄く良い。SKEフェスティバル公演のセットリストで、バラの儀式と女神はどこで微笑むの流れが似合いそうな気がしてます。チームE公演通しで見てみたいなぁ~。
あとキレキレだったのが青木莉樺さん。すんごく良かった。配信見る限りの印象はMCだけ個性があるのかなと思ってましたけど、パフォーマンスが良いという意外性を感じました。MCは年上でテレビ出演の経験もあってしっかりステージに生かされていますね。
ビジュアル的なイメージで言えば、石塚美月さんと伊藤実希さんが印象的でした。石塚さんは乃木坂46の齋藤飛鳥さんを感じられるような、今どきの可愛いと思わせる表情の持ち主だなと。伊藤実希さんはお姉さんですね。キレイなお姉さん。9期で言うと石川花音さんのようなポジションかなと思われる感じですね。
逆にふんわりしたイメージを感じられるのが鬼頭未来さん。ステージでもほんわかした感じが受け止められて、表情見てるとほのぼの~となってしまう。癒し系アイドルな感じですね。でもパフォーマンスはキレ!とは行かなくても良い感じだし。癒しの路線で確立出来そうな予感。
杉山さんの笑顔も良かったけど、さんちゃんこと澤田奏音さんも笑顔が良かったですね。めちゃくちゃ伸びしろがいっぱいあって期待を感じられるようなステージを観れた気がします。鍛えれば強くなりそうだし、伸ばしていけば美しさが増しそうな気もするし。まだ個性は強く出せてないけど輝きを放てるように期待したいですね。
最後に、林美澪さん。個人的に劇場配信を見る限りはそんなに印象が強くなくて。SHOWROOM配信で見るダンスのキレがよくて、ソロだとうまく見えていても、チームの中ではどう見える?というのは疑問に感じてて。
でも、劇場で見たら常に目を奪われますね。凄いです。劇場配信だとメンバー均等にカメラを撮る必要性があるのでなかなか見れないですけど、劇場で見ると気になるとそこに目を行きがちなので絶対見てしまう。長い髪を振り乱して鋭い目でパフォーマンスしているのを見ると常に気になってしまう。
林美澪さんはステージの申し子だと思います。センターに一番近い若手のひとりだと思います。センターだと更にパフォーマンスに注目されるので、もっと見てもらえるし、チームとしての印象が林さん中心になる。逆にコロナが明けてから密になったフォーメーションになった時が勝負かなと。今は間隔がとられているので彼女の個性が生かされているけど、密になった時に個性が開くか否か。色々楽しみですね。
ラスト前に披露された「We are growing'up」が凄く良くて。それまで個性に上がってたものが発揮されているような気がして、10期研究生のチームとしていいパフォーマンスだった。江籠裕奈さんが選曲されたそうですね。いいと思います。なんか今を見据えてこの曲だと思うし、これからへのメッセージかも知れないし。ナイスですね。
この先、劇場公演がコロナ以前のような状況に戻るのか、このままなのかわからないですけど、10期研究生はそれをも打ち破る精鋭が残っているような気がしてます。残念ながら色々あって最初いた11人のうち2人が卒業し、五十嵐早香さんが休業となってますが、五十嵐さんも含めて現状打破できるメンバーが揃っているような気がします。
コロナ以前の状況に戻ってからが彼女たちのホントの勝負かも。それまでは制限のかかっている中で工夫をしながら藻掻いていって、いつか大きな花を咲かせるように頑張って欲しいですね。未来がまた良い感じで輝いているように見えました。
でも、マスク着用はいいとして、フェイスシールドを付けて公演を観るのは、慣れていないせいもありますが煩わしさがありますね・・・。お客さんが声援を挙げない限りはフェイスシールドも必要ないかなとは思ってますが、これだけ厳重に感染対策しているという証であれば納得ですけど、夏場はもう少し緩和しても良いかも知れないなと感じてます。
あと、寒い時期は換気をして幾分か涼しくなってますので、なるべく厚手のものを上着の下に着こんだほうが良いかも知れません。季節によってこうした方が良いですよと言うアナウンスは劇場側も促しても良いかも知れません。
ワクチンの効果が出て、更に緩和した状態で、マスクだけでコールありで観覧できるような状況になれればいいですね。暫くは我慢ですけど、その我慢も吹き飛ぶようなステージを今後も期待したいなと思います。
ちなみに、公演終了後の劇場からのアンケート記入と言うのが今回なかったような気がします。もしかして別のサイトでアンケート記入を促してたりしてたのかしら?今まで通りのアンケート記入をするのであれば、ダンスは林美澪さん、MCは青木莉樺さん。で、MVPは杉山歩南さんとしたいななんて思ってます。