Fairy tale

四六時中そう白く濁るSoul 只、ほろ苦い
想いの岸辺で描いた拙い未来図は何処へ?
あの森の奥深く?湖畔に浮かぶ雲の向こうまで
続いているならいいなと無邪気に君笑う

ありきたりな道筋示して
張り切り足りない君疼いて
吹かれたのなら羽を伸ばして
疲れたのならばネオンの端で
一休みしよう気負わずに
悩み厭わずに偲ばす身
気まぐれに惚け笑ったYOU&ME
陽はグレイに溶け合った悠遠に
「終わりなき夜などないわ」いつも
トワイライトの中で永久に愛を
誓ってたのもユメマボロシ?
繋いでたあの小舟は何処に?
余韻の中で絡まって
いつしか気持ちは重なって
高まって徐々に嵩張ってく
照れ隠しするにも傘無くて俯く

目の前にそびえる壁を背にし
手を返し怯える 何故?と接し 
理不尽なまでに言葉は依怙地
その場凌ぎ道化に徹し
辺り構わず徘徊し
得た知識とバイタリティー活かし
如何に今に至るか自覚して
交互に見つめては煮詰め…
気付いてる、閉じる思考は理詰め
気の迷いから分岐した道すがら
思わず足を向けた のっけから
転ばぬ先の杖は折って まだ
及ばぬ愛を憂いた 寄って又、
立ちはだかる崖登り切り安堵する
余裕などなくただ徒労する
もう一、二騒動ありそうと現実と
理想の狭間を何度もアンドウトロヮ

四六時中そう白く濁るSoul 只、ほろ苦い
想いの岸辺で描いた拙い未来図は何処へ?
あの森の奥深く?湖畔に浮かぶ雲の向こうまで
続いているならいいなと無邪気に君笑う ハハ

IT WAS A WINDY DAY 悩んでみて
一先ず足組んで 握り締めた手と手離さないで
まるでFairy taleヘンゼルとグレーテル
なんて感じに迷い込む
楽しそうに見えるこの笑顔の
裏の裏の想いは淑やかに…

四六時中そう白く濁るSoul 只、ほろ苦い
想いの岸辺で描いた拙い未来図は何処へ?
あの森の奥深く?湖畔に浮かぶ雲の向こうまで
続いているならいいなと無邪気に君笑う

IT WAS A WINDY DAY 嵩んで増えて
リトマス紙は滲んで
直に消えちゃうけどね構わないで
まるで触れては崩れるFRAGILE
なんて感じに抱え込む
香りそうな季節の向こうの
寝顔覗き込んでは密やかに…

四六時中そう白く濁るSoul 只、ほろ苦い
頃合い見計らい乗り込む列車の後部座席から
手を振り笑う君は強くて
僕はもう止め処なく 脆くて
泣きじゃくる ただひたすらに
「道は続くよ」と君は笑うのさ

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