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「愛知県知事リコール不正署名」で愛知県が刑事告発した! 「名簿の束「書き写して」会議室に数十人でリコール署名偽造、バイトした男性が証言した➠ 広告下請け会社で募集 不正署名を依頼したのは誰か?


【「愛知県知事リコール不正署名」で愛知県が刑事告発した! 「名簿の束「書き写して」会議室に数十人でリコール署名偽造、バイトした男性が証言した➠ 広告下請け会社で募集 不正署名を依頼したのは誰?】
 昨年に行われた愛知県の大村秀章知事を対象としたリコール(解職請求)運動で、署名に不正行為があったとして愛知県が正式に刑事告発を行いました。
 愛知県は公式ホームページで声明を発表し、「調査で有効とは認められないと判断した署名の中に、本人以外の者によって署名が偽造されたものが大量に含まれている疑いがあると判断し、愛知県警察本部に対して告発状を提出しました」と明記している。
 かなり大規模な不正行為があったとして、2月15日に地方自治法違反の疑いで県警に刑事告発した。

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2月16日、中日新聞(東京新聞と同じ会社)が「名簿書き写し」のアルバイトに参加した男性が、取材に応じて暴露した
 不正行為はバイトを動員して行われ、名古屋市の広告関連会社の下請け会社が大手人材紹介会社を通して時給950円でアルバイトを募集していたことも判明したことを下記の記事のように詳しく報道した。
 その名簿用紙には、欄外に、「高須クリニックの高須克弥院長」と「河村たかし名古屋市長」の写真が掲載され、署名活動の趣旨が書かれていたという。
 しかし、署名運動を行なっていた高須クリニックのの高須克弥院長は「やっと動いてくれた。全容の解明を望みます」とコメントし、捜査の進捗を見守るとしている。

【リコールが起きた経緯は中日新聞の画像のように示されている】
そもそも、2019年に行われたあいちトリエンナーレにおいて行われた企画展「表現の不自由展・その後」における展示内容やこれに対する公金の支出に対し、大村知事に批判を加えたことを端緒とする。
 あいちトリエンナーレ2019実行委員会会長代理を務めていた名古屋市長の河村たかしや美容整形外科・高須クリニック医院長の高須克弥を始めとする右派系論客の、武田邦彦(中部大学総合工学研究所特任教授)・百田尚樹(作家)・竹田恒泰(政治評論家)・有本香(ジャーナリスト)などの著名人が後援人として名を連ねていた。これに、維新の会など大阪知事なども高須を支援するコメントを出している。
 しかし、高須克弥は「全容の解明を望みます」と、自分らの関与は否定している。 ならば、誰がこの不正作業をさせたのか。 

【リコール署名不正で刑事告発 被疑者不詳、8割超無効―愛知県選管 時事ドットコム 2021/02/15】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021500785&g=pol
 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を目指した署名活動をめぐり、署名の8割超で不正が見つかった問題を受け、県選挙管理委員会は15日、地方自治法違反の疑いで県警に刑事告発した。被疑者は不詳としており、県選管は告発の理由について「民主主義の根幹を揺るがしかねず、看過できない」としている。
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【名簿の束「書き写して」、会議室に数十人 リコール署名偽造、バイト男性証言 中日新聞 2021/02/16】
https://www.chunichi.co.jp/article/202744

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 愛知県の大村秀章知事のリコールに向けた署名集めに関連し、名簿書き写しのアルバイトに参加した福岡県久留米市内の契約社員の男性(50)が本紙の取材に応じた。男性は登録している人材紹介会社から「簡単な軽作業」「名簿を書き写すだけ」との趣旨の電子メールを受け、十月中旬から下旬にかけて佐賀市内の貸会議室で、時給九百五十円で作業をした。五百円の交通費も支給された。
 実際のリコール署名集めで使われた用紙には、欄外に、高須クリニックの高須克弥院長と河村たかし名古屋市長の写真が掲載され、署名活動の趣旨が書かれていた。アルバイトに参加した久留米市の男性に記者が用紙を見せ、「この用紙に書き写したのですか」と聞くと、「まさしく、これです」と認めた。
 男性によると、貸会議室は若者から高齢まで男女数十人で満員状態だった。

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Twitterの反応ーー。


ーー以下略ーー

【誰が金を出し、偽造署名簿を入れたのか。今は不明だが、ここまで分かっていれば「誰がやったか」は時間の問題であろう】
 高須・河村両名が被害者ヅラをしていますが、以前の否定のツイートを削除したりしています。
 愛知県が刑事告発していますので、わかればバイトの人も最大で3年以下の懲役となる犯罪行為となる。
 警察が署名簿の捜査にはいるでしょう。この暴露した男性が警察に自首したかどうかは不明ですが、自首すれば、刑法第42条1項の規程で法律上、「自首になり」刑が減軽される。
 警察に捜査されてから罪を認めるのではなく、バイトの人は自主的に申告することが何よりも大切になる。
 そうなれば、いろいろな証言が得られて、誰が金を出し、偽造署名簿を入れたのか判明すすのに寄与することになる。
 おそらく、時間の問題で判明するのではないだろうか。

#愛知県知事リコール署名 #不正署名8割 #地方自治法違反行為で告訴 #バイトにやらせる #高須克弥院長否定 #バイトの人は自首を   

 






 

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