見出し画像

アベ官邸の広報室が直接テレビなどを監視していた。 玉川徹氏や岡田晴恵氏らの発言を追跡

【「マスコミ操作」アベ官邸の広報室が直接テレビなどを監視していた。 玉川徹氏や岡田晴恵氏らの発言を追跡 官邸の監視文書が発覚した】
 アベ官邸がメディア監視を細かく行っている実態が判明した。
 これは、下記のように、「週刊ポストセブン」が取り上げたもので、内閣官房のテレビ番組をチェックした記録文書等を情報公開請求したところ、922枚に及ぶ膨大なレポートの存在が発覚。 実際に開示された文書には「NHK日曜討論」や「報道ステーション」、「ニュースウオッチ9」、「ニュース23」、「モーニングショー」、「スッキリ」、「ミヤネ屋」、「とくダネ!」、「ひるおび!」などの番組名がズラッと並んでいたと報じられている。
 以前から、官邸がマスコミ操作、圧力のために何らかの資料を元に行っていた事は分かっていたが、こうした文書だ出るのは初めてのことで、怒りの声が上がっている。

【玉川徹氏、岡田晴恵氏(コロナ専門家)らの発言を官邸が監視 文書は922枚に 週間ポスト 5/22 7:05配信】
https://news.yahoo.co.jp/…/f14d2a42625380cfd811c7f4a5a021c2…
 新型コロナ対応の遅れから政府への批判が高まる一方で、安倍官邸が別のことに熱心に取り組んでいたことがわかる“文書”を本誌・週刊ポストは入手した。
この経緯に疑問を持った東京都内の会社員男性が、内閣官房でテレビ番組をチェックした記録文書等を情報公開請求し、本誌に提供した。
開示文書には、〈〇月〇日の報道番組概要〉〈内閣広報室 分析担当〉と記名があり、その日の一部のテレビ番組の内容をひたすら抽出したレポートになっている。2月1日から(開示請求が受け付けられた)3月9日までの1か月の期間で、その文書は922枚にも及ぶから、職員たちの苦労がしのばれる。

記録されている番組は、NHK「日曜討論」をはじめ「ニュースウオッチ9」、テレ朝の「報道ステーション」、TBSの「ニュース23」などの報道番組から、「スッキリ」(日本テレビ)、「ミヤネ屋」(同)、「とくダネ!」(フジテレビ)、「ひるおび!」(TBS)といったワイドショーや、情報バラエティ番組の「アッコにおまかせ!」(同)まである。
2月1日から(開示請求が受け付けられた)3月9日までの1か月の期間で、その文書は922枚にも及ぶから、職員たちの苦労がしのばれる。
 報告書には、出演したコメンテーターの名前や発したコメントが記載されている。「政府の公表情報の真偽」「クルーズ船対応」などの項目もあり、コロナ禍で各番組に登場していた白鴎大学教授の岡田晴恵氏、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の内情を告発した神戸大教授の岩田健太郎氏といった政府対応に批判的だったコメンテーターの記録が目立つ。
ーー中略ーー
田島泰彦・元上智大教授(メディア法)は、こう指摘する。
「報道内容が明らかに事実誤認しているケースならば、その訂正という形で反論することは可能ですが、政策に対する解釈、論評に政府が異論を唱えるのは、言論に圧力をかける一方的な行為です。
 メディアチェックの資料を、世論に自らがどう評価されているのかを顧みるために使っているのではなく、抵抗・反発するメディアを攻撃するための道具に使ったことになる。それも予算をかけて組織的にやっているということになります」
安倍官邸の戦う相手は、コロナではなかったのか。

【官邸がメディア監視しているのは、知っていたが、「コロナ感染」など「検査数」の少なさを批判してるモノが多い】
 この記事に対しも、官邸の「マスコミ操作」の資料の原点として使われていたのだ。
 ここにも、「コロナ感染対策」の不備を、指摘されては困る事があるからだろう。
 こんな、バカなことに時間を対やするのなら、もっと真正面から「コロナ感染対策の有効な政策」を打ち出すべきだ。
 この調査だって、公務員が行っているから当然、血税が使われているのだ。
 これまでも、散々マスコミに圧力をかけてきたのは、多くの国民はもはや完全に知っているのだ。
NHKを初め、民間マスコミも「お前の会社を潰してやる」と恐喝をかけて、報道を歪めて来た。
 だから、報道の自由度では、72位と先進国ではあり得ない順位となり、共産国独裁国家(北挑戦、中国、ロシアなど)とあまり変わりない。
 これまで、マスコミは官邸によって歪められた。その報道で、国民を欺いてきたのだ。
 何故、「正々堂々」とできないのか?
 これも、アベ氏の「自己保身」しか見えてこない。
何故、国民の声に、耳を傾ける、政治をしないのか? 
それは、この前の「検察法改正」でのあの、国民の凄い反論をが見れば、明らかに「こうしたマスコミ操作」の事などバレバレなのだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?