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「菅辞任!」菅首相の辞任 自民党議員の悍ましさが露呈! 「選挙に負ける」として辞任させ、岸田文雄氏のほかに、辞任で、石破 茂氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子も出馬を検討へ⏩ 自民党の本質は変わらない 枝野幸男氏「レームダック状態になる」「政権交代を」

【「菅辞任!」菅首相の辞任 自民党議員の悍ましさが露呈! 「選挙に負ける」として辞任させ、岸田文雄氏のほかに、辞任で、石破 茂氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子も出馬を検討へ⏩ 自民党の本質は変わらない 枝野幸男氏「レームダック状態になる」「政権交代を」】
 きのうの投稿では、まさか「菅総理の辞任」があるとは思っていなかった。その時には、岸田文雄氏のみが立候補していたのでーー。

の記事を書いた。

▼各新聞社は号外で伝えた。

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いま、色々な情報が飛び交っているがーー。
【「菅総理では闘えない、自民党が崩壊するの声」の背景があり、結局は総裁選への立候補も辞めて、今月一杯の任期で辞任判断】
 菅総理も結局は、安倍晋三氏が病気を理由に逃げるよう「コロナ対策にさじを投げ」て辞めた。菅氏は党内からの「締め付けられて」でやめた形ではないだろうか。
 背景には、内閣支持率の低迷もあるが。以下のような選挙で負けた事が大きな背景であろう。

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 そして、大きかったのは8月の横浜市長選での敗北だった。菅首相は横浜市議を務め「影の市長」と呼ばれたほど市政に影響力を持ち、側近だった小此木八郎・前国家公安委員長を全面支援したが、立憲民主党が推薦した候補に敗れる事態となった。これで自民党内からは「首相が応援に入ったから情勢が悪化した」との指摘もあるなど、自身の関与が完全に裏目に出た。
 この背景もあり、国会議員らから衆議「菅では闘えない負ける」となり、党内の締め付けてで辞めざる得ない状態になったと言える。

【総裁選は候補者乱立の様相。岸田文雄氏のほかに、辞任で、石破 茂氏、河野太郎氏、高市早苗氏、野田聖子も出馬を検討している】
 菅総理辞任で、この乱立状態になり、まったく誰が当選するかわからなくなった。中には、ここらで、総裁選に出馬しておき、将来は……。という思惑の人のいるだろう。
 政治は「一寸先は闇」と言われるが、政治家であれば、誰もが高みを目指すのだろうか。 私の感覚では異様な雰囲気を感じざる得ない。 
 歴代の総裁選では、こういうことが繰り広げられてきたのだろうが…。

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【菅総理辞任と自民党党内の「権力闘争」について、当然野党のツッコミは当然出てくる】
 最大野党の立憲民主党・枝野幸男代表は今回の辞任について、「(事実上1カ月もない)総理大臣はレームダック状態(「死に体」の政治家)になる」「総理も無責任でありますし、またこうした状況を作り上げた自民党全体に、もはや政権を運営する資格はない」と述べ、菅首相と自民党の両方に問題があると指摘している。
 この状況を根本から変えるためには政権交代しか無いとして、「自民党の党内の権力闘争ではなく、速やかな新しい政権を発足させる。われわれはその準備が既に十分に整っている」と強く訴えいている。
 
【立民・枝野氏「政権運営する資格ない」 首相退陣に】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA033R40T00C21A9000000/
 立憲民主党の枝野幸男代表は3日、菅義偉首相が自民党総裁選に出馬せず退陣する意向を示したのに対し「こうした事態に怒りをもって受け止めている」と話した。国会内で記者団の取材に答えた。「自民党全体に政権を運営する資格はない」と批判した。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【菅氏の1年の短命総理で思い出すのは、小泉政権(2006年9月以降)の安倍晋三、福田康夫、麻生太郎と毎年のように変わった時で下野した時だ】
 あの時は年金記録問題や閣僚のスキャンダルなどもあって、第1次安倍政権下で参院選では民主党に惨敗。結党以来初めて参議院第1党から転落した。そして、続く2009年8月の衆院選では、首相総裁経験者や派閥領袖を含む大物議員が次々と落選する大敗を喫した時である。
 鳩山由紀夫代表率いる民主党に衆議院第1党の座を明け渡すことになった。獲得議席数は119議席に止まり自民党としては2度目の野党転落になった。

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 当てはまらないのは「コロナ禍」であるという特殊事情があるが、海外を見ても、簡単に収まりそうもなくいつ収まるのか皆目見当もつかない。だから、恐らく政局も安定しないのではないだろうか。

海外でも菅総理がわずか1年だけの政権について報道されているーー。 
【米メディア「菅総理は就任後わずか1年の辞任」(2021年9月3日)】

アメリカメディアは、就任後わずか1年の辞任だと報じている。
 ニューヨーク・タイムズ社は菅総理の突然の決断について「日本の首相が就任後、わずか1年で辞任」との見出しで速報した。
「歴史的に不人気な在職」と紹介したうえで、「舞台裏(官邸)のオペレーターに慣れていて、公のリーダーとしては常に不快に見えた」と厳しい見方を示しています。また、新型コロナとオリンピックに対する政権への国民の不満で夏に支持率が急落したと伝えている。
 一方、ウォール・ストリート・ジャーナルは菅総理が交代することで「アメリカの同盟国に政治的な不安定をもたらす」と日本の政情不安に懸念を示した。次の首相について「アメリカとの緊密な同盟関係など基本政策を変える可能性は低い」としながらも、「日本がほぼ毎年、首相が交代した時期に戻るリスクが高まる」との見解を伝えている。
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【与野党共に菅首相が事実上の辞任宣言をするとは予想もしていなかった】
 きのうの「突然辞任」で、ニュースも色々な情報がどんどん入り、動きは今日も続くであろう。
 だが、マスコミは、これは総裁選のことなのに、自民党が次期衆議院選挙で勝利することを前提にして書いてような記事が目立つ、総裁、総理との無論使い分けはしてはいるが、内容がどうも「総理総裁」の視点であるのは、違和感を感じざる得ない。
あくまでも、総裁選挙後での10月の衆議院総選挙である。 
 これから政局は一気に選挙に向かって動き出すことになるだろうが、菅氏はまさにレームダック状態で、今月一杯の政権を運営するが、いまのコロナなどの課題をどこまでやれるのか?国民としては、そちらのほうがいまは気になる。

【支持率など関係ないのだから、即刻、国会開催すべきであると強く思う】    自民党は、これも「選挙で敗北の元になる」として、開催しないのではないか?
 コロナ対策でいま国会開催しなけばならないのは明白であろう。

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いまの緊急事態宣言で効果ナシだし、医療の崩壊への手当で、自宅療養の死者を減らすための野戦病院の設置。そして国民への保障ななどなどである。
 とにかく、総裁選は自民党のことであるが、菅氏は総理として今月一杯は任期がある。残った任期でコロナ対策に目鼻を付けて次の総理に託してほしい。

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