見出し画像

「自民党の買収選挙」 警察庁、都道府県警察警察のトップの二之湯智国家公安委員長(参院京都選挙区)が自民京都府連の「現金配布」を認めたが「買収」の意図はないと否定⏩はあ?「党勢拡大のため」を持ち出せば「選挙買収」は否定できるという論理 全く通る余地がない屁理屈だ!

【「自民党の買収選挙」 警察庁、都道府県警察警察のトップの二之湯智国家公安委員長(参院京都選挙区)が自民京都府連の「現金配布」を認めたが「買収」の意図はないと否定⏩はあ?「党勢拡大のため」を持ち出せば「選挙買収」は否定できるという論理 全く通る余地がない屁理屈だ!】
 二之湯智国家公安委員長(参院京都選挙区)は10日の衆院予算委員会で、自民党京都府連が国政選挙前に、候補者から集めた金を地方議員に配った事をついに認めた。しかし「党勢拡大のためだ」として、選挙活動用の「買収資金との意図はない」としている。
ちょっと待て! 素朴に日本語としておかしいーー。
 つまりは彼が言ってる事は、⬇の「毎日新聞の見出し」からしても、『「現金配布」を認めて「買収」の意図はない』と報じているが、普通は選挙活動において「現金配布」=「買収」であろう。 どうもガテンが行かない。 この逃げの言葉として、「党勢拡大のためだ」としている。

画像2

画像3


【この報道は、そもそも『文藝春秋』3月号で10ページにわたり報じた「自民党京都府連の選挙買収問題」のスクープだった】
 京都における国政選挙の際に、自民党候補者が選挙区内の府議・市議に50万円を配っていた事実を内部資料と複数証言で報じたものだが、この問題が国会で取り上げられ、大きな問題になった。
 安倍晋三首相が1億5千万円を河井元法相に渡して、地元地方議員などに「妻の杏里氏」に投票依頼のため100人に約2870万円をバラまいた参院選広島選挙区の「大規模買収」も、衆院新潟5区をめぐる裏金要求問題も氷山の一角である。
 また、ここで、腐り果てた「自民党」の昔ながらの手口に「公職選挙法違反」が暴露されたかたちになった。
 ネットでは、文春報道から怒りの声が上がっていた。今は,  #買収選挙はやり直せ がトレンドになって再び「自民党とカネ。もうたくさんだ!」「また金で票を買う自民党」「警察は目こぼしだろ!」など、自民党や国家公安委員長の対応に怒りの声が上がっている。

『文藝春秋』3月号ーー。
【内部文書入手 自民党が「1億円選挙買収」を行っていた《国会議員・党職員も証言》 2月9日】
https://bunshun.jp/articles/-/51878

画像3

 京都府内の選挙区から出馬した複数の自民党国会議員が総額1億円を超える選挙買収を行っていたことが、ジャーナリスト赤石晋一郎氏の取材で明らかとなった。京都府連で作成された数百枚の内部文書の記述、さらに当事者である元国会議員、元自民党職員、金を受け取った地方議員などの証言から事実関係が裏付けられた。
 内部文書の一つが自民党京都府連の「引継書」である。2014年に京都府連の事務局長が交代する際に作成されたというが、「選挙対策」の項目には、次のような記述がある。
原文ーー。
〈選対会議の開催と併せて、その会議の後には、各候補者からの原資による活動費を府議会議員、京都市会議員に交付しなければなりません。この世界、どうして「お金!」「お金!」なのかは分かりませんが、選挙の都度、応援、支援してくれる府議会議員、市議会議員には、活動費として交付するシステムとなっているのです。 活動費は、議員1人につき50万円です。候補者が京都府連に寄附し、それを原資として府連が各議員に交付するのです。本当に回りくどいシステムなのですが、候補者がダイレクトに議員に交付すれば、公職選挙法上は買収と言うことになりますので、京都府連から交付することとし、いわばマネーロンダリングをするのです〉(原文のママ)

画像6


◆「50万円という金額も間違いない」
 こうした内部資料の裏付け取材を続けるなかで、長年、京都府連に勤務していた自民党元職員の上条和夫氏(仮名)の証言が得られた。
 「国政選挙が行われるたびに、京都府連は、『引継書』に記されているような買収と隠蔽工作に手を染めてきました。衆院選・参院選の候補者が用意したお金を府連が一度預かり、その後、府連が府議と市議に渡す形をとります。1人につき50万円という金額も間違いありません。現金は、京都府連の経理スタッフが京都府連に隣接する京都中央信用金庫西御池支店(現在は移転)から引出し、新札で用意されます。そして役員室で府議や市議らに手渡す。議員はその場で領収書を書き、金を受け取る。会議に参加できなかった議員には、後日、個別に渡されます」
【(国会議員が代表を務める)選挙区支部】→【京都府連】→【府議・市議】 

画像7

 またこの金の流れは、京都府連、国会議員、地方議員の収支報告書でも確認できた。
 ーー以下略ーー


【国家公安委員長、自民京都府連の現金配布を認める 買収の意図は否定 毎日新聞 2022/02/10】
https://mainichi.jp/articles/20220210/k00/00m/010/217000c

画像4


 二之湯智国家公安委員長(参院京都選挙区)は10日の衆院予算委員会で、自民党京都府連が国政選挙前に、候補者から集めた金を地方議員に配ったとする文芸春秋の記事内容を認めた。ただ、党勢拡大のためだとして選挙活動用の資金との指摘は否定した。
 文芸春秋3月号は、府連が国政選挙のたびに、衆院選や参院選の候補者から金を集め、選挙の活動費として府議や市議に1人当たり50万円を配布したと報じた。
 立憲民主党の城井崇氏は「選挙買収になると分かっていて金を配ったと報じられている。これは事実か」とただした。二之湯氏は「府連が国会議員から寄付を受け、府議と市議に再度、政治活動資金として配布しているのは事実だ」と配布は認めたうえで「党勢拡大に使ってくださいという趣旨だ。個々の議員の選挙活動に使ってくださいということではない」と述べ、買収の意図は否定した。
 二之湯氏は立候補した2016年参院選の前に、自身が代表を務める自民党支部から府連に支出した960万円が地元の地方議員に渡っていたことも認めたが、府連から支出の要請があったのか問われると「私個人の判断だ」と述べた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【河合元法務大臣の自民党本部の安倍総裁の罪はどこにいったのか?】
 安倍氏は「自分が嫌いな人は、法も何も見境がなくなる」。
 河井克行被告はおととしの参院選で、妻の案里元被告(47)を当選させるため地元議員ら100人に現金あわせて2900万円を渡し買収した罪に問われて、夫婦が議員も辞任しており有罪になっている。
 しかし、なぜか、総裁であった、1億5千万を渡したとされる安倍晋三にはなんの罪もなく、ノウノウとしている。
 これも、彼の嫌いな溝手議員を落選させるための犯罪であった。
その前には、#ケチって火炎瓶 のような暴力団を使った落選運動を行っている。
 安倍氏には、そういう幼児的な思想がはびこっている。

画像9



【古くからある、自民党の「選挙での金の買収事件」。今の時代もこんな事を平然と行うレベルの低さ!】
 国家公安委員と言えば、「共産党を暴力団体と認定」した組織で、政府自民党はこれをそのまま閣議決定し、これを元にして「連合」や自民シンパは全く違う実態の「共産党」を悪者に仕立て、それと組む立憲民主党などの「野党共闘」を批判し、マスコミも選挙前後に長く垂れ流した。
 これに、まんまと立憲民主党の幹部はハマった。連合重視となり共産党との共闘は組まないのだろう。このニュースで立憲民主党の支持率は下落、下落である。関節的に野党第一党を壊しにかかり、成功してると言える。
 
【この京都の「買収」の”公職選挙法違反行為”も、結局は一般大手新聞ではなく、文春スクープであった】
 週間文春のスクープはかなり以前からあり、今に始まったことではない。
 振り返れば、私の知ってる限りでは安倍晋三元首相の「森友疑惑」からだ。 
 ここで思うのが、大手マスコミの不甲斐なさである。
「文春スクープ」を追従報道しているに過ぎないのだから。たまに、赤旗などもスクープ報道があるが、これはあまり追従報道しないのも違和感を感じる。 

画像5


 今の国会での主題はコロナウイルス感染症であろう。だが、それだけやっていても時間は余るし、国会には委員会は沢山あるのだ。
 政治腐敗に関わる案件を見過ごす訳には行かないのは当然だろう。
政府を監視して追従するのが野党やマスコミの役目の大きな仕事でもある。
だが、衆議院選挙後の感じるのは、NHKやフジサンケイや読売グループだけではなく、殆どのマスコミが与党寄りの論調になっていることだ。
 ネットでは、この記事で #買収選挙はやり直せ #文春国会  がトレンドになりいろいろな声が上がっている。
 是々非々で論じるのなら、当然野党は安倍政権前から腐れきっている自公政権を追求するのは当然のことである。
 これを、ムキになって反論するのは「大事な論点」を意図的にかき消している投稿にしか過ぎない。

【これまでの、私のブログ内で「文集砲」あるいは「文集スクープ」で検索すると、30~40の記事が出てくる】

主な記事はーー
【「文春砲!」森友疑惑は終わっていない! 森友疑惑で自殺の財務省職員の遺書を全文公開「すべて佐川局長の指示です」 妻は佐川元局長と国を提訴へ】 
●「文春砲スクープ!」選挙買収河井夫妻の原資は自民党の1億5千万円? 溝手顕正は案里の1割の訳とは
●【「トドメでも検察動かず!」 ー桜を見る会・前夜祭で領収書を文春が入手!ジャパンライフ推薦枠認める】
●「文春砲!」菅首相の長男 総務省幹部を違法接待 決定的瞬間をスクープ撮影➠大手マスコミも追随報道
などなどである。

画像8

 

  上の記事の毎日の見出しもおかしい。【国家公安委員長、自民京都府連の現金配布を認める 買収の意図は否定】普通は通じない日本語だ。
 記事も深く書いていない。「なぜ現金配布を認めるてるのに「買収」の意図は否定」したのか? 
  肝はそこだが深堀りしていない。
「店でポケットに品物を入れて万引でない」と言ってるのと同じである。「広く募ったが募集したつもりはない」と、かつて「桜疑惑」言った安倍と同じか? 
 とにかく、これは野党は真実を追求していくべきだ。
なにせ、警察のトップの国家公安委員長の疑惑なのだ、本来なら地検もうごかなければならない。
しかし、みんな政権権力に忖度しているから捜査にうごかない可能性の方が大きい……。 安倍氏が作り上げた「官邸」の「内閣人事局」の存在があるからだ。 司法も同様である。
つまり、憲法に定める行政の基本の「三権分立」が分立していない現実にある。
日本自体がもう、壊れきっているっているということである。
これは、政権が変わらない限り、自民党の「国家の私物化」は継続する。


#国家公安委員長 #選挙買収 #買収選挙はやり直せ #公職選挙法違反 #文春スクープ #選挙でも汚い自民党 #日本は壊れた  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?