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「官邸の焦り!」安倍氏50日ぶりの記者会見。#官邸職員 質問を制止しながら記者の腕つかむ蛮行の裏

【「官邸の焦り!」安倍氏、50日ぶりの記者会見。質問4問で強制終了。#官邸職員 質問を制止しながら記者の腕つかむ蛮行➠ #官邸職員 は何の権限で記者の腕を掴むのか!】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12616141778.html 
 8月6日に広島県で行われた平和記念式典に出席した安倍晋三首相が50日ぶりに、形式的な「記者会見」を行った。 
 記者会見は質問が僅か4問だけの限定形式で行われた(事前通告してあり、回答文もあった)。結果、安倍氏が一方的に新型コロナウイルス対策などを語って終わった。
 その後に記者から「まだ質問があります!なぜ今まで50日間 会見を開いていなかったのですか!?」などと怒りの声が飛び交ったたが、司会者が予定時間切れを理由に打ち切りとした。
 途中で質問を続けようとした朝日新聞記者の腕を官邸報道室の職員がつかんで騒然とする場面もあり、朝日新聞社が報道室に抗議している。

これで昨夜からTwitterで、「#官邸職員 が記者の腕つかむ蛮行」が問題になり、今もトレンドいりしている。
 なんとしても「安倍政権支持率を上げたい」という焦りがこういう、実力行使の暴挙に繋がったことが透けて見えて来る。
 
【安倍首相、会見最後に朝日新聞記者と応酬 日テレNEWS 8/6(木) 23:05配信】
6日に広島県で行われた安倍首相の記者会見の最後に、記者と次のような応酬がありました。
記者: 「総理、質問があります!」
司会者: 「予定の時間を過ぎておりますので、これで終了させていただきます」
記者: 「なぜコロナ感染拡大で国民の不安が高まっている中で、なぜ50日近く会見を開かないんでしょうか」
司会者: 「当初ご案内しております通り、予定の時間を過ぎておりますので、これにて代表質問を終了させていただきます」
 この際、質問を続けようとした朝日新聞の記者が官邸報道室の職員から右腕をつかまれて制止されたとして、朝日新聞は「質問機会を奪う行為につながりかねず、容認できません」と抗議し、再発防止を求めました。
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Twitterの声ーー。
●SHIN∞1🌏@shin19infinity
質問打ち切り後、朝日新聞記者が「まだ質問があります」「国民の不安が高まっている。どうして50日間も会見を開かないのか」などと質問した際…報道室職員が質問を制止しながら短時間、右腕をつかんだという
首相会見 官邸職員が記者の腕つかむ 朝日新聞社が抗議https://mainichi.jp/articles/20200806/k00/00m/010/191000c
●小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
一体どこの国なのだろうか。
本来なら即刻、国会で政府を問い質さなければならない大事件だ。
安倍政権の守護神と言われた黒川検事長のため違法行為を繰り広げた法務省(検察官出身者)もそうであったが、狂った権力者の下で官僚組織もおかしくなってしまっている。
●Toshi Ogata (尾形 聡彦)@ToshihikoOgata
2018年のトランプ大統領会見の際、CNNのアコスタ記者とWHスタッフの間の接触を理由にWHが記者パスを取り上げた際には、WH記者協会が撤回を求め、断固たる態度を示しました。WH記者は表現の自由のために団結します。官邸職員の暴挙を前に、官邸クラブの底力が問われています
●鮫島浩@SamejimaH
質問を事前に伝える、官邸が質問者を指名する、再質問を受けない、質疑を打ち切る。今回の官邸職員の振るまいはその延長にある。やられ放題の総理記者会見が政治報道不信をいかに高めているか。テレビ新聞は官邸が仕切る会見をこれ以上放置してはならない。総理会見改善キャンペーンを大展開すべきだ。
●ひぐらし@QPjsc8aCr1FMqHK
事前通告された代表質問のみへの回答は会見とは呼ばない、その会見を「わりと時間もとって話した」とは自分の言い分を一方的にまくし立てただけ、チャンチャラ可笑しい
記者の質問の為挙げた腕を官邸職員が掴み質問を制止させた蛮行は、言語道断!安倍官邸の行為は許されない、徹底的な追及が必要だ!
●れもんた@montagekijyo
今日の「ひるおび」でびっくりしたのだけど、TBS政治部キャップによると、安倍政権ではぶら下がり取材も事前に質問内容を官邸サイドに伝えてるんだと。
アベノマスクをやめた理由を官邸を移動中の総理に問うたのはこのキャップに支持されたTBS記者でこれも事前に伝えてあったそうだ。
ーー以下略ーー
【このコロナウイルス感染症拡大してる中でやっとこさ50日ぶりに「総理記者会見」だ!】
 たった、4問の質問で会見は「記者会見」などと呼べるようなものでは到底ない。 事前に通告があっての「演劇」のようなものだった。
 8月4日の「ひるおび」(TBS)で、総理への「ぶら下がり取材」の内情を紹介した。
ここでも、総理の「ぶら下がり取材」でも逐一、幹事社を通じて安倍官邸に要請し質問内容をあらかじめ官邸に通告していたことが判明している。
 ここらを見ても、官邸のかなりの焦りが伝わって来る。
コロナ対策も政府主導ではなく、殆どが「官邸主導」で行われ、国民の批判を浴びた。
 その結果、支持率が下がったのだ。官邸職員は責任を感じており、焦っている。

この会見の前、08/05 05:00 北海道新聞が報じたーー。
【首相「3ない」で追及逃れ 国会開かない、出ない、会見もしない コロナ対応「迷走」で 】
臨時国会を開かない、閉会中審査に出ない、記者会見しない―。新型コロナウイルスの感染再拡大が続く中、安倍晋三首相の発信力低下が際立っている。三つの「ない」には、野党や記者からコロナ対応などに関する追及を回避する思惑が透ける。


ーー以下略ーー
 この記事もYahooトップニュースに出たが、これが、昨日の形式的な「記者会見」に繋がたのではないのか。

【もはや完全に「官邸」の官僚らは、頭が混乱し、焦っている】
やることなすこと、全てが裏目にでているからだろう。
彼らは、安倍氏に抜擢された優秀な人材であり、いわば「内閣の支持率を上げる為の官僚」である。
 これまで、森加計、桜疑惑が出るたびに関係各省の人事まで動かし、文書隠蔽や改ざんまでやらせ、更にはマスコミ関係者までも、「安部忖度」するように仕向けて来て、支持率を維持して来たのだ。
 しかし、コロナウイルスには無知である。専門家の忠告も無視して、政府ではなく「官邸主導」でやって来たのだ。
 アベノマスクやGOTOトラベルなども彼らが後押しして、7月の連休でも止められなかった。

そして同時に、コロナウイルスは忖度などしない。感染者が東京、大阪など全国に拡大してのだ。

【根本的に政府ではなく、官邸の官僚がこの国難の国の方向を決めることが間違っている】
 7月31日の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、感染状況を4段階に分類し、次の段階に進む「予兆」が見えた時点で対策レベルを引き上げるべきだとする見解をまとめた。
 尾身氏は「指標を数値で明示すべき」と主張。西村大臣も同意しかけたが、官邸は「数値を示せば政治判断の余地がなくなり、緊急事態宣言を再び出さざるを得なくなる。今や宣言は絶対に出せない」と猛反対して、結局は指標を示していない
この官邸とは、安倍ではなく今井補佐官である。
【コロナ感染対策強化の指標示せず 経済考慮し官邸が抵抗 新型コロナ分科会 時事ドットコム 2020年8月1日】

【このように、官邸官僚の力が、閣僚よりも強くなり、政府ではなく主導ではなく、官邸主導になっている】
 ここからして、歪んでいる組織体制である。
これで、コロナウイルス感染症対策がうまくいくはずもないし、生命よりも、経済や財政を主体に考える官邸の今井首相秘書官=安倍総理である。
 選挙で洗礼されていない、国家公務員の官僚が政治家よりも閣僚よりも強くなったら日本は、どう考えてもおかしいではないか。
詳細はこの記事で分かるーー
【「日本の歪み!」「経済優先のコロナ対策」は官邸だ。今井尚哉内閣総理大臣補佐官の権力 異様な日本!】
この日のTwitterのトレンドハッシュタグは #官邸抵抗 #経済優先  だった。
 これは、下記の記事に由来するが、「政府の新型コロナ分科会で、経済だけ優先した総理官邸が抵抗して、コロナ感染対策強化の指標示せず」だったからなのだ。
 尾身氏は「指標を数値で明示すべき」と主張した。西村大臣も同意しかけた。
ここで、どんでん返しがあった。
総理官邸の今井尚哉秘書官である。「数値を示せば政治判断の 治判断の余地がなくなり、緊急事態宣言を再び出さざるを得なくなる。今や宣言は絶対に出せない」と猛反対したのだ。
だから、この指数の数値を示せずだったのだ。
ーー以下略ーー

【これも、結局は安倍氏の責任である。官邸の官僚を集めて作り上げたのも安倍氏なのだから】
この記者会見も官邸の設定である。
事前通告した「記者会見」しか出来ない安倍総理である。
これでは、完全に総理としては失格ではないか!
それに、官邸が閣僚より、コロナ専門家よりも権力が上回っているのが現実である。
国家の政府として、こんなことがあって良いはずがない。

#50日目の記者会見 #事前通告 #記者会見とは言えない #官邸を創った安倍の責任



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