「またか!サンケイ」 ロシアの侵略行為に乗じて「憲法9条があっても平和は守れないとわかった」などと揶揄する政治家たち⏩憲法9条は、安倍晋三・自民党や維新のような連中から、日本国民を守るためにある
【「またか!サンケイ」 ロシアの侵略行為に乗じて「憲法9条があっても平和は守れないとわかった」などと揶揄する政治家たち⏩憲法9条は、安倍晋三・自民党や維新のような連中から、日本国民を守るためにある】
またも、産経新聞(フジサンケイグループ)の野党、反共叩きである。
ホントに、報道機関でありながらこんな、間違った報道を堂々とやる。これまでの産経については、支離滅裂な論調の報道が沢山あったが、今回だけは過誤できない。
テレビを含めて酷いフジサンケイグループである。
産経の紙面では、何ごとも反共のネタとなり、またも、論理破綻した報道で「共産党」の批判で「野党共闘」を潰そうとしてるのだろう。
ロシアのウクライナ侵略を深刻な平和に対する深刻な危機と捉えての素早い対応で、ロシア批判したのが共産党だった。
いち早く「ロシアへの抗議」の声を上げた、国連憲章違反の侵略行為を許さない。
平和を守れ!という中で以下のように、勃発した2月24日に志位委員長はTwitterで論じたーー。
(※ 解説の必要のないしこの通りである。 あえて言うなら、「仮に……から終わりまで」 普通にチャント読めば分かる)
ところが、細野豪志議員(自民党 当選8回)や維新の代表の松井一郎大坂市長が、以下のような的違いな上記志位委員のリツイートをおこなったーー。
※こんな間抜けなRTに、いいねが沢山ついている。右派シンパは相当頭が変だと思う。
だれが見てもおかしいだろうーー。
志位委員長は「仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても他国への侵略ができないようにするための条項が「憲法9条」なのです。」と言っていて、「プーチンのような人がリーダーになっても」ってとこを見ていないRTでしかない。 どっちがロジックなのか!
※ 特別いうのも何だが、「日本国憲法」な日本国の憲法であり、「9条」は「戦争放棄」を謳っている。「日本からは戦争しない」ということだ。
この二人のツイートを見て書いた記事と思われるが以下のように産経は報じたのだーー。
【「9条で日本を守れるの?」ロシア侵攻で懸念噴出、共産は危機感 産経新聞 2/25(金) 14:17配信】
https://news.yahoo.co.jp/articles/80c73bdbbb4956fce8b8b2690e953777edc655ec
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「憲法9条で国を守れるのか」という懸念の声が会員制交流サイト(SNS)などで増えている。
「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」
共産の志位和夫委員長は自身のツイッターで、ロシアによるウクライナ侵攻を強く批判する一方、ネット上で一気に噴出した9条懐疑論を牽制(けんせい)した。機関紙「しんぶん赤旗」も25日付で「ウクライナ問題 日本は9条生かし力尽くせ」との記事を掲載した。
ただ、プーチン氏のようなリーダーに率いられた覇権国家が日本への侵攻を試みた場合の9条の効力は不透明だ。
・自民党の細野豪志元環境相も「論ずべきは、憲法9条があれば日本はウクライナのように他国から攻められることはないのかということ。残念ながら答えはノーだ」と発信。その上で「わが国を守るのは自衛力と同盟、そして同志国の存在。志位委員長のロジックでは他国のための憲法9条になってしまう」とも強調した。
・日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は「志位さん、共産党はこれまで9条で他国から侵略されないと仰ってたのでは?」と反応した。
ーー以下略ーーーー
【こんな、反論にもならない二人のRTを、引用しての記事だから、当然ながら辻褄があわなくなる】
松井・細野とも、その言から9条に対する敵気心だけは伝わってくるが、「9条を論難する論理にはなっていない」のだ。
ウクライナに憲法9条(戦争放棄)はない。人口4200万人を超える国であり、それなりの軍事力はある。
けっして、「9条の似たような憲法条項」をもっていたからロシアからの侵略を受けたわけでも、非武装だから侵攻の対象となったわけもない。
松井・細野は、「9条をもたない国が侵略を受けたのだから、9条は有害だ」というような、非常に間の抜けた非論理的をツイートを投稿してたのだ。
それにしても、産経らしい、まったく、辻褄があわない論調である。
「反共」で「野党共闘」を潰そうしている記事である。
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Twitterの反論の声ーー。
ーー以下略ーー
オマケ:志位委員の連続のツイート
【憲法9条 大戦を招いた苦い経験への深い反省から、際限なき軍備拡張の愚をくり返さぬよう制定された原点を忘れるな】
安倍政権下での憲法9条をとりはらおうという動きの真の目的は、アメリカが地球的規模でおこなう介入と干渉の戦争に、日本を全面的に参戦させるために、その障害となるものをとりのぞくところにあった。
平成27年に強行された「安保法」(戦争法)は、そのための仕組みをつくろうとするものであった。しかし、憲法9条があるために、同法においても、「自衛隊が海外で武力行使を目的に行動することはできず、その活動は後方地域支援にかぎられる」ということを、政府は建前にせざるをえなかった。政府が「後方地域支援」とよんだ兵站活動は、戦争の一部であり、政府の建前はごまかしである。同時に、なお9条の存在が自衛隊の海外派兵の一定の制約になっていることも また事実である。
そして、憲法9条は、戦後、自民党政治のもとで蹂躙されつづけてきたが、自衛隊の海外派兵と日本の軍事大国化にとって、重要な歯止めの役割をはたしてきたし、いまも一定の役割を果たしているのだ。
この歯止めをとりのぞき、自由勝手に海外派兵ができる体制をつくると、ロシアの独裁者のプーチンのような、野蛮な他国への侵略という事をやる事になるし、日本の過ちを繰り返す。
▼国会前で安保法案反対デモ 写真25枚 国際ニュース:AFPBB News
【ロシア・プーチンの非道が明らかになって以来、自問を続けているがもどかしい】
平和について、日本の果たすべき役割について、憲法9条について、自分のなすべきことについて…。 自問はいくつもあるが、もどかしくも自答はなかなか出てこない。
だが、心強いのは、ロシアの蛮行に抗議する世界中での多くの人々の行動である。とりわけ、「ロシア国内で戦争に反対する抗議デモが起きている」ことだーー。
(今晩、モスクワ中心部を行進する人々は「戦争に反対!」と唱えます。)
「戦争だけは止めるべきだ!」
しかし、私には生きてる時間がもう少ない。本当に残念である。
戦争が世界からなくなってから死にたいと思っていたが・・。
まさか、プーチンのこんな蛮行の戦争になるとは、思ってもいなかった。
#憲法9条 #反共で野党共闘潰し #志位委員長 #産経 #自民 #維新 #独裁者プーチン #ウクライナ侵略
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