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「この先悪化!」凄まじい感染者増加 7月28日東京都3177人 全国で9576人。西浦博教授の最悪予想を超えるスピード! 西浦氏「五輪の即時中断を」➠菅総理はマスコミ取材を拒否! 国民に「説明」「説得」もしないリーダーの情けなさ!

【「この先悪化!」凄まじい感染者増加 7月28日東京都3177人 全国で9576人。西浦博教授の最悪予想を超えるスピード! 西浦氏「五輪の即時中断を」➠菅総理はマスコミ取材を拒否! 国民に「説明」「説得」もしないリーダーの情けなさ!】
 きのう7月28日の新規感染者が過去最高で、東京都3177人 全国で9576人だった。最悪の予想を超える勢いで増加している。
 これまで、何度も西浦京都大学(厚労省のコロナウイルス感染症対策専門家会議所属)の推計については記事にしてきたが、この推計を上回るスピードであることがきのうの数字で分かった。
 西浦教授は感染増加スピードが1.3倍のケースで来月末に1日5000人突破と試算していたが、デルタ株とワクチンが進まいことから、1.5倍のケースで試算しており、的中している。
 それ以上に凄まじい勢いで急増しており、8月中旬には1日に8,000人だった。 しかし、これよりもスピードが速く8月8日当たりには、首都圏の感染しても、病院に行けないで危険な「自宅療養」「宿泊療養者」は1万7千人位になりそうな勢になりそうなのだ。

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【記者からの質問を無視して、逃げる菅総理の背中が虚しい】
 きのうの感染者激増を受けて、官邸で東京新聞記者が大きな声で菅総理に質問したが、無言で素通りして丸くなった背中を見せたののが、テレビで報道された。
「説明や説得」もせず、まるで「責任から」逃げるように見えた。
この有事に取材拒否しているのはリーダーがこれでは、国民は怒って当然である。
 官邸側は「本日はお答えする内容がない」(首相秘書官)としているが、
つまりは、「何も言えない」からであろう。

さて、その西浦教授の推計のTwitterでの発信であるー。

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【一昨日から昨日の感染爆発を受けて、西浦教授は自身のツイッターで発信した】
 「今後、呼吸苦があっても自宅療養で待つ者が増加し、自宅で重症化する人が出る。ここから待つと状況悪化を懸念するため、この時点でオリンピックを中断し、都内で外出自粛を徹底することを提案します」と主張。
 感染拡大を防ぐために今直ぐに東京オリンピックを即時中断するべきだと提案している。
 それだけ実際の数字が危機的な水準に入っているとも言え、西浦教授のコメントからは強い危機意識を感じることが出来きる。
 西浦教授がシミュレーション結果を発表した直後には、「大袈裟すぎる」「8割おじさんはどうせ外れる」などと小馬鹿にした、コメントもネット上で多く見らても来た。しかし、ここに来て西浦教授の予想が的中しているとして注目が集まっている。

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私はこれまで、この推計は一番、現実に合致してると思い、リンク記事に掲載してきたーー。
(※きのうと同じリンクでだか、この上のグラフの根拠になっている記事だ)
【8月にも「1日1万人」東京の新規感染者 “8割おじさん”西浦教授が試算 夕刊フジ 7/23(金) 16:56配信】
https://news.yahoo.co.jp/articles/d618bfd0dc736d9bbdf9e390280a47f88da0499c
 新型コロナウイルスの感染が急拡大している。東京都の22日の新規感染者は1979人まで増加した。都内は緊急事態宣言が発令中だが、専門家は、現状のペースで感染爆発が続けば、8月にも「1日1万人」の新規感染者が出ると試算する。これは西浦教授が21日に開かれた厚生労働省の専門家会合で示したもである。
ーー中略ーー
 NTTドコモがまとめた22日午後3時時点の人出は、東京の主要駅や繁華街計12地点のうち8地点が前の休日の18日から増えており、ワクチン非接種者の感染はまだ広がる恐れがある。

【五輪「中断」を求める西浦教授らの危機感を共有しよう 論座 2021年07月27日】

https://webronza.asahi.com/business/articles/2021072600001.html?page=1
 6月には、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志26人が18日に日本記者クラブで東京五輪について会見し、「無観客開催が望ましい」などとする提言を発表したが、それについて同月28日付のBuzzFeed JAPANのインタビュー記事で「リスクを評価する立場で、『中止は最もリスクが低いです』と明確に言うべきだった」「開催しないのが一番リスクは低い」と語っていた。

西川教授のTwitterでの発信ーー。

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Twitterの反応ーー。


【菅首相、東京で最多更新の3000人感染にも「お答えする内容がない」と取材拒否 東京新聞 2021年7月28日 20時35分】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/120085
菅義偉首相は28日、新型コロナウイルスの全国的な感染急拡大を受けて、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚と行った協議内容について、記者団に説明しなかった。この日は、東京都で確認された新規感染者が初めて3000人を超えたが、官邸側は「本日はお答えする内容がない」(首相秘書官)として、首相の取材対応を拒否した。
 首相は27日、東京の新規感染者が2848人に上ったことなどを受けて記者団の質問に答え、東京五輪を中止する可能性を否定していた。
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Twitterの声ーー。

【一昨日、菅総理は東京オリンピック・パラリンピック中止については「人流(人の流れ)も減っていますし、ありません」と否定した】
 人流はへっているというのは、何を見て言っているのかまったく理解不能だったし、逆に増加している。そんな、簡単な検証もなく、その認識でいることが信じられない。
 きのう投稿したように、反論が相次いでネットでは炎上している。
 菅総理自身の考えで言ったのか? 彼の言動は全て「官邸・秘書官」らの指示で動いている。都合が悪いことは隠して、答弁出来ない時はきのうのように、逃げるのだ。リーダーがあのように、国民に何も言わないのではお話にならない。

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【「五輪で『楽観バイアス』が働くのは、緊急事態宣言 意味なさなくなっている」のは、一度に逆にメッセージを国民に発しているからだ】
 「五輪のお祭りムード」が徐々に醸成され、一方で「緊急事態宣言」という矛盾する2つのメッセージが出ているから、国民心理は、複雑なものになっている。
 もはや、あの人流増加をみれば「緊急事態宣言」が意味をなさなくなってきていると思う人はおおいだろう。
 それは、五輪開催前からあった傾向だが、「安心安全な五輪開催」を強調していたからだ。
 つまり、政府は2つの逆のメッセージを国民に発しているいる。
一般国民は「五輪開催するのなら、自粛するなんて馬鹿らしい」と思い、まったく「緊急事態宣言」である緊張感がなくなる。
当然のことではないだろうか。

【五輪開催で世界中から人が来ても大丈夫なのだと思うから『コロナはたいしたことがない』と軽くみてしまう『楽観バイアス』】
 今や、五輪では日本はメダルラッシュで湧いている。報道も五輪一色である。
「緊急事態宣言」などどこに行ったのか?という錯覚に陥っている感が否めない。確かに、最初は身構えたが、慣れてしまい『順化』の状況にあり、効果がなくなっている一方で、オリンピックという新しい刺激がある中、「緊急事態宣言」が意識されなくなっているのだと感じる。
 今度、東京周辺の埼玉、神奈川、千葉が緊急事態宣言を要請するようだが、果たしてどの程度効果があるのか疑問だ。
 例えば、「蔓延防止」だって、既に蔓延してるのに「同宣言だしても」人々の頭には響かない。それと同じであると思うのだ。

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【正直に言わない。国民の真実を包み隠さず言ってお願いしたほうが効果がる】
 とにかく、政府はもう「打つ手ナシ」なのだ。だからと言って、逃げて何も言わないのは、総理として失格である。

それなら、逃げずに正直になって、「もう万策尽きました」「国民の方々に行動の自粛をお願いするしかありません。」などと訴えたほうが、国民は理解して、「それなら、少しは強力するか」ということになるのではないか。

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それを、言えないのは「無能」だと言われることを恐れているからだろう。 しかし、国民だってバカではない。死にたくもない。感染者になりたくもなり。
 政治が、行き詰まったら、実直に正直に真正面から言うのべきではないのか。そっちが、よっぽど潔く感じるし、心がスッキリする。

 
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