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「菅総理記者会見」やっぱりおかしい大手メディア記者たち 「質問と答えの朗読会」でしかない 政治記者まで総理に忖度した安倍継承だ ➠ 学術会議問題は余裕でニヤニヤ返答する菅総理 呆れる劇場会見だった

【「菅総理記者会見」やっぱりおかしい大手メディア記者たち 「質問と答えの朗読会」でしかない 政治記者まで総理に忖度した安倍継承だ ➠ 学術会議問題は余裕でニヤニヤ返答する菅総理 呆れる劇場会見だった】
 きのう、国会が事実上閉会したことに合わせて菅総理が記者会見を2ヶ月ぶりに開催。これまで情報発信が極端に少ないとの批判も出ていた中、コロナ危機や学術会議問題などについて記者からの質問に応じた。
 蓋を開けてみると、やっぱりおかしい大手メディア記者たちで、まるで事前通告していたような「ツッコミなしで優しい質問ばかり」だった。
 ネットでは、不倫騒動のアンジャ・渡部氏に対しては次々と辛らつな質問を浴びせていたにもかかわらず、「質問と答えの朗読会」でしかない 政治記者まで、総理に忖度した安倍継承会見でしかなかった。
 学術会議問題について、反発を予想していたかとの質問に対し、余裕でニヤニヤし「かなりなるんではないかと思っていた」などと答え、本質から逃げた会見、まったく、記者のツッコミがない、忖度がミエミエの会見でしかなかった。
【菅首相、学術会議問題の反発「かなり大きくなると思っていた」と笑み浮かべ回答 東京新聞 2020.12.509時48分】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/72393 
 菅義偉首相は臨時国会が事実上閉会することに合わせ、4日午後6時から首相官邸で記者会見を行った。外遊時を除いて首相が会見を開くのは、9月16日の就任時以来2回目。
・学術会議の任命拒否問題について、菅首相は、反発を予想していたかについて記者から問われると「かなりなるんではないかと思っていた」とやや笑みを浮かべて答えた。
 学術会議の在り方を官房長官時代から考えてきたといい、「縦割り、あるいは既得権益、悪しき前例主義を打破したいと掲げて自民党総裁選挙も当選させていただいた」と説明。「こういう中で、学術会議も新しい方向に向かった方が良いのではないかという意味合いの中で、内閣法制局の了解をえている一貫した考えのもとで自らの判断をさせていただいた」と述べた。
・菅首相は冒頭、新型コロナウイルスの感染拡大について「極めて警戒すべき状況が続いている。強い危機感をもって対応している」と述べた。
会見は、質問を希望する記者が残っていたが、次の日程を理由に約50分で終了した。
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Twitterの反応ーー。
●望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI
本当に酷い。
菅首相、学術会議問題の反発「かなり大きくなると思っていた」と笑み浮かべ回答
学術会議の任命拒否問題について、菅首相は、反発を予想していたかについて記者から問われると「かなりなるんではないかと思っていた」とやや笑みを浮かべて答えた。
●君に届け!滑稽新聞@akasakaromantei
渡部会見100分間の集中砲火って、マスコミはそんな暇あったらちゃんと権力を監視して真実を伝えろ
●ラナンキュラス(川上 真二)@Lanikaikailua
20201204 #菅総理 原稿朗読会
京都新聞記者 学術会議について
人文社会系310の学協会が任命拒否撤回を求めている
総理はアカデミズムからのこれほどまでの反発を想定したか
@sugawitter
(関係ないことダラダラ)そして、笑いながら
『まあ私はかなりなるんじゃないかなって思ってました』
●アームズ 魂@fukuchin6666
渡部建 質疑応答時間 96分
菅総理 質疑応答時間 31分
安倍前総理 質疑応答時間 3分
●Toshi Ogata (尾形 聡彦)@ToshihikoOgata
菅首相会見。記録的な感染者が出て、危機的な状況の新型コロナ対策について、日本の主要社の記者たちが質問を重ねようとせず、別の話題ばかり聞いていることに驚きました。WHら主要国の会見では考えられない光景です。菅首相の緩い対応を容認しているのは、周りの多くの記者であり、強い憤りを感じます
●Toshi Ogata (尾形 聡彦)@ToshihikoOgata
菅首相会見。12問中、事前通告がない質問は仏記者の西村カリン氏、京都新聞、フリー安積氏の3問程度にみえ、主要社は環境、解散、日米など事前に割り振られたような質問ばかり。いま喫緊の課題である新型コロナ対策で首相の責任を問う質問がなく、主要国の首脳会見ではありえない緩さに愕然としました
●Karyn NISHIMURA 🔊@karyn_nishi
朝日新聞の記者さん、記者クラブのみなさん、二階幹事長の役割を知っていたでしょう。なぜ数ヶ月前から総理に聞いていないですか。私より総理に質問する機会が圧倒的に多いじゃないですか?
私は質問しなければ、誰も聞かなかったのは本当におかしい。
ーー以下略ーー

会見の様子を以下の「女性自身」が言い当てているーー。
【菅首相会見《渡部を追求した熱意》で質問しない記者に批判 女性自身 2020.12.5】
https://jisin.jp/domestic/1920487/
 12月4日午後6時、総理就任以来、頑なに記者会見を拒んできた菅義偉首相(71)がついに記者会見を開いた。これまでは“合同インタビュー”や官邸内でのぶら下がり質問などには対応してきたが、記者クラブに所属する記者から事前に伝えられていた質問に答えるのがほとんどで、答えたくない質問は「お答えは控える」など連発して、最後には無視することも多かった。
 新型コロナの感染拡大が止まらないなか、就任会見から約3カ月経ってようやく行われた記者会見に、多くの人が注目したが、ツイッター上ではこんな落胆の声が。
《官僚のペーパーを棒読みしている。総理の本意や決意が伺い知れない》
《え? 菅総理お帰り? もう終わり??》
「国民の命と暮らしを守ると言いながら、コロナによる自殺者数が急増しているのに、なぜ国民の前でこれまで語らなかったのか?」とか「二階俊博幹事長が全国旅行業協会の会長を務めているから、自民党は旅行業業界を優遇しているのではないか?」などの厳しい質問も出たが、菅首相は「官房長官が会見を開いている」とか「旅行業界が地域経済を支えている」とお茶を濁すだけ。
 出席者が多いことを理由に質問は1人1問と限定されており、質問者もそれ以上の追及をすることはなかった。
 一方では、アンジャッシュ・渡部建(48)の謝罪会見は1時間40分にわたった。会見に参加した記者たちは、“質問に答えていない”とか“事実を語っていない”などと渡部を厳しく追求。渡部は脂汗を流しながら、言葉を絞り出していた。
 菅首相は会見中、しばしば手元の原稿に目を落としており、あらかじめある程度の質問は記者から伝わっていたとみられる。もちろん、菅首相は謝罪会見を開いているわけではないけど……。
《渡部が不倫をしようが人が死ぬことはないけれど、コロナ禍で死者が出続けている。なんで、渡部はあれだけ厳しく追及できたのに、菅首相のことは追及しないんでしょうか。どっちの問題の方が大切?》
そんな声がSNSでは多くめだった。
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どうやら、マスコミも安倍政権の継承でしかない。
コロナ対策やGoToなどの二階幹事長との関係などツッコミどころは山程であるではないか?
これも、「官邸」の「内閣情報調査室」(内調)あたりがが動いて、お膳立てしてる。 
記者会見で事前通告して、一人1問でツッコミをさせない。
そういう策略だったことがわかる。
菅政権でも、マスコミの忖度は続きそうだ。

#総理記者会見 #マスコミの忖度 #原稿棒読み #劇場でしかない #記者のツッコミなし #マスコミも安倍政権の継承 #緊張感ナシの会見  

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