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「危険な日本!」安倍晋三を政治にかかわらせるな! ウクライナ戦争を利用して日本を「戦争できる国」へしたい願望丸見え⏩核兵器廃絶どころか、戦術核の使用がチラつかされる恐ろしさ 安倍氏を除外できない自民党は保守ではない

【「危険な日本!」安倍晋三を政治にかかわらせるな! ウクライナ戦争を利用して日本を「戦争できる国」へしたい願望丸見え⏩核兵器廃絶どころか、戦術核の使用がチラつかされる恐ろしさ 安倍氏を除外できない自民党は保守ではない】
 「ニッポンを蝕む全体主義」「日本人は豚になる」「思想の免疫力」の著者の作家、コラムニストの適菜収(てきな おさむ、1975年)が、日刊ゲンダイに「それでもバカとは戦え」シリーズで以下のようなコラムを投稿して話題を呼んでいる。
 安倍晋三は「米紙ロサンゼルス・タイムズで、ウクライナ危機を台湾有事に重ね、中国が台湾に侵攻した場合は米国が防衛する意思を明確にすべきだと主張した。中国の台湾有事に火をつけようとしている」のがミエミエである。
 普通、総理を経験した人は、ある程度の思いは発言するが、政権や政治にあまり口出ししないのが慣例である。
 ところが、岸田政権になってから今の安倍晋三氏はまるで自分が総理、総裁になったかのような発言をくりかえしている。
 とりわけ、安倍氏はロシアのウクライナ侵略で彼は明らかに「興奮」し「まるで自分が総理」かのようになっている。ロシアの侵略行為を中国の台湾に侵攻と、直ぐに結びつけて「敵基地攻撃」や「防衛費を2倍以上」にせよと! そして、「憲法改正に自衛隊明記」を息巻いているのだから、常軌を逸しているとしか思えない。
 こうした、安倍氏の発言、言動は、逆に、「中国」「東南アジア」などを刺激する。 本当に日本が戦争に巻き込まれる事を望んでいるように見える。 このように感じているのは、ネットでも同様で、「安倍は出しゃばるな!」という声が絶えないのだ。

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 もう半年以上経過した、岸田総理もなにか中途半端な感じでパットしないし、安倍に気を使っているのが今でも見えてくる。安倍晋三のような嘘つき政治家に気を使ってどうするのか?
 いい加減、もう総裁選での仮など時効ではないのか。いつまでも、そういう事をしていては、岸田総理自身のハト派の「宏池会」のカラーも出せないし、右翼的「清和会」の安倍氏の影響を受けると、自分の思いを妥協することになる。
 
私なんかは、つくづくおもうが、もう安倍晋三を政治に関わらせてはいけないのだ。
そう思っていたら、以下のような記事が目に入ってきた。

日刊ゲンダイ 2022年5月14日 「それでもバカと戦え」
【安倍晋三を政治にかかわらせるな! わらせるな! 必要なのは節度ある「保守政治の回復」 適菜収 】

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(適菜収氏 作家 詳細は適菜収のメールマガジンへ。本紙連載が書籍化「それでもバカとは戦え」好評発売中)
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【最近のニュース報道を見て、どうしても憂うつになってしまう。安倍元首相が積極的にうごいているからだ!】
 ウクライナ危機で「核兵器廃絶」どころか、戦術核の使用がチラつかされる恐ろしさである。 中国共産党の習近平主席では強権政治が横行し、その改善の兆しも見えない。 ウィグルや香港の情勢に胸が痛むし、ミャンマーのクーデターは結局成功しこのまま終わってしまうのか。そして、フィリピンに「マルコス政権再来」の悪夢だーー。

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日本の国内では、右翼・歴史修正主義者やポピュリストたち、ネトウヨたちが我がもの顔ではないか
 この日本の現実は、裏で安倍晋三が積極的に自民党内で8年以上も続いた総理権力で右往左往している。そこに、見えて来ない今の総理、総裁の岸田氏のカラーである。 「菅総理」は初めから「安倍政権の継承」と言っていたからそんなに抵抗はなかったが。
 岸田氏は、ハト派の「宏池会」であり、「聴く力」を持って政治を行うとしていたので、期待していたが、完全に裏切られた。
 何故なら、これも「安倍政権の継承」に近い状況になっているからである。

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【憲法の示す基本軸は、平和、国民主権と人権そして「民主主義」だ。この基本の事柄は関連しながらも独立しているのだ】
 「国民主権」や「基本的人権」の擁護の進歩とは、権力者や社会的・経済的強者に対峙した時に、「個人の尊厳」が、潰されことなく、花開いていくだろうか。ということである。
 「民主主義」の進歩とは、独裁主義的だった安倍政権の専制から、民主制・共和制への移行でもある。 つまり、国民が選んだ人物が代表となり、国を、選挙の公約に沿って統治することである。
 そして「平和」の進歩。戦争の原因を排除し、戦争を違法化し、軍縮を進めていくことである。
 ところがこの頃、こんな、安倍氏のような「自分勝手で自己保身だけに価値感」をもっている元首相として登場して、この理想を壊してばかりるではなか。

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今、世界の情勢を見て「先の大戦のと重ねて見る」事が必要ではないだろうか
 昨日は、沖縄県が米国から日本に返還された日である。沖縄の方々にとっては、大事な日であったはずだが、米軍の基地や地位協定もそのままで、ただの通過点でしかなかったように見える。
 中国の台頭などで、米軍の「浮沈空母」のますます重要になっていくと米国は思っているのだ。

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【この先、日本は、いや世界は、本当に、悪夢の戦争などの歴史感は無くならないのだろうか疑問である】
 本来人間は、「失敗して反省し、そこから何かを学ぶ」のだが、そういうふうにして進歩する知恵を、国家として持っているのだろうか。
 先の対戦の敗戦から80年経過して、平和主義、国民主権、国民の基本的人権などの「民主主義」の鏡のような現憲法が制定されて77年経過した。
 ロシアのウクライナ侵略は見ていて悲しいし、人間の尊厳などなく、残酷である。
 何故、そこで平和主義の「憲法を改正」しようという発想になるのか?
安倍氏はじめ、「日本会議」の”戦前回帰思想”の洗脳された彼らの主張は、発想の出発点からして違う「あのロシアの過ちから学ばず」で、「ウクライナのようになる」という視点でみているのだ。だから、平和主義を捨てて、軍事力を強固にして「戦争できる国」のしたいと思っている。
 まるで、親子3代続く独裁国家の北朝鮮の金正日将軍の思想と変わりない。
 みるがいい、あの孤立した国家の現実を、ロシアだって同様に国際社会から「信頼感ゼロ」であり「軽蔑」されている。貿易もしたくない国ではないか。
 先進国G7に入っている日本は、国際協調して、「外交」で戦争を防げる。 すくなくとも、「戦争しない努力」にこそ力をおくべきであるのは言うまでもない。 
 
【ところが、安倍氏は「戦争をしたがっている」事を「安全保障」と言ってるようにしか見えないのだ】
 安倍氏の事を聴いていてが、日本人は「反省もできない猿と同類」といわれるだろう。
 仮にそうなって行けば、もしかしたら、国家の専守防衛の軍事どころか、経済退歩して亡びてしまうのではないか。そう、考え込まざるを得ない。
 先日、Twitter社を買収したイーロン・マスク氏が「日本はいずれ存在しなくなるだろう」という衝撃の発言をして話題になった。彼の視点は「少子化社会」である。同感である。

▼世界で最も少子化した日本 : 子どもの数41年連続で減少、 人口に占める割合11.7% 
 人口4000万人以上の世界35カ国中、子どもの割合は日本が最低。次いで韓国11.9%、イタリア12.9%、ドイツ13.8%だった。これは、長年、なんの対策もしてこなかったからでもある。

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 いま、そんな「戦争できる国家像」など議論してる場合ではない。
 30年間もデフレで、賃金は低下して個人消費もずっと低下しているから当然そうなる。 
 日本という国の将来を考えるのなら、まず、そこに税金投入すべきであり、軍事ではないのは明白である。
 「結婚」や「出産」が、「安心してできて」育てるときの「教育費」も下げるような国しなけばならない。
 ところが、安倍氏ら「戦前回帰思想」組には、戦前の「治安維持法」があった時代を想定しているのがから、お話にならない。
 考えれば考えるほど、心の底から「安倍氏を政治に関わらせてはならない」と痛切に思うのだ。

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