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「野党大勝利!」 菅首相のおひざ元・横浜市長選でも自民党大敗北 衝撃のゼロ打ち当確に与党騒然!! 自公与党の求心力低下は進む➠菅義偉氏退陣秒読みで 9・6「首相解任」説も 秋の衆議院選挙で野党躍進は間違いない!

【「野党大勝利!」 菅首相のおひざ元・横浜市長選でも自民党大敗北 衝撃のゼロ打ち当確に与党騒然!! 自公与党の求心力低下は進む➠菅義偉氏退陣秒読みで 9・6「首相解任」説も 秋の衆議院選挙で野党躍進は間違いない!】
 きのう8月22日に実施された横浜市長選で、新顔で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)(立憲民主、共産、社民の推薦)が、国家公安委員長の要職を辞めての小此木八郎氏(56)や現職の林文子氏(75)らを破り、初当選を決めた。

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【山中竹春氏の当選は予想はしていたが、ゼロ打ち(8時で当確判明)で、ここまで差がつくとは思ってもいなかった】
 菅義偉氏が総力を挙げて支援した菅内閣現役閣僚であった小此木八郎氏は政界からの引退を証明している。
 菅義偉氏は小此木八郎氏の父である小此木彦三郎元通産相の住み込み秘書を経て、横浜市議に当選して政界への進出を果たした。つまり、小此木八郎氏は側近中の側近だったのだ。
 このため、自民党内では菅首相から別の人に首相を交代させようとする動きがもう始まっている。

【【横浜市長選敗北で引導】菅 9・6「首相解任」 文春】

時の宰相のお膝元、神奈川県横浜市。その市長選が、いま政界に地殻変動を起こそうとしている。
パラリンピック閉幕とともに……五輪開催でも下がり続ける支持率。離れていく秘書官や閣僚たち。それでも、パラ閉幕後の解散を狙う首相はひとり闘争心を燃やしている。官邸・事務所ぐるみで挑む横浜市長選だが、大敗した。

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【昨年9月の首相就任以来、失態が続く菅義偉氏にとって、横浜市長選での支援候補落選は致命傷になる】
 菅義偉氏が首相に就任以降、主要な選挙で菅政権の自公与党は敗北を続けてきた。
1月24日 山形県知事選
3月21日 千葉県知事選
6月20日 静岡県知事選
4月25日 北海道、長野県、広島県の国政三選挙
7月4日  東京都議選
これら、すべてで菅自公が実質的敗北を重ねてきており、野党推薦候補が勝っている。
(※ 東京都議選は自民党が都議会第一党を確保したが獲得議席数は歴代第2位の少なさで、これも自民党敗北である)

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【内閣支持率が多くの世論調査で危機ラインの30%を割り込んだ】
自民党に忖度しているNHK調査(8月10日)でさえも、隠し切れずに29%になっている。時事通信(8月13日)でも、同じく29%まで落ち込んでいる。
 支持率が3割を割り込んだ内閣は10ヵ月以内に崩壊するのがこれまでの経験則である。つまり、菅首相退陣が秒読み態勢に移行している。

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【首相のおひざ元・横浜市長選でも敗北 求心力低下は必至、混迷の政局 朝日新聞 8/22(日) 20:00配信】
https://news.yahoo.co.jp/articles/66774051ccefee8afa87585b1c6dadfcadaddef9
 横浜市長選は22日投開票され、新顔で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主推薦=が、新顔で元国家公安委員長の小此木八郎氏(56)や現職の林文子氏(75)らを破り、初当選を決めた。
 菅義偉首相が全面支援した小此木八郎元国家公安委員長の敗北により、政局は一気に流動化しかねない情勢となった。現下のコロナ感染の収束が見通せず、衆院議員の任期満了まで2カ月を切る中、首相が思惑通りに解散権を行使できない可能性もある。
 横浜は菅首相のおひざ元でありながら、自民党をまとめきれずに分裂選挙に至ったほか、あえて支援した小此木氏を押し上げられなかったことは、求心力低下に直結する。
 首相が当初描いたとされる総裁選前の衆院解散や、総裁選での無投票再選には反対論が根強く、首相交代や執行部刷新を求める声に押され、衆院選前の総裁選実施と対立候補を擁立する動きが本格化しそうだ。情勢次第では事実上の任期満了選挙に追い込まれる可能性もある。
 一方、「菅政権が問われる選挙」と位置づけた野党側は、4月の衆参3選挙に続く「野党共闘」での勝利となったことを受け、次期衆院選に向けた共闘戦略の構築を急ぐ構えだ。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【菅義偉氏の自民党総裁任期は9月末で完了。他方、衆議院任期は10月21日で、次期衆院総選挙がいつあってもおかしくない状況】 
 菅義偉氏は衆院総選挙を先行させ、衆院での自民党過半数を維持して自民党総裁選での無投票再選を狙ってきた。
 そのために、最後のよりどころにしたのが東京オリパラである。
東京オリパラ開催を強行して国民をお祭り騒ぎに巻き込み、その余勢で衆院総選挙を乗り切ろうとした。
 コロナについてはワクチン接種が国民の4割に到達すれば感染が急速に抑制されるという不確かな情報に基づき、8月末での緊急事態宣言解除を前提に進んできた。
 ところが、デルタ株は接種者でも感染しており、凄まじい感染力で全国で、1日に2万5000人以上の新規感染者は出るし、医療は崩壊して、重症化しても病院に入れず、「自宅療養」の中で多くの死亡者がでている。 しかも、有効な策を打てないからこの最悪の「自宅療養者」は増加する一方である。

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【菅総理の、この強気の行動も完全に裏目に出た】
 菅義偉氏は常に強気に自分の判断を押し通すそして、常に失敗する。連戦連敗のギャンブラーである。
 昨年11月にはGotoトラブル事業を強硬に維持して感染第3波の悲劇を招いた。
 昨年12月には英国変異株N501Yを甘く見て感染第4波を激烈なものにした。 そして、本年3月にはインド変異株L452R(デルタ変異株)のを甘く見て感染第5波の爆発を招いた。
 7月には五輪開催を強行してペルー変異株F490S(ラムダ株)の国内流入を招いた。
 今後、F490S変異株が重大な悲劇をもたらす可能性がある。

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【すべてにおいて、根拠が不確かな判断をゴリ押しして大失態を演じる】        菅政権は、専門家の話も聞かず、非科学的な判断で進める。このことが繰り返されてきた。
ワクチン接種は、もはやコロナ収束の切り札にはならない。
デルタ株では、ワクチン接種を2回やった人でも感染している。
逆に、コロナ接種で重篤な状態に陥れられ、人命も失われている。
ワクチン薬害問題が重大問題に発展する可能性もある。

【菅総裁の描いていた、総裁再選の願望は消えるだろう フルスペックの選挙になる】
 菅義偉氏は、この選挙前までは、自民党総裁、首相の地位にとどまり、次の衆院選に臨むことを目指していたが、衆院選の前に自民党総裁選が実施される場合、再選されない可能性が高まっている。
 自民党総裁選は党員投票を含むフルスペックの選挙になる。
派閥の論理で、国会議員票で多数票を獲得する可能性はあるが、党員投票をコントロールすることはできない。
党員票で菅氏得票が著しく少なくなれば国会議員票も雪崩現象を起こす。
 菅内閣支持率が3割を切るなかでの衆院選強行に自公が猛烈に反発することは間違いない。

【菅義偉氏のおひざ元である横浜市長選で小此木八郎候補が惨敗し、政界を引退したことが菅降ろしの号砲になる可能性が高まった】
 上記の菅義偉氏が首相に就任以降、主要な選挙で菅政権の自公与党は敗北を続けてきた結果ときのうの横浜市長選挙ではトドメを刺されたようなものだろう。
 立憲民主党と共産党、社民党などの共闘大勢によって山中正春氏が勝利したことも次期衆院選に向けて極めて重要なことだし、野党連合政権もあり得ない話ではなくなった。
 少なくとも、「与野党拮抗」にはなるだろう。

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そうなれば、これまでのように国会で法案、予算など、安倍政権から繰り返してきた「強行採決」はできなくなる。
 結果的に、民意に配慮して国会運営にはなるだろう。
さあ、いよいよ2021政治の曲がり角の大決戦が本番を迎えることになる。

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