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「孤独な独裁者は危険だ!」プーチンは内部粛清開始で「露情報機関幹部を軟禁した」 ますます孤立し側近は少数に 一国1人独裁だ 逆にみれば「裸の王様」だ!⏩「自分の気に入らない人間は排除し制裁する」政権といっても、もうプーチンに怯える高官しかいないのだから

【「孤独な独裁者は危険だ!」プーチンは内部粛清開始で「露情報機関幹部を軟禁した」 ますます孤立し側近は少数に 一国1人独裁だ 逆にみれば「裸の王様」だ!⏩「自分の気に入らない人間は排除し制裁する」政権といっても、もうプーチンに怯える高官しかいないのだから】
 プーチンは、ウクライナ侵略の軍事行動で士気が上がらず、ウクライナの抵抗で思うように作戦が進んでいない。更に、世界の諸外国の制裁など欧米のNATOの限らず、多くの国がウクライナ支援し、「経済・金融・貿易」などで制裁してることで、かなり苛立っているようだ。
 毎日新聞によれば、ロシアの独立系メディアによれば、情報・治安機関の露連邦保安庁(FSB)の対外諜報部門のトップらが自宅軟禁に置かれた可能性があると報じた。
 軟禁されたロシア情報機関幹部らはウクライナでの諜報活動を担当していた。これは、恐らく、首都キエフ攻略などが思うように進まない中、プーチンが内部粛清を始めた可能性が高い情報だとしている。
 内部粛清したはいいが、プーチンの周囲は、数人の側近しか残っていない。 つまり、一国1独裁者となり完全に精神的にも追い詰められる事をしている。 いいなれば、「裸の王様」状態ではないだろうか。
 一方、プーチン大統領を公私に渡って支えて来た存在の大富豪団体の「オリガルヒ」も、相次ぐ制裁で離反するような動きもでている。
 戦争は、一人の人間から始まるが、その典型的な独裁者のプーチンとなっている。 「追い詰めらて、何をするか分からない」から非常に危険な状態といっていいだろう。

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▼ロシア国内の反戦デモ。

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【「露情報機関幹部を軟禁」報道 プーチン政権、内部粛清開始か 毎日新聞 2022/03/12】
https://mainichi.jp/articles/20220312/k00/00m/030/247000c
 ロシアの独立系メディアは11日、情報・治安機関の露連邦保安庁(FSB)の対外諜報(ちょうほう)部門のトップらが自宅軟禁に置かれた可能性があると報じた。侵攻を続けるウクライナでの諜報活動を担当していたといい、首都キエフ攻略などが思うように進まない中、プーチン政権が内部粛清を始めたとの見方も出ている。
 自宅軟禁処分となったとみられるのはFSBの「第5局」と呼ばれる部署の局長ら。旧ソ連諸国を中心とした対外諜報活動を担当しており、容疑は資金の着服のほか、ウクライナの政治状況に関する誤った情報を報告したことが挙げられているという。
 同局は侵攻直前にウクライナの政治状況をプーチン大統領に伝える役割を担っていたとみられる。この情報を報じた記者はメドゥーザに対し、「第5局は指導者を怒らせるのを恐れ、プーチン大統領が聞きたいことだけを報告していた」と指摘している。
ーー以下略ーー
【“黒い金庫番”“料理人”…プーチン大統領を支える大富豪「オリガルヒ」 ウクライナ侵攻で関係に亀裂か FNN 2022年3月12日】
https://news.yahoo.co.jp/articles/564ae57bb7d103fb7177d0d89abaa808c33735c6

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要旨:ウクライナへの侵攻で様々な面からの“制裁”がされているロシア政府。そのような中で、プーチン大統領を公私に渡って支える存在「オリガルヒ」の大富豪たちをめぐって、離反を示唆するような動きもでている。
 「オリガルヒ」とは、ソ連崩壊に乗じて石油や鉄鋼などの国営企業を安値で獲得し、財をなしてきた新興財閥のこと。中村教授によると、プーチン大統領の権力維持を支える見返りに、「オリガルヒ」が自分たちの既得権を維持・拡大してきた。
 プーチン大統領は、オリガルヒたちと密接な関係を築いて個人資産を増やす一方で、オリガルヒたちもプーチン大統領を通じて、政治的影響を強めてきた。 プーチン大統領の側近として、我が世の春を謳歌してきたオリガルヒ。その生活ぶりを追いかけると、桁違いの富豪ぶりは有名な話だ。
 プーチン大統領のみならず、オリガルヒにも強まっている世界の包囲網。その結果、盤石を誇っていた両者の関係にも亀裂が入り始めている。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【自国の兵隊さえ人間扱いしない男の大統領が、他国を攻めたらどうなるか。モラル欠如はもはや病的だ!!】
 
ロシアのウクライナ侵攻では「原発への砲撃にまで及んでいる。
プーチン大統領はこのまま放置することができない性格の政治家と言わざる得ない。
 かつて「自由フランス」を率いてヒトラーと対決し、連合国を勝利に導いたドゴール元仏大統領は、「政治指導者の性格」の有りようをことさら重視したという。 政治指導者が何を考え、どう行動するかには、一義的にその性格が反映されるというのである。
 単的い言えば、「その人の展開する政治にはその性格が表れるというのだ」が、当然と言えば当然である。
 今回のウクライナ侵攻以来、われわれがプーチン大統領の映像を見るのは、彼が記者会見するときか、あるいはマクロン仏大統領やラブロフ露外相らと会談するときだけになってきている。その時に出てくる、あの「細くて長い奇妙なでかいテーブル」は一体、何なのだろう。
 この異様さにこそ、プーチン大統領の性格が表れているのかも知れない。
彼が新型コロナウイルスとテロから身を守っているのだという報道があるが、それだけではないだろう。
 フランスの大統領には実に失礼な話ではないか。もう、最初から話し合うことは無い。そして、もっとも彼はマクロン大統領をテロリストと疑っていることになる。 恐怖に怯えているのである。
 この会談風景だけで、ドゴール元大統領なら彼の性格を明確に読み取る事ができただろうと思う。「性格の核心」のようなものをほぼ正確に認識することができただろうと想像する。
 また、プーチン政権の幹部にすれば、自分たちまでテロリストと疑われているようで不愉快極まりないテーブルである。
 結局は、上記記事のように仲間まで敵にしているのだ。日本の戦国時代の「寝返り」や信長の「見せしめのさらし首」と共通するものがある。

▼7日に行われた仏ロ首脳会談では、マクロン氏とプーチン氏は握手を交わさず、全長4メートルのテーブル越しに大きく距離を取った形で対話した。

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【日本在住のウクライナ人国際政治学者、「プーチン幻想」など日本語の著者のグレンコ・アンドリーさんの分析が注目される】 
 「結局、プーチン氏は世界的な帝国を作り、そのトップに立ちたいだけの人間です。犠牲者のことなど顧みず、自らの野望を満たす方が大事だと考えている。独裁体制が長くなり、誰も止めることができません」。
ネットの声にもあるのと同じような見方をしている。
「2014年3月に、プーチンはロシアがクリミア半島を併合しないと発言し、その2週間後、ロシアはクリミアを併合した。また、2021年11月から、2022年2月にかけて、ラブロフ外相をはじめ、ロシア高官は何度も「ロシアはウクライナに侵攻しない」「ロシアは戦争を起こさない」と繰り返していた。しかし、ロシアは最初からウクライナを全面侵略するつもりだった。」
「ロシア側が侵攻する理由の1つとしてミンスク合意が持ち出されることがある。ミンスク合意とは、2州からロシア軍が撤退し、その地域に選挙が行われ、その後ウクライナはその地域に特別行政の仕組みを導入するという内容だった。ウクライナはそのつもりでいたのだが、ロシアは結局軍を撤退させなかったため、合意は履行されなかった。」

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と話していいるが、現実と嘘を混ぜて話しているーー。
 これは、政治家がよくやる手である。日本の安倍晋三などは、その典型であろう。国会で自己保身のために、恥も外聞もなく、ミエミエの嘘を118回のべているのだから。そういう点で、私には、プーチンと安倍晋三が重なって見えてくるのだ。

現代の国際秩序では、国家主権が尊重され、各国の国民は自分の意思で自国の方針を決める権利が保障されている。
また、国際的に認められた国境を、力によって変えてはいけないという原則もある。そういった秩序などはプーチンは全く無視している。
上記記事のように、「自分の気に入らない人間は排除し制裁する」政権といっても、もうプーチンに怯える高官しかいないだろう。

そもそも、国民主権ではない国家であるが、彼の孤立は非常に危険になる。
こういう、一人の独裁者のために世界は混乱し我々の生活も圧迫してきているのだ。 とにかく、言えるのは「キチガイに刃物」など甘いものではない。 多くの民間人が亡くなっているのだから・・。

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