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亡霊の総て




新曲、1年以上ぶりのリリースでした。
SNSやYouTubeの感想、DMを見て作ってよかったなと思います。(まだまだ書いてくれたら喜ぶ。)

編曲は小田和奏さん、ベース、ミックス、マスタリングは白神真志朗さんです。

和奏さんは、アコースティックアルバムの編曲を全部してくれてる方です。
私の突拍子もないところを綺麗にしてくれました。サビには和奏さんのコーラスも入っています。よくよく聞けば聞こえるかも。
和奏さんの一番最新のアルバムに私もコーラスで一曲参加してます。心の足し引きで捉え方が変わるような、水彩画のようなアルバムだなと思っています。とても良いので是非聴いて欲しい。

真志朗さんには今回初めてお願いしました。
きっかけは、私が一方的に知っていたところから始まるのですがそこは長くなるので割愛します。
一番は、純粋に真志朗さんの作る音楽が好きだなと思いお願いしました。
無意識下でも良いと言えてしまうくらい耳に残るベースを弾いてくれた!
(そうそう、リリース日が同じで驚きました。真志朗さんの新曲、何度も聴いてます。

ジャケットを手掛けてくれたのはkazzさん!
実は私が、高校生?の頃から私のことを知ってくれてる方なんです。
コラージュをやっているというということは知っていたので、今回こうしてお願い出来て嬉しかった。

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今作は所謂ラブソングを作ろうと思って作りました。
どこかで不透明なのに今のところ誰にでも訪れる「死」の未知さに関心があるらしく、掛け合わせた部分も。
死には愛が寄り添うのかな。

あの時どうしようもなかったなってことは割と糧になるし、芽吹いた後に土に還るという工程にどのくらいの「愛せる」を残せるのか、貰えるのかというのは作った後にふと思ったこと。

この曲が、どういう形であれ誰かの心に残りますように。
聴いてくださった方、本当にありがとうございます。

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MVは小嶋貴之監督です。
私の深いところを体現してくださった気がします。亡霊にしてくれた!
実は監督映画「マザーとの邂逅」のスピンオフ的MVにもなっているのでいつか見て欲しいです。

そして出演してくれた卯ノ原圭吾さん!
初めて演じている姿を見て見たのは映画「消さない」の時です。
その時から目を離せないというか、この方すごいな、普段どういう事を考えているのだろう、と思った。
またご飯行く機会があったら沢山聞いてみたい。

音に映像がのる、映像に音がのるっていつでもにやける瞬間。
是非見てください。


まだまだ書きたい事、あるけどこのくらいで。


おしまい

みむら

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234字

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