want to rely on me

want to rely on me

ただある日常
電脳世界
過ごした日々を語る人たち

意味ならなくて
ただ眺めてた
敢えて言うなら救いを求めて

生きてたくないって
呟く少女に
心が潰れかけ尋ねたら

既視感の過ぎる
日々を過ごしていた
凄絶なそれに唾棄をした

そして僕は空に誓った
君を護ることを
そんな悲しい思い出を
最近よく思い出す

助かる術は持っていた
確かに伝えられた
もう少しいい方法が
あったらよかったんだけど

君を想って
数日過ごした
言葉なんかじゃ表せない気持ち

ようやく届いた
生存報告
君は生きてて願いは届いて

驚くようにして
ひたすら労った
お礼さえ遮るようにして

夢のありかとか
たくさん話した
歌を歌いたいと決めた君

やがて僕は君に誓った
いつか曲を贈ると
少しでも笑ってほしくて
楽しんで欲しくて

たまに交わすやりとりにも
ときめいたりして
僕らはいつかに逢う日を
楽しんで待っていた

僕らを繋いだ夢の行く先を
いつでも君は護ってくれてた
美しい歌を歌うようになったね
そして微笑む画面の向こうの君

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