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【遊戯王】Season24 振り返りや新制限など【マスターデュエル】


1.はじめに

ごきげんよう。
あけましておめでとうございます。
新年です。マスターデュエル遊んでいらっしゃいますでしょうか。

昨年12月のSeason24は12月31日の朝6時頃から駆け込みでマスター5から【鉄獣スプライト】でランクマに潜っていました。

マスター3から9連勝してあと1勝でマスター1に!
しかし、この後先行で二ビルが飛んできて敗北し徹夜明けの疲れとメンタルがやられてしまったのも併せてミス連発から勝ち越せず、最終はマスター2でした。昇格チャレンジは計5回した。
もう少し時間に余裕をもって休憩も入れながら潜ればよかったと若干後悔していますが、9連勝できたので次回また頑張りましょう。

使用していたデッキは【鉄獣スプライト】の他にも、気分転換に【ドラゴンリンク】やランクが下がらないマスター5では【ゲートガーディアン】も使っていました。

2.デッキレシピ

Season24で使っていたデッキレシピ3つ

鉄獣スプライト

変なカードが入っている

後半《拮抗勝負》を入れて41枚にしたりしてました。
一部変わったカードが入っているので抜粋。

ビーステッド2枚→サイフレームを抜いた枠。烙印やラビュリンス、斬機にも効く誘発なので好感触でしたが、クシャトリラやVSにはほとんど使えないカードなのが難点。

《巌征竜-レドックス》→謎のドラゴン。
役割と出来る事は《鉄獣戦線 ケラス》とほぼ同じで、このカード+《鉄獣戦線 ナーベル》or《鉄獣戦線 キッド》のきつい初動の際に、《鉄獣戦線 ナーベル》からサーチした《鉄獣戦線 ケラス》と共に自身の効果で捨てて、捨てた《鉄獣戦線 ケラス》を特殊召喚する。
または、手札にある《クシャトリラ・フェンリル》を切って蘇生効果のコストにする。実質《死者蘇生》の2枚目。一応《おろかな埋葬》で墓地に送る先にもなって、展開の途中で使う地属性をコストに特殊召喚するなど…。
思い出補正で使いたかったので入れたカードだが、正直使いきれてないカード。一応ドラゴンなので《深淵の獣マグナムート》からもサーチ可能。

《死者蘇生》→ 誘発妨害や《鉄獣戦線 キッド》の初動の際に。ラビュリンス相手に当てられた除去罠の後に使って鉄獣で展開したりと、今期も悪くはなかったです。烙印相手に相手の墓地からモンスターを蘇生しようとするのは悪手。メタビも多かったので《ハーピィの羽箒》あたりと入れ替えても良かったかも。

《鉄獣の咆哮》→ 12月に追加されて前回の記事にも書いていたカード。使った感想は、先手で引ければ強いカードですが、後手だと発動条件が満たせずかなり弱くなるので難しいカード。無難を選ぶなら他の手札誘発を増やす方がいいのかなと思います。

《天霆號アーゼウス》 → 主にクシャトリラ相手に後手から。
後手でもこれが通った試合は勝ちに繋がったので入れていました。EX枠の都合上《ダウナード・マジシャン》が入れられず4素材は作れないので、《無限抱擁》1枚で止められると負け。あとEX枠をこのカードに使っているので《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を墓地に送るリンク先に困るなど、やはりこのデッキではEX枠が厳しい。
結局クシャトリラ相手にしか出しませんでしたが、《三戦の才》で相手のエクシーズを奪って重ねられるのは良い。

《死翼のフレスヴェイス》 → 3リンクビーストの枠。《鉄獣戦線 銀弾のルガル》を出す場面が《アクセスコード・トーカー》に繋げる時程度だったのでこちらに変更。
《鉄獣戦線 フラクトール》+《スプライト・スターター》の初動で
《鉄獣戦線 フラクトール》→ 《鉄獣戦線 キット》 →《鉄獣戦線 ナーベル》 → 《鉄獣戦線フラクトール》2枚目を召喚効果→《死翼のフレスヴェイス》
《スプライト・スターター》→ 《スプライト・ブルー》 → 《スプライト・ジェット》→ 《スプライト・スマッシャーズ》の1枚除去

これでニビルケアをしつつ打点が1900+4800+1300+1100=9100で《スプライト・スマッシャーズ》を先に使って《スプライト・ブルー》を減らしても8000打点になる。

総評
先手を取ってもニビルが流行っていた環境なのでかなり苦しかった。
後手は言うに及ばず。
とはいえ先行制圧の布陣は強いので、またニビルが減る環境になればやっていけそう。
モモンガ、アンコウは二度と初手に来るな。

ドラゴンリンク

先行の理想展開後に相手ターンモンスターセット(アルバスの烙印)からの融合で盤面を処理されたのがトラウマ。

ゲート・ガーディアン

ゲートガーディアン+クシャトリラ出張型。
三魔神がレベル7で相性はよく、ゲートガーディアンが2枚初動で動きづらいのに対して1枚初動で動けるクシャトリラで最低限展開できるようにしたデッキ。
手札次第ではクシャトリラのよくある展開の横に融合体が出てくる。
先行は《合体魔神-ゲート・ガーディアン》よりも魔法罠無効を持っている《風水魔神-ゲート・ガーディアン》を立てると良い。《クシャトリラ・アライズハート》の横に1ターンに2回まで魔法罠無効がいると考えてもらえると強さは感じられると思う。
プレイしていて自分も相手も忘れがち(気づいてない)になるが、フィールド魔法の《ラビリンス・ウォール・シャドウ》があるとエクシーズ、リンクやレベル4以下のモンスターが出たターンに攻撃できなくなる。《クシャトリラ・アライズハート》で殴れなかったり、御巫が殴ってこなかったり。

ゲート・ガーディアン対面では他にも覚えておきたい点がいくつかあって、
・フィールド魔法をサーチする《迷宮に潜むシャドウ・グール》が墓地にあるとダメージステップ時にモンスターを破壊する効果を持つ。
・罠カードの《地雷蜘蛛の餌食》が同じ列のモンスターを破壊する効果を持っているので、相手の伏せと同じ列にモンスターを出さないようにしたい。

この辺も覚えておくといいかも。

出張パーツのクシャトリラが新制限の影響を受けたが、結構気に入っているデッキなので今後また使いたい。
まだ実装していないカードもあるが、純ゲートガーディアンで組むのでなければ、URの《合体魔神-ゲート・ガーディアン》は1枚あれば十分だと思う。なくても大部分がSR以下なので気軽に組める。

紙の環境だと《終末の騎士》が3枚使えるがマスターデュエルでは制限だったり、よくネットに貼られているレシピに入っているネメシス系のカードもまだ実装されていない。
後述した昆虫のシンクロを使ったP.U.N.K.ギミックでフィールド魔法と《BF-精鋭のゼピュロス》を用意する方法もある…らしい。詳しくはTwitter(X)に動画を投稿されている方がいるので「ゲートガーディアン」や「PUNK」のワードで調べてみると良い。

個人的にはマスターデュエルで使う分には現状だとカードパワーの高いクシャトリラを混ぜた方が使いやすいかなと思う……果たしてこれをゲートガーディアンと名乗れるかは諸説。

3.新制限の話

さて、24/01/10からの新制限ですが、環境に影響を与えそうなカードが多い改定がでましたね!見ていきましょうか。

新制限リスト 24/01/10~

禁止
UR《混沌魔龍 カオス・ルーラー》 3→0
SR《輝白竜 ワイバースター》 3→0
SR《命削りの宝札》 2→0
N《超重武者装留ブレイク・アーマー》 3→0

制限
UR《クシャトリラ・フェンリル》 2→1
UR《インスペクト・ボーダー》 3→1
UR《センサー万別》 2→1
SR《破壊の神碑》 2→1
SR《強欲で貪欲な壺》 2→1
SR《カイザーコロシアム》 3→1
SR《クシャトリラ・バース》 3→1
SR《強欲で謙虚な壺》 2→1
R《ピュアリィ・デリシャスメモリー》 2→1
N《シンクロ・ゾーン》 3→1

準制限
R《ピュアリィ・プリティメモリー》 3→2

制限解除
UR《巌征竜-レドックス》 1→3
UR《瀑征竜-タイダル》 1→3
UR《嵐征竜-テンペスト》 2→3
SR《SRベイゴマックス》 1→3
SR《捕食植物オフリス・スコーピオ》 2→3
R《相剣軍師-龍淵》 2→3

リスト以上。
まずは禁止カードから。

禁止カード

《混沌魔龍 カオス・ルーラー》

影響を受けそうなデッキ
ドラゴンリンク、P.U.N.Kギミック、オルフェゴールなど…

8シンクロが出せて闇光を利用するデッキ全般。特にこのカードを出すためにP.U.N.Kギミックがデッキに採用されていたので、今後P.U.N.K出張を見る機会が減りそう。
展開を伸ばせる8シンクロの先としては、《魔螂ディアボランティス》というカードが存在していて、このカードの昆虫族を墓地に送る効果で《ゴキポール》を墓地に送りさらに効果で昆虫族をサーチ、《No-P.U.N.K.ディア・ノート》の効果で特殊召喚したレベル8のP.U.N.Kモンスターと、《魔螂ディアボランティス》の自身の効果でチューナーになり《アルティマヤ・ツィオルキン》を特殊召喚からの展開などが可能なので、デッキ内のコンボパーツは増えるが一応まだまだ使い道はありそう。

《輝白竜 ワイバースター》

影響を受けそうなデッキ
ドラゴンリンク

相方は無傷ですが、こちらは闇を除外するので盤面に出しやすいカードでした。ドラゴンリンクでは手札にあれば楽に5リンクまで伸ばせるが、なくても一応手札次第で5リンクまでは伸ばせはする。しかし、これらが採用できないとリソース面でも苦しいか。

《命削りの宝札》

影響を受けそうなデッキ
主にルーンやメタビ系のデッキ、コンボ系のデッキ

強欲な壺が禁止なのに、3枚もドローはそりゃ強いよね。

《超重武者装留ブレイク・アーマー》

影響を受けそうなデッキ
超重武者先行 1killパーツ

多分私のようにマスターデュエルだけで遊んでる大勢の人が????となったであろうカード。
調べてみたらこのカード、新規カードで強化された超重武者で簡単に先行1キルが可能になるようです。

制限カード

《クシャトリラ・フェンリル》
《クシャトリラ・バース》

影響を受けそうなデッキ
純クシャトリラ、VS、出張パーツなど

ついに規制が入りました。
《クシャトリラ・フェンリル》はクシャトリラではもちろん、汎用な出張で幅広く使われていましたね。

出張では単品だけ入れて《ダイナレスラー・パンクラトプス》のようなカードになりそう。

《クシャトリラ・バース》は純構築では2~3枚入るカードで、《クシャトリラ・ユニコーン》と併せてもう1枚の魔法の《六世壊他化自在天》のどちらか1枚を引けば展開が伸ばせるカード。こちらは永続魔法である点ともう一つの除外効果が強かったが、次回から制限カードになるのでモンスターが除去されたあとの息切れが苦しそう。

どちらも制限になりましたが、初動になる《クシャトリラ・ユニコーン》は3枚使えるので【クシャトリラ】デッキとしてはまだ戦えそうに見える。

《ピュアリィ・デリシャスメモリー》

絵が可愛い

影響を受けるデッキ
ピュアリィ

12月に準制限に指定されましたが今度は制限カードに。
準制限後にピュアリィを何度か回していましたが、素引き以外では《ピュアリィ・マイフレンド》からのサーチ頼みでアクセスする必要があるので、混ぜもの無しの純構築では運ゲー要素がさらに上がった感じ。
今なら無難にゴーストリックを合わせるのが強そう。諸説。

残りの制限カード (画像略)
《インスペクト・ボーダー》
《カイザーコロシアム》
《センサー万別》
《シンクロ・ゾーン》
《強欲で謙虚な壺》
《強欲で貪欲な壺》
《破壊の神碑》

影響を受けるデッキ
主にメタビ系のデッキ全般、神碑
壺2種はふわんだりぃずにも影響がありそう。
《センサー万別》は【クシャトリラ】や【VS】でも一部採用されていたが1枚あれば十分か。

シングル戦の都合上、当たると無理ゲーになるメタビ系のデッキへの規制強化。

準制限

《ピュアリィ・プリティメモリー》

絵がかわいい

影響を受けるデッキ
ピュアリィ

2枚になりました。
先行で《エクスピュアリィ・ノワール》にアクセス出来ない場合に出す《エピュアリィ・ビューティ》が少し出しづらくなるか。

制限解除

《巌征竜-レドックス》
《瀑征竜-タイダル》
《嵐征竜-テンペスト》

ダブったので分解しちゃった

ついに解き放たれました。
当時の紙の全盛期の環境で遊んでいたので相当インパクトが強いのですが、今の環境だと実際どうだろう。
征竜+3チューナーのドラゴン等で10シンクロ連打や、自己特殊召喚持ちで7エクシーズの素材にできたり、一見強そうには見えますが似たような事は他のカードやデッキでもできるので、現状特別強くは感じていない。でも思い出補正もあるので研究が進む事に期待。

《SRベイゴマックス》

新年なのでコマ遊びってか

解き放たれました。
紙の環境では主に【彼岸】の全盛期に3枚採用されていたカードで、当時の誘発は今ほど採用されていない《増殖するG》と《エフェクト・ヴェーラー》程度で、散々暴れた回ったあとに制限になりました。
同時期には【シャドール】や【アライブHERO】【ネクロス】などを大会でよく見かけました。
無制限になるのも個人的には征竜以上に衝撃的なのですが、このカードは自身を特殊召喚する効果とサーチ効果で持ってきた《SRタケトンボーグ》からリンク、エクシーズあるいは《SRタケトンボーグ》の効果を使って《SRスピードロイド》をリリースする事でチューナーの《SR赤目のダイス》を持ってきて2~7までのシンクロが可能。召喚権使いません。
3枚になったので、こちらは思い出補正抜きで強そう。
有名なのは3エクシーズの《M.X -セイバーインヴォーカー》を立てれば《聖騎士の追想 イゾルデ》が成立する。
マスターデュエルではSRで入手も容易と色々遊べそうなので、今から構築が楽しみ。なにつくろー。

《捕食植物オフリス・スコーピオ》 

こちらは召喚権と手札コストが必要になるが《SRベイゴマックス》と同じで3エクシーズが立てられる。

このカードから《捕食植物ダーリング・コブラ》をデッキから特殊召喚して《融合》か「フュージョン」魔法をサーチする出張パーツとして、サーチカードが少ないフュージョン魔法を使うデッキに採用が検討されるカード。

このカードを採用する場合、同名以外の捕食植物をデッキから特殊召喚する必要があるので、引いてはいけないカードも採用しなければならないデメリットを考えると使いづらいかなぁという印象のあるカード。

《相剣軍師-龍淵》

相剣デッキではもちろん、最近ではVSにも出張される事もあるカード。出張では相剣をサーチする魔法の存在もあるので2枚あれば十分か。
現状どちらのデッキも組んでいないのでこれ以上のコメント無し。

4.終わり

またぼちぼちマスターデュエル遊んでいこうと思います。
今回は早めにランク上げたいですね…といいつつ最近友人に誘われて数年前に積んでいたモンハンワールドアイスボーンをはじめてそちらに夢中になっています。

当時アイスボーンに入ったあたりで辞めていたので相当面白い。
せっかくなので上位コンテンツから消化しようと、10人くらいで集まって上位装備縛りでマムや上位の歴戦王をやってきました。

歴戦ベヒーモスは見なかったことにして、上位コンテンツは概ね遊んだので次はマスターに進んで狩りしていきます。

ランクマする時間あるかな・・・・・・・。

最後に2024年福袋のセット買ったのでガチャ画像を貼っておく。
良いお年を。

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