好きなことには詳しくなっちゃう
※366日間チャレンジ、109日目。
以前、お友達にヘアブラシをプレゼントしようとして、彼女と一緒に某デパートに行った時のこと。
私が、ブラシや櫛、ヘアケアのものなどについて、
「これは〜〜で、こっちは〜〜なんだけど、結局は〜〜が良くて・・・」
などと延々蘊蓄を垂れるのを聞いた彼女が、
「なんでそんなに詳しいのー!?」
と言った。
むしろ私の方がびっくりした。
私は、特にそういうのが詳しいという自覚が全くなく、なんなら全人類知ってるよね?くらいに思っていたから。
ほんとに、自分が好きで興味があるものについては、自然と詳しくなってしまうものだ。
そして、そのことに特に興味がない人にとっては、その知識が普通ではない、ということに全く気づかないこともよくある。
強みとかもそうだ。
全人類これくらいできるよね?と思ってることが、他の人にとっては全くそうではない、ということは、本当に、よくある。
むしろ自分ではそれが苦手だ、全然できない、と思っていることすらある。
もちろん、その知識や技術などが、ものすごーーーくいっぱいある、めちゃくちゃ上手くできる、という人も、世の中には大勢いる。
上には上がいるからね。
でも、普通の人のレベルで言えば、ぶっちぎりで詳しかったり、上手にできたり、するのだ。
高校生の時、同級生の女子で、ものすごーーーーーく、ちょっと異次元なくらい、早く泳げる子がいた。
私たちは、
「え、人間のふりをしたイルカですか??」
くらいの感じで彼女を見ていたのだが、彼女の中では、
「えーでも全然全国レベルじゃないし」
という程度のものだったらしい。
私は泳ぎも運動全般もからっきしダメなので、羨望の眼差しを送っていたのだが、彼女にとっては全くピンとこないものだったらしい。
ほんとにねえ・・・人によって、全然、違うんだよねえ、自己評価って。
トップ画像は、稲垣佳美ちゃんが以前撮ってくれた、南紀白浜から羽田に帰る途中の飛行機から見えた幻想的な富士山。
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