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2:おんりゅうさんとささなおの出会い

私は最初、おんりゅうさんとささなおさんの出会いとか、とっても気になっていました♡
以前からブログを読んでいた人にはお馴染みのことでも、サクッとそんな「出会い編」もあると嬉しいなぁと思いました♡

                      (Y.S.さんからのご質問)

 ささなおです。
 おんりゅう(陰龍)さんと私が呼んでいる存在は、約4000年前に日本で生まれて、800年くらい前に湯島にやってきた・・・と名乗る、龍と呼ばれる宇宙叡智です。
 おんりゅうさんとの出会いは、2012年3月3日に、私が湯島天神にほど近い、とあるマンションに引っ越してきた時でした。
 その頃私は、スピリチュアル的な勉強の真っ只中。勉強を初めてから9ヶ月ほど経った頃でした。

 そのお部屋でお風呂に入っていると、突然、頭の中に
「世界で活躍する人材を、ここへ連れてこい!」
と、とても威圧的で男性的なエネルギーが話しかけてきました。
「なんだろう、偉そうに」
と、最初は取り合わなかったのですが、その後、部屋でのんびりしていると、お部屋いっぱいに、どどーん!と、大きなチャコールグレーの龍の頭が出現したのです。(大きすぎて、首から下が部屋の外に出ちゃっていました。)
「うわー、あの声の主は、これだったか」
とビックリしていると、ものすごく低く大きな声で、また
「世界で活躍する人材を、ここへ連れてこい!」
と言うのです。
「無理です。」
と言うと
「無理ではない!連れてこい!!」
と、向こうも譲らない(笑)。

 それからというもの、その龍の導きなのか、その場所に来る必要があるとおぼしき人の所にお遣いに出されたり、なぜか政治家の方々が集まるような場所に連れ出されたりと、不思議な出来事が次々に起こりました。さすがの私も、いくらなんでもおかしいと思い、自分の意思とは違うことをさせられるのは困りますし、この龍に道具のように使われるのは嫌なので、話し合うことにしました。

「龍使いとか、かっこいいよね!私も龍使いになってみたいなあ♪」
「お前が『龍を使う』など、百年早いわ!」(ピシャーンと静電気の雷)
「痛たた!す、スミマセンでした!」
「わかれば良い。むしろお前の方が龍のお遣いだろう」
「お遣いをするのはするのは別にいいんだけど、その代わりに、色々教えてくれる?」
「教えてくれる?とはなんだ!『教えてください』だろう!」(ピシャーン!とまた雷)
「痛たたた!!もー、いちいち痛くしなくても・・・」
「生意気な口ばかり叩くからだ」
「スミマセン・・・。」
「わかれば良い。」
と、そんなことの繰り返しで、しばらくは雷を落とされてばかりでした。

 そして、最初はなかなか名前を教えてくれなかったこの龍さんですが、
「『湯島の黒い龍さん』って長くて言いづらいんですよねー、
 そろそろ名前教えてくれませんかねー?」
としつこく聞いていると、ある日、
「・・・オンリュウ。」
と、教えてくれたのです。

「オンリュウ?おんの字の『御龍』さん?」
「違う!(怒)陰の龍、と書いて、陰龍だ!」(なぜか怒っている)
「ふうん。かっこいい!」
「かっこよくて当たり前だ」(ふっ、となぜかニヒルに笑う)
 それから、この”おんりゅう”さんは、湯島にベースを置きながらも、分身のようなミニサイズで私の右肩の上あたりにいつもくっついてくるようになりました。

 ちょうど私が住んでいた場所が、地下水脈の真上あたりだったらしく、龍の通り道になっていたのです。(住んでいた場所の脇には、飲料には使えませんでしたが、井戸もありました)
 近所には「江戸名水の井戸」で有名なお寺や、不忍池があり、”竜岡”という地名も残る場所です。そのマンションの井戸から龍の気が噴き出しているという方もいて、確かに赤や白の龍などもウロウロしている場所でした。
 とても面白かったのが、そのマンションのある場所が、かつて湯島天神の敷地の一部だったということです。
 湯島の天神さまとも、おんりゅうさんは仲がよくて、よく二人で組んで私にいろんなチャレンジをさせてくれました。
 湯島神社は、もともと戸隠神社という名前でしたが、時代の変化とともに天神を下ろした神社です。本家本元の、長野の戸隠神社の奥宮には、九頭龍神社もあり、もしかしたらこの井戸の場所が、もともとのお社の場所だったのかも・・・と、友人が推理していたのが、なんだか「そうかも!」と思えるのでした。
 おんりゅうさんの素性は、なかなか本人(龍)が明かしたがりませんので、大まかなところしかわからないのですが、

◎4000前に長野県の某所で、水蒸気がほわーんと生じるような姿で生まれた。
◎800年くらい前に、とある僧が、時の権力者による密命を帯びて、日本中のエネルギーを繋げて管理する旅をしている中で、湯島の土地に剣を刺して龍を勧請した時に呼ばれた。それからずっと龍珠(龍にとっての「定礎」のようなもの。エネルギーの礎)を湯島に置いていた。
◎黒龍の「黒」は、実現・実行が得意だということを表すもの。望みを現実化させるのが得意。
◎陸海空時、自由自在に移動できるらしい。ただし未来は揺れ動いていて常に変化しているので、おんりゅうさんが見えている未来も必ずその通りに実現するわけではないし、常にいくつも道が見えている。
◎人間に「龍だ」と分からせるために、中国の絵師が描いたような龍の姿で現れることが多いが、人間の姿で現れることも多い。おんりゅうさんも含めて、日本原産の龍と呼ばれる水属性の体がない存在の多くは、色白でストレートの黒髪を肩口あたりで切りそろえ、細面で切れ長の黒い瞳に、それぞれの龍の色に応じた着物を着ているように私からは見えることが多い。ただし、自分の意思でいくらでも変装可能。美意識が高く、かっこよくて当たり前。おしゃれのポイントは「清潔感と上質感」だそう。

と、これくらいのことが今まで判明しています。
 2014年の6月頃から、友人のアイデアで、おんりゅうさんが私の体を使ってトランスチャネリング状態でお話しする「おんコン」(おんりゅうコンサルテーション)というものを始めたところ、大変な人気を呼びました。「龍と話せる」というのもお喜びいただけるのですが、おんりゅうさん自身、人と話せるのがとても楽しいようで、本人(龍)もとてもやりがいを感じながらセッションさせていただいています。
 4000年の叡智の塊でありながら、とてもお茶目で、おやじギャクも歌も踊りも美味しいものも大好きな、おんりゅうさん。皆さんも、おんりゅうさんと仲良くなったつもりでこのコンテンツをお読みいただけますと、よりお楽しみいただけるかと思います。

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